全国ミーティング in 郡上八幡

2005.9.17-18
2005年9月、また全国ミーティングの季節がやってきた。普段は何の付き合いも無い男たち、ただ、同じバイクに乗っているというだけの者が集うときがやってきた。
今年は30台以上が集まるという。見慣れた顔あり、初めての顔あり。
集うごとにその人間性、屈託の無い笑顔に魅せられ、また直ぐに会いたくなってくる。
中年になって味わうバイクの味はスピードや乗り心地ではない何か、を私に与えてくれるのだ。
今回は西日本のバラデロ軍団のDON、SINさんが幹事役を買ってくれた。
6月末に仕事が変わって以来、ろくに休みを取っていない私には久々のツーリングであった。
さあ出発、これから400キロ先の郡上八幡に向かうのだ。2回目の車検を受けたばかりのVaraderoは快調だ。ルートは埼玉の単身宅から中央道に抜け、一気に現地に行こうというものだ。埼玉、東京、神奈川、山梨、長野、愛知を抜け岐阜まで走るのだ。
中央道に乗るまでは大渋滞、中央道も混んではいたが八王子の先の見物渋滞を過ぎると快適な道になった。
秋というのに未だ暑い。中央道を選んだのは正解だった。八ヶ岳、南アルプスを眺めながら快適に走る。ここは伊那の辺り、小黒川パーキング??だと思う。
中央道から3月に開通した東海環状自動車道を走ると東海北陸道に乗る。ふと前を見るとバラデロだ。大きなサイドキャリアを積んでいる。
美濃加茂SAに入って挨拶、淡路から来たスーパー海人(うみんちゅ)さんだ。駐車場には見慣れたヨコヅナさんバラデロが止まっていた。
ヨコヅナさんらを見送りスーパー海人さんと郡上八幡の宿、満州屋を目指す。先導を買って出たが2回も間違えてしまった。
うみんちゅさんすみませんでした。
到着したときは7−8台だったバラデロが次々とやってくる。あっという間に20数台が集まった。
正に壮観だ。
みんなが揃うと早速宴会。今回の幹事SINさんの挨拶で会は始まった。
年中会っている人、一年ぶりの人、初めて顔を合わす方も皆楽しく過ごせる。
すぅ〜♪さん自作の名札で皆お互いの名前を速く覚えられる。
SINさん本当にご苦労様です。
サブ幹事役のP−Manさん。明日のTOY&Book ランの世話役だ。ごつい手にはコップが小さく見える。
そして乾杯。
この手の焼け方は??
手甲によるものだと云う。
GO太郎さんの手の焼け方はハンパじゃない。
その薀蓄を聞くのは全国ミーティングの醍醐味でもある。
こういった話を聞くことが楽しみでここに来ているのかもしれない。
そして背中。たくましい背中には前掛け??のあとがクッキリ。
でも去年より少し大きくなったような気がしましたが。
宴会は朝方まで続いたらしい。
私は1時頃には爆睡していました。
翌朝は早く起きて郡上八幡の町を散策する。町並みはきれいだ。懐かしい風景を街中の人が残そうとしているのが良く分かる。
昼間も良いが朝の空気の中で見る風景は心を和ませる。
名水「宗祇水」を飲むノッポ氏、一番の若手・・・らしい。
街中に自由に飲める水のあること。昔は神社の井戸で飲めた水が今は殆ど無いことからすると本当に貴重だ。周辺にはチリひとつ無い。
左は市内を流れる吉田川に注ぐ支流である。鮎が釣れるらしい。郡上鮎という名物なのだ。満州屋の夕食にも鮎が出ていたがなかなかさわやかな味だった。
これが吉田川に掛かる新橋。郡上ジャンプコンテストで有名なこの橋は多くの勇気を競う若者で満たされる。
水面から橋上まで12メートル。中々飛び込めるものではない。橋の脇にはみだりに飛び込み怪我をしないようにとの看板が数多く立ち並んでいた。
多分、バンジージャンプより恐いのだと思う。

ここはいがわこみちといいます。井川小径とでも書くのか?
郡上八幡旧庁舎記念館の横にある用水路です。
民家の裏手を流れ、近くの方々が洗いものをしていたりしています。カメラを向けるのが憚れるほど自然な風景でした。水の豊かさを感じます。


朝食後皆で郡上八幡城に登る。
郡上八幡城駐車場でで記念撮影。
既に一般客も上ってきており全員のバイクを並べるには至らなかった。でも30台のバラデロの集合は圧巻だった。
そして今回のトイ&ブックランの会場、美並町の施設合掌苑に着いた。合掌苑は開園50年を数える地元でも有名な児童福祉施設だ。様々な事情で親御さんと離れて暮らさねばならない子供たちがここで暮らしている。
苑長さんは僧侶とのこと。
昨年、ヨコヅナさんの発案で最初の訪問をして以来恒例となりつつある。
今回はP−manさんがその準備を行ってくれた。
トイランとはUSAでハーレー乗りが始めたイベントであるがバイクに乗るごつい男たちが将来に希望を抱く子供たちにプレゼントをし子供たちからは元気をもらうということなのだ。
幹事のP−manさんからの挨拶。
この優しさあふれる人間からの言葉は心に染み入る。
皆、今日のために思い思いのプレゼントを用意してきたのだ。子供たちは自分たちの押し付けのような好意を受け入れてくれるのだろうか?
そこが不安だが子供たちは澄んだ目で大きなバイクを眺めている。
その目には悲しみはない。
苑長さんはじめこの施設の職員さんたちの親身な暮らしによって子供たちは素直にキレイに育っているようだ。
この後プレゼントを行い、子供たちと別れる。
一期一会とはよく言ったものだ。
励ましに来たつもりが逆に元気をもらっているようだ。
帰りには50周年記念の文集をいただいた。東京に帰ってきてから一気に読ませていただいた。
子供たちや職員さんの素直で前向きな心。
そして優しさが伝わってきて思わず自らを恥じて涙が出てしまった。
この素晴らしい子供たちに幸多かれと願う。
さあ出発、この企画が終わると心優しきバラデロ軍団とはお別れだ。
集合写真。素晴らしいイベントだったことはこの画像からも伝わってくる。
来年が待ち遠しい。

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