初冬の 江華島、宗廟
世界遺産の旅

2003.12

日本では暖冬が続いていたがさすがに大陸。ソウルは早や、冬支度だ。キーンとした空気が張り詰めている。
今回の訪韓は何回か渡韓を友にしているA氏とともに世界遺産を廻ろうと話してある。
ソウル市内の宗廟、近郊の島、 江華島にある巨大史跡である支石墓群を見に行くこととなった。


さて12月ということでチケットもクリスマスの香りがする。今回は釜山1泊、ソウル2泊の旅となった。
釜山の小宇宙。
中華街だ。横浜の中華街ほどではないが雰囲気は十分だ。
中華街は何故か上海街と名づけられている。
街並みも雰囲気も韓国とは違う。正に小宇宙。
そして今度はロシア人街。ロシアの商船は釜山には良く入港するそうだ。
ハングルとロシア語と英語と漢字。
何処の国にいるのだか分からなくなってくる。
夜は治安が悪いといわれたのも今は昔。
ロシアの船員?軍人?
この街では良く見かける。
話は変わって釜山のウォルマート。
世界に冠たるウォルマートだが韓国での出店はうまく言っていないという。
改めてこのあたりはレポートするつもりだ。
売り場の中。
グロサリー商品の豊富さとは裏腹に生鮮品が寂しい。
今、話題になっているペットボトル入りビール。
約1.5Lで300円あまり。
安いですね。
夕食はへムルタン。
海鮮鍋だ。右上のたこは生きている。
ふたを開けると出てきてしまうので絶対に取らないのだ。
へムルタンの出来上がり。
イカははさみでカットする。
翌朝は早起きしソウルに向かう。
目的の世界遺産の一つ、昌徳宮は時間に間に合わず見られなかった。これで2度のチャンスを逃した。
この雪辱は1月の訪韓時に果たすのだ。
そしてもう一つの世界遺産、宗廟。
相棒のAさんとは何度一緒に来ただろうか。宗廟(チョンミョ)は史跡125号、宗廟正殿は国宝、永寧殿は宝物、宗廟祭礼と、宗廟祭礼楽は重要無形文化財に指定されている。1995年12月ユネスコに世界有産として登録、宗廟祭礼と宗廟祭礼楽は、2001年5月ユネスコの人類口伝および無形遺産傑作に選定されている。
宗廟は儒教の聖地だ。
歴代朝鮮王朝の王墓となっている。宗廟(チョンミョ)には、李氏朝鮮歴代の王と王妃の位牌がまつられている。宗廟(チョンミョ)は、1392年、朝鮮王朝を開いた太祖李城桂(イ・ソンギュ)が1394年建てた。宗廟(チョンミョ)は祭礼のための建物であるため、すべての建物が節制されたシンプルな技法から成り立っており、構成、構造、装飾、色彩のいづれもシンプルな美しさを持つ。
毎年5月の第一日曜日には宗廟祭礼といって、全州李氏一族が集まり、伝統的な民族衣装に身を包み、雅楽が演奏され、荘厳な雰囲気の中、儀式が行われる。宗廟祭礼は1462年に定形化された形態を500年以上ほとんどそのまま保存・維持し続けているという。ゴールデンウィーク時期なので、日本からも毎年多くの観光客が訪れている。韓国文化を体験するという意味で、一見の価値がある
ロッテホテル前のイルミネーション。本当にキレイだ。
さて翌朝は 江華島。
世界遺産に指定されている
支石。青銅器時代の代表的な古墳の一つ、テーブル形の北方式支石墓。北方式支石墓は江華を含んだ仁川市、水原、利川を繋げた線を最終地点とした北側の地域に分布している。
この支石は高さ2.6m、蓋石の長さ7.1m、幅5.5mもある巨石で大きさとしては韓国でいちばん大きいという
江華島の朝鮮人参畑。
6−7年はこのままで大事に育ててゆく。
江華島は人参、 江華大根、うなぎなど名産が多い。
江華島での戦跡。
江華島は北朝鮮との国境にいちばん近い島だ。
蒙古、欧米、日本と常に外敵から攻められてきた歴史がある。
島の入口にある歴史館には侵略の歴史が綴られていた。
江華島のうなぎ。
締めたばかりなので火の上に置くと暴れる。
すごい生命力だ。
江華島南部の伝燈寺の要壁。
寒い。
伝燈寺の山門。江華島には新羅時代と高麗時代に数多くの寺が建てられましたが、ほとんどは消失されたといいます。
伝灯寺は高句麗時代の小獣林王11年目(西紀372年)、 阿道和相が創建したと言われており,創建当時には真宗寺とも呼ばれました。 高麗時代の忠烈王の妃である貞和宮主がこの寺に玉灯を献納して以来から伝灯寺と名づけられ、境内の主な建物としては釈迦三尊を安置している大雄宝殿を始め、薬師如来を安置している薬師殿、冥府殿、極楽殿、香炉殿、対潮楼、講説堂などがあります。
薬師如来像。他の寺と同様、韓国の仏像は華やかだ。
帰りの飛行機から。
富士山は本当にキレイだ。
富士山が世界遺産に登録されなかったのは其のゴミの量だといわれている。彼の国の世界遺産を見るに付け日本人の島国根性や勝手さを感ずるのは私だけではないだろう。

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