大江戸捜査網(23回目)
Introduction
この「大江戸捜査網(23回目)」(大金庫をぶち破れ!)での高樹蓉子の役は、大きな米問屋の娘おうの。彼女は父のたくらみを予見し、隠密同心達に父を犯罪から手お引かせる様、井坂十蔵(瑳川哲朗)に嘆願する。金庫破りも彼女の助けが無ければ成功しなかった。彼女の心を汲んだ十蔵は彼女の父を自殺から助ける。
主なゲストの配役
玉川良一:坂田金助役で、多くの金庫を破り、商人達に恐れられていた泥棒。恩赦になった後は金庫を作る職人になる。
江見俊太郎:東条正之進役。幕府転覆をたくらむ大目付。
滝左太郎:奥州屋長右衛門役。おうのの父親。
番組のあらすじ
松平定信の改革に反発する大商人達は、幕府転覆を大目付の東条正之進(に依頼し、その軍資金500万両相当の金塊を奥州屋の堅牢な金庫に隠した。その軍資金を元に明日、武器弾薬を南蛮船から買い付けることを聞きつけた隠密(隠密同心ではない)は殺されたが、その情報は手紙によって隠密同心に知らされた。
金庫をぶち壊すため、十文字小弥太(杉良太郎)はわざと事件を起こし、伝馬町の牢に入った。そこには金庫破りの名人、坂田金助(玉川良一)が牢名主として受牢していた。早速、小弥太は実力で、牢名主になり、金助を金庫破りに誘おうとしたが、なかなか乗って来なかった。それは牢の方が3度の飯が食べられ、寝てすごすことが出来るからだ。
一方、井坂十蔵(瑳川哲朗)、小波(梶芽衣子)は奥州屋に店員として潜伏した。それは金庫の様子を探るためだ。
この奥州屋には主人長右衛門の1人娘おうの(高樹蓉子)がいた。彼女は元気が無く、父からどうしたのか尋ねられると、おうのは「ねえお父様、お父様は何か恐ろしいことをたくらんでらっしゃるんじゃ。」と言った。多少長右衛門はあわてたが、それを否定した。

おうのは十蔵におうのの母が駿河出身であることを知らせる
一方、小弥太はどうしても出たがらない金助を牢から出すため、牢を放火した。小弥太が金助を奥州屋に連れて来て、早速金庫破りの作業を開始した。
十蔵は金塊を運び出す準備をしようとした頃、そこへおうのが入って「駿河の話を聞かせてくれない。」と言った。致し方なく十蔵はおうのの部屋へ行った。そこでおうのは「十蔵さん、ほんとは私、駿河のことより父のことが聞きたかったの。」続けて、「昔の父は貧しい人達に無料でお米を与える心の優しい人だったわ。それに、米騒動に巻き込まれて、母を殺され、お店をつぶされ、人がすっかり変わってしまい、お金のためなら何でもする人。でも、私にとって父は掛買の無い人だわ。もしお上にご厄介になったら私生きていられない。」と言った。これには十蔵も戸惑った(これが実は父親の長右衛門の命を助ける)。長右衛門がおうのの部屋に入ると十蔵はおうのの部屋より出て、早速金塊を運ぶ手段に取り掛かった。そんなとき、長右衛門の元に東条正之進が来る。

父の長右衛門(右)の悪巧みを止めようとするおうの
何とか金塊を運び出した後、金庫に外部侵入者が入ったことを知らせる鈴の音が聞こえた。長右衛門と東条正之進あわてて金庫のそばに行くと、そこには隠密同心達が待ち構えていた。東条正之進は殺され、長右衛門は自殺しようとしたが、十蔵に阻止され、おうのは泣きながら父に抱きつくのである。
その他
・井坂十蔵の髪型が気になった。浪人風だと前髪があるが、町人風の髪型のとき前髪が無かった。前髪はどうなったのか。
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