三度目の正直
世界遺産・昌徳宮へ

2004.1

2004年が明けた。今年初めての韓国は仲間7人との短い旅になった。
今回の最大の目的は「昌徳宮」
ソウル市内の中心部にあるこの王宮は1405年に朝鮮王朝の離宮として建てらましたが文禄の役で焼失した後、1609年に再建されたという。
その後300年にわたり正宮として使用されたという。ソウル市内には5つの王宮があるが殆どが戦争と日本人の手で壊されたのだ。

ここは世界遺産で建物はさることながら庭園が美しい。この王宮を見学するには各国語でのガイドさんについてゆく必要がある。そのため見学時間が決められており、10月、12月の訪韓の折には時間に間に合わず見られなかったのだ。
今度こそ、三度目の正直でやっと見ることができた「昌徳宮」は期待以上に美しかった。

昌徳宮の敦化門。
この門の前で何度引き返したことか。
仁政殿。
昌徳宮の正殿であり、往時は王の即位式、朝礼式などが行われたという。
この建物は1804年に修復された。
秘苑。
この芙蓉池と桜亭は歴代の王により整備されてきたとのことだ。
冬の寒さに凍るこの池だが、美しさは比類なきものがある。
春の新緑の頃にまた、訪れてみたい。
ここは王の教育のための施設だそうだ。王様が市井の人々の暮らしを理解するため、この家に宿泊をしたそうだ。
飾り気の無い家とはいえ、かなり豪華なものだった。
青瓦台で有名な韓国瓦は高貴な家、王宮にのみ使われたらしい。
戦争記念館。
私は4−5回来ているがそのたびに重い感動を味わう。
平和への思いを強くするのだ。
朝鮮半島の戦争の歴史を伝えるこの記念館は戦争の悲惨さやその犠牲になってきた人々を明らかにすることによって平和の大切さを語りかける。
蝋人形などで当時の生活を再現している。
ほんの数十年前にこんな生活があったのだと思うと平和ボケした島国暮らしの自分が情けなくなってくる。
世界にはまだ、戦争が行われている地域がいくらでもあるのだ。
さて、ここからは食事編。
まずは定番のカルビ。
狂牛病もなんのその。
美味しい肉だ。
ここは土俗村という店。
本来はサムゲタンで有名な店だがその姉妹店だとのこと。
道の反対側にその店はある。
青瓦台の近くだ。
翌朝はソルロンタン。
「神仙ソルロンタン」
明洞聖堂の近所のこの店は度々行っているがいつも変わらぬ美味しさを提供してくれる。
昼ごはんは参鶏湯。
「長安参鶏湯」北倉洞にあるこの店はいつもなら昼時は満員だが、鳥インフルエンザの影響からか日本人が多かった。
これが参鶏湯。
左はアワビのお粥。
両方とも旨い。
そして晩餐はポッサムの店で。
ポッサムはゆで豚、ゆで海老など様々なものを甘口のキムチなどで包んで食べる料理だ。
明洞の奥にあるこの店は日本語は通じないが親切に応対してくれる。
牡蠣、いか、魚など様々な食材が並ぶ。豪華な晩餐だった。
そして明洞のロッテリアでKimuchiバーガーをほおばる二人。
ジャンクフードが人気があるのは日本も韓国も同じだ。

こうしてこの旅は無事に終わった。
また、ゆっくりと来たいものだ。

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