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目次
Introduction
高樹蓉子の役
主な登場人物
あらすじ
その他
Introduction
「夜の最前線 女狩り(スケガリ)」は「夜の最前線シリーズ」としての第1作目。この「夜の最前線シリーズ」は日活で合計3作作られる。1作目と2作目(「東京女地図」)は1969年に上映され、主役を和田浩治と佐藤サト子がやっていたが、3作目(「東京(秘)地帯」)は1971年に上映され、主役は岡崎二郎が行っていた。
第1作目は新宿の夜の世界を牛耳っているやくざと悪徳経営者に対してそれを乗っ取り復讐しようとする、若い3人組の話。
「夜の最前線シリーズ」の監督は全て井田探で、この作品の前にも日活で多くの作品を手掛けている。この後、「プレイガール」の監督も良くやっていた。夜の最前線シリーズの最後の作品では「プレイガール」に出演していた桑原妙子(彼女は東映所属にも関わらず)、沢たまきが出演していた。
高樹蓉子の役
高樹蓉子が初めて「新人明記」となった作品。高樹蓉子の役は学生運動のリーダをしていたカストロ(岡崎二郎)の愛人の礼子で、沢木(和田浩治)の誘いでバーのホステスになり、最後はカストロと北海道に戻る。台詞は始めの方で言っていただけで、後の方もかなり良く出てくるが、台詞がなかった。最後の主人公との別れの場面で何か一言言って欲しかった。

このとき礼子(高樹蓉子)は沢木からバーに勤めることを勧められる。
主な登場人物
和田浩治:沢木淳役。恋人のみどり(佐藤サト子)と工場を抜け出し新宿に出たが、恋人、金が暴力団の東風会に奪われ、おまけに東風会のチンピラを半殺しにした罪で2年間刑務所に入っていた。これを取り戻すため、島野(藤竜也)、カストロ(岡崎二郎)と組んで新宿の夜の世界を乗っ取ろうとする。
藤竜也:島野役。元々は東風会につぶされた暴力団の幹部だったが、組を潰された後、喫茶店を経営する妹のユキ(橘和子)に厄介になっていた。彼は東風会に復讐しようとし、沢木と組んだ。しかし最後は妹を人質に取られ、東風会の連中に殺される。
岡崎二郎:元は学生運動のリーダーをしていたが、目的を無くし、アングラバーにたむろし、そこのフーテン達のリーダーをしていた。初めは沢木(和田浩治)と対立するのだが、沢木の誘いで島野(藤竜也)と共に新宿の夜の世界を乗っ取ろうとする。最後は愛人の礼子(高樹蓉子)と共に北海道に移る。
佐藤サト子:松下みどり役。沢木(和田浩治)の恋人だが、東風会に拉致され、トルコ風呂(今で言うソープランド)で仕事をさせられていた。その後そのトルコ風呂の経営者の康成哲(葉山良二)の愛人として扱われたが、みどりはそれがやだった。
葉山良二:康成哲役。10件のトルコ風呂を経営する新宿の夜の帝王。一度は解散した暴力団の東風会を金で雇っていた。
深江章喜:佐久間役。暴力団東風会の幹部で、康成哲(葉山良二)に雇われていた。沢木(和田浩治)の恋人のみどり(佐藤サト子)を強引に沢木から奪い取り、トルコ風呂に売り飛ばした張本人。
高品格:藤山役。怪しげなバーのベラミの経営者。脱税容疑により店を沢木等の3人に奪われる。しかし、昔つながりのあった東風会の力により取り戻すが最後は東風会に裏切られ殺される。
杉江広太郎:吉野役。バーベラミのマネージャーだったがマネージャーの地位を沢木(和田浩治)に奪われる。
久本有紀:ミドリ役。バーベラミに勤めているホステス。沢木(和田浩治)が刑務所を出所した後、恋人のみどり(佐藤サト子)がバーベラミに勤めていると聞きつけ行ってみると、それはミドリだった。沢木はバーベラミで働くため、彼女を保証人とし、彼女のアパートに居候する。
矢吹健:五郎役。新宿で流しの歌手をしていた。新宿の流しの歌手のほとんどは東風会に属していたが、彼は東風会には属していなかったため、東風会からにらまれていた。
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あらすじ
沢木淳(和田浩治)は恋人の松下みどり(佐藤サト子)と一緒に勤めていた工場を抜け出し、新宿へ出てきた。しかし夜の新宿を歩いているとき、暴力団に囲まれ、みどりは連れさらわれた。沢木はみどりを必死に探したが見つからず、偶然出会ったみどりを奪った暴力団の団員を半殺しにし、4年間刑務所に入っていた(不思議なのは連れ去られたみどりの捜索願を警察に届けなかったのか)。
刑務所を出た後、沢木は再度新宿に戻る。ベラミというバーにみどりがいると聞きつけ、行ってみるとそれは人違いだった。沢木はそのバーで法外な料金を突き付けられ、結局そこで働くことになった。彼はマネージャーとしてその店を仕切る。

左から和田浩治、橘和子、岡崎二郎、高樹蓉子、藤竜也
しばらくして元暴力団の島野(藤竜也)とカストロに出会う。彼等は康成哲(葉山良二)が新しい大きなキャバレーを開店させるため、ホステス50人の引き抜きを行い、引き抜き料が当初よりも安いと知ると、ホステスを勝手に池袋へ転売した。それでバーベラミを買い取ったが、康や東風会に邪魔される。
今度は東風会がデートクラブから資金を得ていると知るとそれを乗っ取ろうとし、成功する。デートクラブでトラブルがあった場合は全て東風会にせいにした。それに怒った康らは3人を抹殺しようとした。そして島野は殺され、沢木も殺されかけたがカストロとその仲間に助けられたが人質となったみどりは殺されてしまう。康や東風会は警察に逮捕され、カストロは恋人の礼子(高樹蓉子)と共に北海道に帰った。

沢木との別れのシーン(左が高樹蓉子、右が岡崎二郎)
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