パパの入院日記 02/08/28 〜 09/25


初めての入院&手術(胆嚢炎&胆石)

8/28(水)(朝5時頃)
目覚めとともに突然腹部の痛みを覚える。
おなかの真ん中あたりが痛い。
刺すようにズキズキ。とまりそうにない。
金沢大学医学部付属病院に電話して救急外来へ行く。

病院に着きホッとする。
ベットの上でまずは痛み止めの座薬。効かない、、、、。
次に左腕から筋肉注射。
チクッと痛いがお腹の痛みに比べれば対したことはない。
点滴も左腕にしてもらう。栄養剤と痛み止めのようだ。
なんとなく眠り、痛みも取れたようだ。

朝10時位から検査に入る。
まずはエコー(超音波)で腹部を見てもらう。
胆のうにやはり石があるらしい。しかも複数、、、。
この石が胆のうの汁(胆汁)を出すのを邪魔していたようだ。

昨晩あぶらっぽいものを食べたので胆嚢から、胆汁を分泌するが
その石に塞がれて出ないため痛みがでたようだ。

今は何で痛くないんだろう?石が動いたのかな?
基本的に手術でその石をとらないとなおらないらしい。
でも今度いつ痛くなるかどうかは不明なのですぐ手術でなくても
いいらしい。

その後、胃カメラで胃などを見てもらうが異常なし。

午後2時
DrWにその日の入院も薦められたが、お腹の痛みもなくなり、
パワーも回復!?、仕事も非常に気になるので、入院は断りその
まま会社へ行く。

※注意点は、、
とにかく油っぽいものはたべない事。っで1週間様子をみる。
→食べると胆嚢の動きが活発になるのでよくないらしい。
あとはそのうち休みをとって手術する事。
→私の石は薬を飲んでも融けない石らしい。


8/29(木)
仕事をするが、、、午後位から、歩いてもお腹に響くし、しゃべ
ってもお腹に響き痛い。
水曜日みたいな刺すような痛みではないが、やはり全然まともな
おなかではない。
ちょうど右側の胆嚢近辺がしくしくするので病院に連絡。
今、仕事でも大変なときだが自分の体とはかえられないので課長
と相談し入院することに。
DrWに連絡が取れ明日からのベットを確保してもらう。

夜8時ごろ家に帰ったが、痛みは増す一方。明日まで我慢出来ない。
金大病院へ連絡し、救急外来へ行く。
救急室のベットで痛みとめの筋肉注射と点滴をしてもらう。

で、そのまま入院。
救急外来から車椅子で奥の入院病棟へ。

金大病院も表は古い建物だが、奥にが綺麗な病棟がある。
とても綺麗な東病棟の4階の部屋に今日は泊まる。

408号室。ここは個室。
個室でも4段階に別れているがそのうちのランクC。
かなり立派だ。ここにずっといたい、、、。電話回線もあるし、、。
でも一日8400円、、、、。


8/30(金)
朝6時ごろ目覚める。
なにげにほうじ茶を飲む。ちょっとしてからそのお茶が刺激
になったのかおなかが痛い。
だんだんと痛くなる。
ナースコールをして筋肉注射の痛み止めをうってもらう。
全然きかない、、、。
もう一度コールし、さらに強い筋肉注射をうってもらう。
30分後なんとなく痛みも弱まったかなぁ、、。意識も薄れ、眠る。
お昼ごろ、目覚めるとやはりおなかが痛い。
すごく痛くなる、、、。
コールし痛みを相談するが、10時ごろ痛み止めを打ったばかり
なので今はまだ打てないという、、、、。そんなぁーーー。
携帯に着信があるが全然見るきもしない、、、。うるさいだけ。

痛みの中、心電図とレントゲンをとってもらう。
病院はすごく広いのでその場所までは車椅子での移動だ。
車椅子を看護婦さんに押して貰う恥ずかしさもだいぶなれてきた。

その後、病室へDrWが来て、今日手術をしてくれるという。
胆嚢が炎症してばい菌がついてるとのこと。
お腹がすごく張っているのは、胆嚢自体が膨らんでいるとの事。

夕方、手術台にのる。
手術室に医者二人、看護婦一人、隣のテレビ監視室に医師一人。

胆嚢の近辺を消毒し、麻酔をうつ。

で、針?ファイバー?を刺し、胆嚢まで刺していく。
非常な痛み。呻き。我慢できない。
モニタに石などが見えるらしいがそれを見る余裕など全然ない。
軽く考えていたが、もしかしてこのまま死んでしまうのか、、、
、と恐怖を思わず覚えてしまう。

「痛いけどがんばって!」「がんばって!」っと右腕をさすって
くれる担当看護婦Wさんの暖かい手だけが心の慰めだ。

隣室のモニタをながめる医師と執刀医のDrWがうまく連携をと
り、胆嚢に溜まっているもの(うみ?)を吸い出してくれたらしい。
ただしこの手術では石まではとりだせないらしい。
うみ?を吸い出して、洗浄するのみ。

終了、抜くよーーー。
針?ファイバー?を抜き取ったあとにも非常な痛み。傷口が空気
に触れ非常な痛さ。
手術直後は傷口の痛みで本当にこれでお腹自体が痛くなくなった
かどうか全然わからない。
その後部屋まで戻り、座薬をいれてもらい眠る。


8/31(土)
朝、目覚める。
恐る恐るおなかの周りが痛くないか確かめる。
全然大丈夫?大丈夫!うれしい!
これでもう退院できるのかな?

DrWと話をする。
昨日は胆嚢の中を綺麗に消毒し洗っただけなので石はあるまま。
なのでこの後、胆嚢自体を除去するらしい。
胆嚢って無くなっても大丈夫なの?
DrWの話だと、なくても大丈夫らしい。ほんと????
ちょっと、だいぶ、不安だが、この医師には絶対的信頼を寄せて
いるのでそれを信じる。
本屋さんやインターネットで胆嚢や胆石についていろいろ調べた
いけど、、、、その環境がない、、、、。


422号室には4人部屋。
個室から4人部屋に移ったが楽しい人達なので大部屋もいいな。
1人は土日は外泊中なので、今日は私を含め3人。

そのうちの一人は7月半ばから入院している警備会社に勤務して
Fさん。60歳弱くらいかな。Fさんは胃がん。悪性じゃないので、
すぐ医師から宣告されたようである。
胃の2/3を既に切ったらしい。未だに水も飲めないという。
しかし、話好きでまた話もおもしろいので今日の午後からは一緒
におしゃべり。警備会社の苦労、最近のどろぼうの話、パチンコ
の話し、おもしろいのでつられて笑ってしまうと私もお腹が痛い。


もう一人は73歳の龍さん。元大工さん。
やっぱり胃の病気。

龍さんは昔のいろんな話を聞かせてくれる。

15歳で志願して戦争に行き、真夏に舞鶴で終戦を迎えたそうだ。
目の前の輸送船で500人の人間が爆弾で吹き飛んだそうだ。
だから夏は大嫌いだと言う。

人生の経験者といろいろ話しをするのは楽しい。とても楽しい。
いろんな世界があることをすごく感じる。
そして自分の世界の小ささを痛感させられる。

私は、今日の午後から点滴が外れたのでちょっとうれしい。
今日の夜からやっと御粥からだが物を食べられる。
嬉しいけど、食べ物をたべるのはちょっと怖い。

今日、入院診療計画書をもらった
病名は急性胆嚢炎(胆石合併)。
胆嚢炎が治まり次第、胆摘術の予定。
3〜4週間の入院。

担当主治医はDrW。
親身で人のよさそうな人。安心できる。

担当看護婦はWさん。
看護婦さんは若いけど、誰に対しても子供にあやすような
話し方をする。
私はそれに素直に反応出来る程まだ人間ができていない。
子供のようにだだをこねれる同室のFさんや龍じいさんが、
うらやましい。


9/1(日)
今は朝の3時。
となりのFさんが胸の傷が痛くて今日もなかなか寝れないら
しい。すごくかわいそうだ。
私も目が覚めたので、廊下でいろいろパチンコの話しなどで
盛り上がる。
パチンコの打ち子(桜)の話などびっくりする事だらけだ。

今日は防災の日らしい。
なので朝は非常食用のパンが出た。おいしかった。
病院の料理もなかなかおいしい。

午前中、看護婦のWさんが検診で、そろそろシャワーに
入って綺麗にしなくちゃね!
DrWも、夏だからその方がいいね。Wさんテープとか貼って
頼むね。Wさんに言った。
その言葉に? 少し恥ずかしくなった。
なんか照れる必要はないのかな?体洗ってくれるのかな?
変な事、考えすぎなのかな?

病院にいてある程度体力が回復すると楽しみは食べること。
朝、昼、晩が待ち遠しい。

お昼後、シャワーどうぞって、看護婦のWんから入浴用の札
をもらった。
おなかの右側の傷口のガーゼをとってバンソウコを貼っても
らった。じゃー、スッキリしてね!
、、、
まー当然か、なんか少し勘違いしてた、、、。
少しホッとした。
綺麗なシャワーが気持ちいい。

点滴を左の腕にしていたが途中から食事もとったため、点滴
したりしなかったり、そのためか、針のところが痛くなって
きた。

食事前に抜いてもらい、食事後に今度は右手の内側にしても
らう。
今度は右手なのでなんかやりづらい。
同室の人たちは胸から点滴針をさしている。

入院してつくづく思ったのは、医師/看護婦ってなんて素晴
らしい人達なんだろうって感じる。
感謝の気持ちでいっぱいである。すごく親身になってくれる
気がする。
もし私が独身なら間違いなくこの優しさで担当看護婦さんに
恋してしまいそうなくらいである。


9/2(月)
夜中2時。
昨日夜9時位に寝たせいか目が覚めてしまった。
なんとなく、喫煙ルームへ向かう。
金大の入院病棟は東棟西棟と10階立てだが、新館で喫煙ルーム
は1階に一箇所あるだけ。
夜中なのに3人程の人がいた。
ここに来るといろんな人に会えるから好きだ。

夜中3時位に廊下の机でパソコンをしているとFさんが起きて
きた。
また痛くて寝れないのだと言う。
Fさんとあーでもないこーでもないと話しをする。

日中は、呼吸の検査。
肺活量を調べたりして手術できる状態かを調べるらしい。
今日の検査はこれだけだった。

午後からは久々に外へでた。外はやはり暑い。
でもやっぱ外は気持ちいいなぁ。

病棟に戻り、今度は、少し病院内を探検。
いろいろ回ったけど、やはり無かった、、、娯楽室。
麻雀は無理としても、将棋や囲碁くらいしたいのになぁ。


9/3(火) 
今朝、今日の検査予定を聞いたら、今日は何も予定なしとの事。
そんな日があるのか、、、、、。
元気になってしまうと、何か検査でもないと一日が持たない
なぁーーー。

朝ご飯を食べてから、外をブラブラ。
看護寮の後にちょび芝生っぽいスペース。
そこで携帯しながらタバコタイム。
とても大きないちょうの木がある。

少ししたらよく喫煙室で会う男性も偶然に外へやってきた。
40歳位。新聞社関連に勤めてるらしい。
なんでも会社の健康診断で肝臓に影?腫瘍?が見つかったらしい。
検査はしたが結果的に1/3程切るようだ。
肝臓は切っても少しずつ大きくなり元にもどる臓器らしい。
その人もいたって健康?なので私と同じで暇を持て余している。
その人ともう一人10Fの特別室の人と三人でしばし歓談。

午後、DrWがきて、来週火曜日にCTだという。
ちゅうことは手術はもっとあと、、、、。
私の場合、胆嚢炎だったため、炎症が治まる1週間後位以降に
手術を行うらしい。
まだまだだ、、、、。早くして欲しい、、、。

胆嚢の摘出には、右の腹あたりに2箇所?に穴を開けそこから
カメラや器具を入れ胆嚢を摘出するらしい。
全身麻酔をするらしい、、、。
売店で買ってきた胆石の本でしばし勉強。
胆嚢は無くてもいい臓器らしい。少し安心。

夜、喫煙室から戻ってくると、担当看護婦のWさんに
「ちょっと、、、、、
高崎さん、もう少ししたら手術なので、タバコは控えてね。」
ってまた言われた。
手術後、タンが出やすくなるのだが、タバコをすってると一層
出るので術後の体にはよくないらしい。
術後肺炎とかもあるらしい。
タバコやめようかなぁーーーーー。
でも、今、喫煙ルームで入院仲間と話す事が楽しいしなぁ。


9/4(水)
今日も検査なし。暇だ。検査も順番待ちなのかな?
同室の龍さんは今日胆管にパイプを入れる手術。
痛くなくうまく行けばいいな。

午前中は外の芝生でいつものメンバと雑談。
なんか楽しい。
入院すると、いろんな方に出会えて貴重な話が聞けるの
でいいいかも。
今日は、三途の川の話だったよ。

同室の龍さんは昔かたぎの元職人。大工の棟梁だったらしい。
奥さんに対する言葉が男らしい。ちゅうかわがまま。
奥さんが見舞いに来ても、時々、
「なんや、お前、何しにきたんやーーー」
「もう、帰りゃどうや」
って感じで、奥さんにキツイ言葉ばっかり。
言葉では決して優しい事はいわない。
でも、たぶん、奥さんが来るとすごく嬉しいんだと思う。
昔の日本男児って感じで、、、すごく男らしい。
胃がんの手術の時にも、昔、15歳の兵隊の時の海軍の軍旗を
病院にもってきて手術したという。
一番の自分自身の宝物なんだろうなー。
そういう大切な物、自分の魂のようなもの、、、すごいと思う。


9/5(木)
夜中2時頃目が覚めた。
なんとなく喫煙ルームへ向かう。
スタッフステーションに看護婦さんが二人。
Dさんがいた。今日は夜勤だという。
しばし、ステーションの中で雑談。
看護婦さんは仕事柄のせいか、しゃべるのが慣れている。
いろんな質問をした、とても楽しい。
・内科と外科の違いは?
・ここでは、看護婦のキャップをしない理由は?
→1年前から止めた。不潔だし実用的じゃないので。
・手術前にたばこを止めた方がいい理由は?
→手術前には全身麻酔をするが、術後、肺炎を起こす確立が
少し高くなる?それとタンが出やすくなるのをふせぐため。
タンを切るために咳払いをするとお腹によくないらしい。
・消化器内科や外科が1つじゃなく3つも4つも他の階にも
バラバラとある理由は?
大学なので1外、2外とかいろいろあってそれ毎の科なので
だぶりもあるらしい。同じ科でもほとんど交流はないそうだ。

スタッフステーションの白板には、"高崎さん75gGTT" とある。
今日は糖尿の検査だ。
最初にサイダーのような甘い炭酸水を飲み、30分置きに3時間採血し、
糖があるかどうかを調べるという。

糖尿だと手術をしてお腹を切ってもくっつくきにくいとか、
いろいろ大変らしい。


9/6(金)
今日も夜中4時に目が覚めた。
エレベータ前のスタッフステーションには夜勤二人。
Kさんがいた。
しばし雑談。
能登の観光の本があったのでそれで盛り上がる。
休みが平日なためかほとんど飲みに行ったり、遊んだりとか
友達と出来ないらしい。
輪番なので看護婦さんは大変。
うーーーん、なんか若さがもったいない。


今日から外泊届けを出したので日曜日まで病院から離れる。
病院は退屈だけど違った面とかたくさん見れて楽しい。
特に同じ入院患者の人にいろんな話を聞いたり、若い看護婦さん
といろいろしゃべったり、、、世界が違う、、、自分の視野の狭さ
を改めて感じる、、、入院は、、、、楽しいかも!?
なーんて。
重い病気の人には叱られそうだけど、、、。

9/7(土)
外泊

9/8(日)
午後、病院に戻る。
病院に戻って、また皆に会えることがすごく嬉しい。
4Fのステーションで、富来出身の看護婦さんに
「あらっーーー早いねー」って言われて、
「こんにちわ、じゃなかった、ただいま」
って答えた。ちょっと恥ずかしかった。

龍じいさんがデイルームで食事中だった。
頑固な龍じいさんだがこの前の手術から元気がない。
早く威勢のいい龍じいさんになってほしい。

同室のFさんも頑固な日本男児。絵に描いたような亭主関白。
家にいたら目の前に新聞が置いてあっても嫁さんに
「おーーーい」って言ってとってもらうという。
男のプライド?を持った人だ。いいか悪いかはわから
ないけど、、、、、。もう少し折れた方がいいかな。
Fさんの奥さんは毎日お見舞いにくる。もう40日程。
で最近はお互いにちょくちょく喧嘩をしているようだ。
それも些細なこと。
なんとなくその仲裁?を私がしてるような感じ。


9/9(月)
朝一、採血をした。
これで今日は何も検査などはない。
だから午後から歯医者に行ってくる。
早く手術して欲しいなぁーーー。


9/10(火)
朝2時。
いつもこんな時間に目覚めてしまう。
今日は私の担当看護婦のWさんが夜勤だ。
ちょびスタッフステーションで雑談。
Wさんは北海道出身。なんで金沢に来てるんだろう。
なんとなく照れてしまって会話があまり出来なかった
ので、そそくさと喫煙ルームへ向かった。
真面目なWさんから「タバコは本数減らしていきましょ
うね!」ってまた注意されてしまった。

今日の朝飯は抜き。午前中にあるCTの検査のためだ。
午前11時ごろ。CTに呼ばれた。
20番の部屋。つい2,3日前に入った最新のCTのようだ。

まずは単純CT。
息を止めて断層写真をとる。

次に造影CT。
これは手の甲から造影剤を注射して断層写真をとるものだ。
注射を刺した後、、、、造影剤を入れますよーーー。
っと先生。
その瞬間、体の中が熱くなる。頭の先から足のつま先まで
カッっと熱くなる。ちと怖かった。
造影剤を注射して気持ち悪くなる人もいるようだが、私は
大丈夫だった。

午後、外科の先生との問診。
今まで私は内科であったが、手術をするため、外科に替わる。
外科のDrO氏との問診。

私の胆嚢には胆石が多数(6〜8個)あるので、胆嚢自体の摘出
を行う。
胆嚢の摘出には、腹腔鏡下胆嚢摘出術と開腹がメインのよう
だが、最近の流行は腹腔鏡下摘出のようだ。
これは、お腹の下から管を入れ、空気でお腹を膨らませる。
っで、右わき腹付近から3箇所、針のようなものを入れて、
胆嚢を摘出するというものだ。
これは開腹に比べて傷がほとんど残らない事と術後の回復が
早いのが良いようだ。

でも胆嚢のまわりに脂肪がついていると、この手術が出来な
いらしい。
なので手術の時、まず、腹腔鏡下でやってみて、ダメなら、
お腹にメスを入れる開腹で行うとのこと。
確立的に9:1のようだ。

あと、胆石が出来た原因だが、コレステロールを多く摂取
したりすると胆汁の一部が固まって出来るものと、十二指腸
から菌が上がってきてそれが石になるものがあるらしい。
私の石は後者らしい。

、、、。

夕方、なんと、若旦那さんが見舞いに来てくれた。
突然でびっくり。でもすごく嬉しい!
ビシッっとスーツでかっこいい。
ちょっと雑談。久々に釣りの話ができるのも嬉しい。
やはりこの時期スイカもフカセも厳しいようだ。
でも釣り自由に行けるだけいいなぁーーーー。
優しい若旦那さん。忙しいのにわざわざありがと。
いろんな人にお見舞い来てもらった。
入院してるとお見舞いがほんと嬉しいと感じる。
感謝の気持ちでいっぱい。


9/11(水)
朝4時。
今日の夜勤は松任のKさん。一番優しい看護婦さん。
Kさんに一番いろんな事が聞きやすいし、一番いろんな
事が頼みやすい。

喫煙部屋で煙草を吸ってるといろんな人の話が聞ける。
昨日は前立腺のガンの人の話が凄かった。
その人は前立腺のガンだけど糖尿なので開腹する事が出
来ない。(糖尿の人は切った個所がくっつかないため)
なので局部の回りに10cm程の針?を5本程刺して、その先
から放射線でガンを焼くという。
聞いただけでも痛そう。それも日を置いて3度程行うとい
う。
そのおじいちゃんは針の事を五寸釘と言っていたが、
「このちんぽの回りに五寸釘5本も6本もハンマーで叩き
込んで、、、あーーーこりゃ、、、あーーこんで、女と、
なーーあんたなーーー、もう使いもんにならんげんじゃ」
、、、もう70過ぎのおじいちゃん。
ちゅうことは今まで現役だったちゅうことかなぁーーー。
っと、ほんとかなーーー?
じゃー俺も人生まだまだ楽しみがあるかな。


内科から外科に正式に変わった。部屋のネームプレートも
黄色から白色に変わった。
主治医はDrO氏。信頼のおける安心の医師って感じだ。
手術は来週の水曜に決まった。ちょっとまだ先だけどそれ
が最短日らしい。手術台もなかなか空かないらしい。

癒し系看護婦Yさんが病室に来て、手術前後の説明をして
くれた。
術後でも腹の横から管を1本出すらしい。それと、、、局部
の先にチューブのような管を入れるらしい、、、痛そう、。

その後、癒し系のYさんがテープテスト。6個ものテープを
腕に貼り、一晩くらいおいて、、、どのテープが一番私に合
うか調べるらしい。かぶれないかどうかなども見てくれるら
しい。


9/12(木)
入院しているといろんな人と仲良くなれる。
今日はいつも喫煙ルームで楽しい、よく喋る消防士のKさん
の退院(正式には転院)パーティ!
夜22時からいつものごとく喫煙ルームに集まる。
そして適当にいつものメンバで雑談。
夜中0時ごろ、地下の自販機前机で、笹寿司&カップヌードル
&お茶で「退院おめでとーーー!カンパーーーイ」
メンバーは腎臓のAさん、糖尿の若い衆、紅一点のワコちゃん、
消防士のKさん、そして私の計5人。
いつも楽しかったKさん。すぐ女の子と仲良くなれる達人。
少しづつ喫煙ルームのメンバーも変わっていく。
Kさんは大腸癌の手術をした。そのときにお腹、局部の毛を
剃られたらしい。まずハサミでカットしてその後は電気剃刀
で、、、、。た○の裏も綺麗に剃られたらしい。
私は胆嚢なので、、、、っとう話をしていたら、あそこの毛
を剃る?剃らない?で大いに話が盛り上がる。
どうもその手術前の日勤の看護婦がそるらしい。
剃られるのは恥ずかしいし、、、、、でも自分で剃るのも
なんか勿体無い?気がするし、、、、。
局部の毛が剃られたKさんからアドバイスを貰った。
「剃られているときには絶対、看護婦の顔を見ないこと。
見ると変に反応しちゃうよーーー。そーなったら恥ずかしい
よーーー」

病院でいつも喫煙ルームに行くのは、楽しい喋り相手が欲しい
から、、、。みんな退屈だったり、寂しかったり、不安だった
り、ここにいれば共通の話題もある。共通の話題は病気。
健康があっての生活なんだなーって体をもって考えさせられる。


9/13(金)
昨日、同室の73歳の龍じいさんが別の部屋に替わった、、、。
4人部屋にいると共同生活なのでいろんな人間模様がある。
頑固な昔かたぎの龍じいさん。わがままな頑固な龍じいさん。
少し?いい合いをしてしまった、、、、。
それであっさり部屋を替わってしまった龍じいさん。
今日、食堂で会っても挨拶もしてくれなかった、、、。
なんか食堂に行くのが辛いなーーー。
一言謝ればいいのに、、、。協調すればいいのに、、、。
いろんな人がいるので難しい。
もっと柔軟になってくれよっと思っても無理なのかなー。

午後からは麻酔科の先生と問診。
全身麻酔で手術をするらしい。麻酔の同意書にもサインした。


9/14(土)
今日から3連休。
外泊許可も出たけど今回は病院でおとなしくいることにした。

午後、子供達がきた。子供達の笑顔は何よりも有難い。



9/15(日)
昼間はAさんとWさんと喫煙ルームや外を散歩しながら適当に
ブラブラ時間を潰す。
Aさんは肝臓癌の疑いで入院し、いろいろ検査したが癌じゃな
かったみたい。その後他の検査をいろいろ。もう2週間検査入院
している。

今日会社のOさんが見舞いに来てくれた。いろいろ話をした。
ほんと嬉しい。ありがとう。
会社の人間はほとんど見舞いにこなかったから非常に嬉しい。

でも今回の入院で会社の人間が全然見舞いに来ないのにはショッ
クを受けた。少し自信喪失したなぁーーー。
いろんな意味でガックリ、、、、。


夜10時頃喫煙ルームへ。
夜中0時頃AさんとWAKOちゃんも揃った。
今晩はAさんが持ってきた富山の升寿司でAさんのたぶん退院
祝いパーティー。
北海道の優しいおばあちゃんも加わって4人でワイワイ。


9/16(月)
今日新しい人が私達の部屋に入院した。
若い人、27,8位?なんでも肺炎らしい、、、、。
うつらないのかな?ちょっと不安。

喫煙ルームで午後2時頃WAKOちゃん発見。
WAKOちゃんは明日手術。血液の関連。
WAKOちゃん頑張って!


9/17(火) 手術前日
いよいよ明日手術だ。
今日はご飯がまた流動食、、、。ほとんど形のものがない。
午前11時。いよいよ、お清め式、、、、。
スタッフステーションの白板には、OP前ケア、とある。
いわゆる、毛剃りなのだ。

担当看護婦のWさんにやってもらう。
やっぱなんか恥ずかしい、、、。
看護婦Dさんが記念にとデジカメってくれた。
うん。恥ずかしいけど、、、、いい記念?、、、。

お清め式の後はお風呂。スッキリ!
午後4時には下剤を飲んだ。
お腹の中をすべて綺麗にしなくちゃいけないらしい。

午後5時頃。主治医のD氏から明日の手術の説明。
あと術後の合併症の話など、、、。

夜7時ごろ麻酔科の先生から明日の麻酔の説明。
麻酔の先生も2,3人程ついてくれるらしい。

いろんな人が私の手術のために動いてくれてる。
大変有難い。
また手術の先輩?の患者さんもいろんな事を教えてくれる。
先生。看護婦さん。患者さん。みんなに感謝。
ありがとう。

今晩は睡眠薬を飲んで早めに寝なくっちゃ!!!
明日の手術が無事に終わりますように!


9/18(水)
朝8時前。看護婦Hさんが今日の準備の担当とのこと。
まず鼻から胃まで管を通す。服を着替えてストレッチャーに
乗り筋肉注射。
旧棟3階の手術室まで運んでもらう。
手術室の待合室には同様にストレッチャーに乗った人が複数
人いる模様。
いよいよ。
看護婦Hさんから手術室の看護婦さんにバトンタッチ。
頑張ってね!!って声が聞こえた。



もう何時だろう。手術室には午後二時半までいたらしい。
今は何時?
個室のベッドの上で、酸素マスク、おしっこの管、鼻からの
管、心電図、指先のカチャ、背中の麻酔、点滴などぎょうぎ
ょうしい。いかにも病人の気分になってしまう。

夜中看護婦KさんとHさんが何度も点検に来てくれた。
嬉しかった。ありがとう。


9/19(木)
DrO氏がきて、おしっこの管と点滴以外を外してくれた。
だいぶ楽になった。
前の病室のFさんが時々遊びにきてくれる。
笑うとお腹が痛いよ。

8階東のAさんとUさんが今日退院らしい。
先ほど部屋に挨拶に来てくれた。仲の良かった患者さんが
退院していくのは寂しい。。。

でもまだ5階東のWAKOちゃんがいるから。
WAKOちゃんも手術はうまくいったかな?


9/20(金)
今日、個室からまた4人部屋に戻った。
やっぱ個室は夜が寂しいから、、、。
それに1日12500円だし、、、。

今日から歩く練習。3分粥も出てきた。おいしい!
やっぱ食べることは幸せだ!
でもお腹が痛い、、、。

釣りHP仲間の山さんが来てくれた!
見慣れぬスーツ姿!でも決まってるな!
わざわざありがと。とっても感謝。

今日はお昼と夜、会社の仲間がたくさんお見舞いに
来てくれた!やっぱ嬉しい!
早く会社に戻りたくなったよ。


9/21(土)
今日5FのWAKOちゃんの部屋にお見舞いに行った。
WAKOちゃんは一人部屋。
夜7時頃やっと会えた。

血液の病気。今日から輸血をしてる。
いたいたしい、、けど、がんばれ!っという以外、何も
出来ない。

退院したら絶対仲良かった5,6人で片町で会おうね!
って約束した。

おいしい飴と雑誌の差入れ。
途中医者二人とお母さんが夜来たのでまた明日ね!って。

明日もWAKOちゃんのとこに行こう!

今日入院して初めてテレビカードを買った。
久々にテレビを見た。
ヒッパレの最終回。
病院という世界があり、普通の世界があり、テレビの世界。
一つ向こうの世界がとても華やかに見えるよ。
なんかこの前までの生活が随分前のように思う。

よく病院生活はつまらないというが、
私は1ヶ月弱という事もあり、すごく落ち着ける生活。
自分自身を気にしてくれる人がいるのは何か嬉しい。
それに体も心も妙に休まる気がする。
ここは基本的に平等。
そして共通の話題もある。


9/22(日)
今日は三連休の2日目。

9/23(月)
3日目

9/24(火)
とうとう明日退院。
午前中、10FのKさんの退院の日なので挨拶に。
10Fなので見晴らしがいい!!
Kさんは趣味がカメラ。
なんでも10Fに西側の窓から綺麗な夕日が見える
とのこと。

午後から久々にお風呂にはいりスッキリ!
看護婦さんどうもありがと。

夕方、夕日を見に10Fの西側へ。
WAKOちゃんと一緒。
6時前。夕日が海に沈んだ。
とても綺麗だった。
夕日は綺麗だけどなんか、、、寂しい気がするな。


9/25(水)
今日は退院の日。

午前中いつものように外の芝生でたばこタイム。
大きなイチョウの木がある。
もう銀杏も落ち始めたみたい。
3個ほど部屋へ持って帰った。

約一ケ月位入院していた。
私にはとても貴重な一ケ月だった。
いとんな人生の経験が出来たかな。

これくらいで退院できる自分はとても幸せだ。
早く健康になって欲しい人がたくさんいる。

退院おめでとうって言われてもなんか辛いことも
あるよ。

病気なんか無くなればいいのにって当たり前なの
かもしれないけど思ってしまう。


最後に、
とても献身的に看護して下さった4Fの看護婦さん。
お医者さん。
どうもありがとうございました。
大変感謝致します。

そして
みんな早く良くなって欲しい。
なんか無責任だけど。



戻る