Introduction
「スーパーロボット レッドバロン」番組のゲストに高樹蓉子が選ばれたか、私には皆目見当が付かない。これが放映された頃(8月15日)は、「愛の戦士 レインボーマン」(8月10日)での最後の出演があり、「子連れ狼(19回目)」(8月12日)の出演もあった。
これを企画制作したのは日本テレビと宣弘社だが、今まで宣弘社の番組に出演した経緯は無い(ちなみに「愛の戦士 レインボーマン」は萬年社が製作にかかわっていた)。しかしながらこの後に出演する「少年探偵団」と「小さなスーパーマン ガンバロン」はこの番組が大きく関係してくる。それは「少年探偵団」と「小さなスーパーマン ガンバロン」とも創英社が単独で制作に参加し、「スーパーロボット レッドバロン」も製作の手伝いをしていた。この後に放映した「スーパーロボット マッハバロン」は創英社が単独で担当した。
この「スーパーロボット レッドバロン」は73年7月〜74年3月末まで放送され、全39回放映された。

「レッドバロン」出演時の高樹蓉子
番組の特徴
「スーパーロボット レッドバロン」は紅健一郎(「ミラーマン」に主演していた石田信之)が設計し、弟の紅健(岡田洋介)に与えたもので、紅健は秘密捜査官SSIのメンバーに属していた。メンバーはリーダーの大郷実(大下哲矢)を中心とする5人のメンバーで構成している。その中には紅一点の松原真理(牧れい)がいる。その他のレギュラー出演者は自転車に乗るユニークな熊野警部(玉川伊佐男)や、SSIのメンバーや自転車警部と親しい大助たち4人の少年少女、SSIの敵である鉄面党を率いるテビラー博士(伊海田弘)、鉄面党の戦闘を担当するメカロボが出てくる。
鉄面党は26回目で滅ぼされるが、その後、宇宙から新たな敵、宇宙鉄面党が現れる。
高樹蓉子の役は大助たちの担任の小野先生で出演している。
7回目の「スーパーロボットレッドバロン」の番組のあらすじ
鉄面党はレッドバロンを滅ぼすため、改造したブリザード7(アイスランドのロボット)を使ってコンピュータシュミレーションで優劣を計算させたがうまく行かなかった。それはSSIの邪魔が入るためだった。このため、赤い風船作戦を実行する事になった。

偽の小野先生は子供たちに変身道具を渡した。
ある日学校で自転車警部と大助たち4人は道路交通法の実演をしていた。そこに赤い風船の付いた変身道具が降りて来た。そこへ来た小野先生はその変身道具を子供たちに渡した(その小野先生はメカロボを小野先生そっくりにしたものだった)。
それをつけた少年少女たちはにせの小野先生に操られていた。小野先生に化けたメカロボはその経過を確かめるべく、変身道具を身につけた大助たちの後を追った。
この作戦はうまく行き、ブリザード7は関東第一発電所を破壊し、関東第二発電所を破壊しようとしたが、レッドバロンに阻まれる。発電所の前に着いたSSIのメンバーはコントロールマシンを探してみると、小型の手りゅう弾で、すぐにでも吹っ飛ばされる自動車だった。しかしその中には変身道具を付けた大助たちがおり、窓は強化ガラスで、ドアは開かなかった。そこへ来たメカロボの小野先生は大助たちを説得するが、うまく行くはずも無かった。さらにそこへ熊野警部が来て、にせの小野先生がメカロボと見破り、殺す。
それは熊野警部が学校で本物の小野先生を発見したためだ(この本物の小野先生の笑顔がすばらしい。彼女の作品を色々と見た中では最高の笑顔だったと思う)。コントロールマシンは停止したが、ブリザード7は自動操縦でも動く様になっていた。レッドバロンは完全に凍結し、身動きがとれず大ピンチとなったため、新たな作戦に出た。それはブリザード7で凍結したレッドバロンの腕の一部の凍結を溶かし、新兵器のアームミサイルを使用することだった。これによってブリザード7は倒される。
最後に熊野警部(玉川伊佐男)やSSIのメンバーは今度赤い風船を大助たちのところへ飛ばせば逃げるだろうと思い、飛ばしたが、小野先生(高樹蓉子)の注意も聞かず再度変身道具を身に着けた。

本当の小野先生の笑顔がすばらしい
主演の岡田洋介について
SSIのメンバーでレッドバロンを操る紅健役の岡田洋介は1971年に日本大学法学部を卒業し、デパートの従業員になったが、大学時代にアルバイトで行っていたモデルの仕事に深入りしたため、半年でデパートの従業員を辞めた。その後はモデル業に専念し、オーデションで数十人の中から選ばれ、初めて俳優としてデビューしたのが「スーパーロボットレッドバロン」である。彼自身、合気道2段、空手が初段で自動車はA級ライセンスの持ち主で、アクションタレント向きと思われていた。本名は今関典雄。

レッドバロン出演中の岡田洋介(左)
その他
実はこの会の作品、お盆の8月15日に放映されたため、視聴率が他の回の「スーパーロボット レッドバロン」よりも低かった。残念!
「スーパーロボットレッドバロン」の次にマッハバロンが出てくるが、視聴率が悪く、半年で終わってしまった。
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スーパーロボット レッドバロン(7回目)