Kimuchiタイに行く・3
戦場にかける橋
タイ西部・・・カンチャナブリーへ

2005年初春、日本は12月の暖冬と打って変わって寒い冬となった。もう恒例ともいえる3回目の訪タイだ。今回の旅は映画で一躍有名になった「戦場にかける橋」ブリッジ・オン・クウェーリバーを見たい。というところから始まった。
クワイ川マーチで名を馳せたこの映画は、第二次世界大戦中の日本軍の捕虜統治の残虐さと戦争の非人道性を描いたものだが映像と同様この地は底抜けに明るい。
3回目の訪タイでタイの良さの原点が判った気がする。この底抜けの明るさと仏教徒が多い国であることから来るのだろう。その人や街の優しさだと思う。
今回はタイ航空での出発。やはり韓国は大韓航空かアシアナ、タイにはタイ国際航空。飛行機に乗るときから旅の気分を盛り上げる。
機内サービスは日系航空会社より絶対良い。何より心がこもっている。・・・と思うのは私だけだろうか。
現地で最初に食べたのがこのタイ風オムレツ。とてもきれいに出来ている。夜11時に空港についてこれを食べたのは12時過ぎくらいか。ホテル近くのレストランに飛び込みで入ったがとても美味しかった。
宿泊は前回同様の中堅ホテル。ちょっと古いが場所が良く常宿化しそうだ。場所はルンピニー公園やスカイトレインのサラディーン駅、地下鉄のシーロム駅に近くタイ語が出来ない私にはとても便利なところだ。
いよいよ、カンチャナブリーに向かう。友人に手配してもらった車でタイ西部の町カンチャナブリーに向かう。
ここは行く途中の岸壁の上に立った寺院。
岸壁寺院頂上からの見晴らし。デジカメの限界を感じてしまう。180度の眺望は残念ながらこの写真では感じ取れないが遠くチャオプラヤ川を望みその向こうは正に穀倉地帯。
この南は世界的な海老の養殖地帯である。
ちなみにタイ米は70円/1キロくらい。平成の米騒動で一躍有名になったタイ米だがこの気候、この地の料理にはとても合う。
再び寺院。この黄金色の仏像を見るとタイに来たなというホッとした気持ちで安らいでゆく。
さていよいよ、カンチャナブリーに到着。クワイ川の鉄橋の脇には展示館があり、大戦当時の日本軍の残虐さが描かれている。複雑な気分だがアジアを訪問し往時を悼む気持ちを持つことは大切である。・・といつも感じる。
遠くその鉄橋を望む。今は観光化しており周囲はとてもキレイに整備されている。
実は、今回の訪タイについては行く前に「戦場にかける橋」の映画を見直すなど正に「気合」が入っていた。映画の映像とは全く違うがその感動は変わらない。
今はきれいに整備されたこの地。
鉄橋の下には水上レストランが点在する。
今は右上の写真のように観光用のディーゼル車が走る。この橋は誰でも歩いてわたれるのだ。この写真も鉄橋上から撮っているのだ。
対岸には象公園があった。
これは子象を仕込んでいるところ。
子犬と同じで子象はとても人懐こい。その無邪気さは忘れられない。
前記の水上レストランではないが川のほとりのレストランで昼食を楽しむ。ヤムウンセン、タイ焼き飯、などタイ料理を楽しむ。
辛いものが多いが気候とマッチしてとても美味しい。
クウェー川近くにある洞窟寺院、カオプーンへ。
左の少年はこの洞窟の案内人。
延長500m近くあるこの洞窟は案内人無しでは心配だ。
洞窟を出て今回の同行者Sha氏と案内人の少年。
翌日は市内を廻る。ルンピニー公園はホテルに近いが厳寒の地からきた私には灼熱地獄だ。
とてもきれいに整備されていた。
公園に集まるはとを狙う猫。
とても人懐こく触っても逃げないが獲物を狙う目は鋭い。
夕食は中華料理。といってもすべてタイ風だ。現地ではタイ料理を食べたいといえば中華に行くようだ。確かに日本や台湾で食べるものとは全く違うものだ。
もちろんスープはトムヤンクン。毎日食べても飽きない味だ。パクチーの風味がたまらなく食欲をそそる。
翌日はまた市内の寺院を廻る。きらびやかさにも段々なれてくる。
ホテルの近所のすき焼き店にて。ここも中華とタイ料理の融合。
日本人は誰も来ていないし英語も通じないが身振り、指差しで何とかなるものだ。
これがすき焼きの主菜。豚肉とたれとたまごを混ぜ合わせたもの。もちろん、牛、鳥、海老などが選べる。
おまけは現地のトイレ。ここは洞窟寺院近くのトイレだが横にある桶で水を流すのだ。小さいが清潔感がある。
この旅もこれでおしまい。
また行ってみたいものだ。帰りの飛行機がさびしいのはいつも同じだ。

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