Legend Of Gatapishi

第ニ章 いま、立派な青年として

第3話 ガタピシ 万事休す!!

(注:今回からハードボイルドなテイストでお送りします)

若くして今や組織のトップに君臨しているガタピシはかなり潤った生活を送っていた。
汐○の高層マンション、最上階をワンフロア借り切り、住まい、オフィス、
トレーニングジム、必要なものを全てそこに揃えていた。
しかし、そんな生活にも虚無感をおぼえてしまうのが人間である。

十年前にザ・ボスの配下となったのは
「イーボのイーボによるイーボの為の世界作りプロジェクト」の
一端を担うためであったが、それも今となっては大してガタピシの
興味をそそるものではなくなっていた。

ガタピシ(以下:G)
「・・・・・・つまらなすぎる・・・・・。なんだこの感じは。
  何をやっても虚しくなるだけだ。何か楽しいことはないのか。」

アトス(久々の登場、三銃士は今でもガタピシと一緒に暮らしています)
「どうですか、久々にヒト暴れしに行きましょう。まだザ・ボスの手が及んでいない
  地域があるはずですから、ささっと頂戴しに行きましょうよ。」

「イーボのイーボによるイーボの為の世界作りプロジェクト」とは簡単にいえば
ザ・ボスの世界征服計画である。単純な悪のよく考えそうなコトだ。
つまりガタピシたちはピッ○ロ大魔王の手伝いをするピラフ達みたいなモンなのだ。
ひょっとしたらピラフ達同様に自分と三銃士たちも捨て駒なのかもしれない。
そんな考えが浮んできたのもつい最近のことだった。
元々バカみたいに真っ直ぐな男であるガタピシの中で再び正義が膨らみ始めていた。

G:「決めた!!!!」(かなりの大声)

アトス:「何ですか?暴れに行きますか?」

G:「ちがう、そうじゃない。俺はANYSを抜けるぞ。
   生活が豊かになったってやっぱり悪いことは悪い。
   これ以上ヒトを苦しめるのは御免だ。別にお前たちは好きにしていいぞ。
   今の生活が気に入ってんならこのままザ・ボスのために働きゃいい。」

アトス:「本気ですか?」

G:「当り前だろ。このキ何のキ俺ホンキだ。」

アトス:「それは残念です・・・。ガタピシさんとは闘いたくなかったのに。」

G:「えッ!?」

なんとずっとガタピシの下で働いてきた三銃士はすっかり悪にむしばまれ
ザ・ボスからガタピシの監視役を任されていたのだった。

G:「そうか、何度勧めてもここから出て行かなかったのはそういうことか。」

アトス:「今ならまだ見逃します、考え直してください。
      あなたはANYSに必要なヒトだ。ザ・ボスの後継者にもなれる。」

G:「やだね、決めたもんは決めたんだ。お前らぶっ殺してでも辞めてやるさ。」

アトス:「まったく単純なヒトですね。。。。アラミス、ポルトス!」

奥の部屋から出てきた三銃士の他二人、ガタピシは三人に囲まれる形になった。

ポルトス:「ガタピシさん・・・。」
アラミス:「どうしても・・・・ですか?」

アトス:「いくらあなたでも3人相手ではどうしようもないはずです。
      でも容赦はしないですよ。息の根を止めます。
      カタギに寝返ったあなたはANYSにとっての恐怖ですから。」

G:「寝返ったのはどっちだよ。。。お前らこそ俺に楯突くなんて。
   こっちも手抜きしねぇぞ。」

アトス:「もしあなたが勝ってもこの部屋には監視カメラが隠されています。
      ザ・ボスがすぐにあなたを始末しますよ。」

G:「ふざけてんなぁあの野郎も。せっかく十年間頑張って働いてやったのに。」


ザ・ボス(今は東京から戻って九州の本部に居ます、で4人の様子をモニタリング中
    なんですが、どうやらなんか強そうな人達を呼んで話をしています)

「みんな集まったか? いいな、あんな三銃士じゃガタピシは殺れん。
 お前らが始末してこい。  敵は汐○に有り!!!」


ガタピシと三銃士は一触即発のムード、そして九州から迫り来る邪悪な影!

松尾貴史:「こんな展開、いいんですか!?・・・・・いいんです!」



G:「ひとつだけ・・・お前ら3人ずっと一緒に過ごしてきたが・・・・
 
     ・・・・・・ホントの名前は何ていうんだ??・・・・」
 

つづいてけ