狼無頼控(6回目)
Introduction
この作品は高樹蓉子が主演した作品。と言うのも、番組の最後に五木ひろしの歌に乗って、ゲストのキャストの名前が紹介されるが、彼女の名前は1番最初に1人だけで出てきた。この回の前後を見ても1番最初に1人というのは、中村敦夫、丹波哲郎、音無美紀子、勝新太郎。当時、第一線で活躍した俳優ばかりだった。
この回のあらすじ
琉球王女(琉球王女とは琉球王の娘のこと)(高樹蓉子)が琉球舞踊を薩摩藩の江戸家老たちに見せ、薩摩屋敷からの脱走を試み、失敗したところから始まる。

琉球王女はお付けの安里の力を借りて薩摩屋敷の脱走を試みたが失敗する
大目付跡部和泉守(山村聡)は狼たちに、江戸に来た王女を救い出すよう依頼し、狼たちは同意した。早速、薩摩屋敷に探索に行った菊次(田村亮)は厳重な警戒をしている薩摩屋敷から王女は救い出すことは難しいこと、王女が薩摩藩の琉球国に対する悪事をしゃべらせない様に、薩摩藩江戸家老の娘(有吉ひとみ)の顔を王女の顔に作り変える考えであることを知った。
これにより、狼たちは王女を薩摩屋敷から盗み出さず、江戸城で将軍に本当の王女を謁見させる作戦にでた。それはその家老の娘を整形させると装い、その途中で本当の王女にすり返る作戦だった。その作戦は見事成功し、王女は江戸家老と一緒に将軍に謁見した。王女が薩摩藩の悪事を言ったため、江戸家老は窮地に立ち、将軍の前で王女を刺した。それにより家老は切腹となり、残った家老の娘及び家来たちは王女を殺そうとしたが、結局狼たちに阻まれてしまう。
この回の注目点
@高樹蓉子が一番最初で、琉球舞踊を見せた場面。結構さまになっていた。多分かなり練習したと思う。
琉球舞踊を踊っている高樹蓉子
A王女が将軍に琉球に対する薩摩の悪事を訴える場面。特に薩摩藩家老に刺された後の彼女の演技は最大の山場となる。

窮地にたった江戸家老は将軍の前で王女を刺してしまう
B剣条ノ介(村野武憲)が一目見て王女を好きになってしまう。その証拠に、彼は王女が殺されそうになっているのを1番に助けに来たし、この回の最後の場面で、王女と別れる寂しさから木の枝を切った。

殺されそうになった王女を助け出す剣条ノ介
C跡部和泉守が狼たちにこの仕事を依頼するとき、王女を「なかなかの美人でな。」と言った。前後を見てもそう言われた女優はいない。(高樹蓉子が美人である証拠?)
その他
事実の話では琉球王もしくはその代理が将軍に謁見することはあっても、琉球王女が将軍に謁見することはまずありえないし、薩摩藩は許さないだろう。それは、琉球自身、形ばかりの独立国で薩摩藩の支配下にあり、もし、王女が将軍に謁見し、将軍のお手付きになり、将軍の世継ぎでも出産したのならば、薩摩藩にとってえらいことになる。
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