仙台日記11
光のページェント2007

2007.12

仙台の冬と言えば光のページェント。
今年もこの季節がやってきた。
昨年は仙台での単身生活が始まって直ぐだったので寒さのほうが堪えた感じであったが今年は余裕の2年目。
川崎の自宅から女房と、次女を呼び寄せた。
光のページェント
街路樹に灯りを燈すだけのこのイベントが息長く続き、市内ならず県外の方々からも愛されているのはこのイベントが本当に地域を愛する人たちに支えられているからに他ならない。
東北は夏の祭りも盛んだが冬寒の中、心を暖かくするのはやはり人の心であり、人同士のふれあいなのだ。

冬の寒い中、黄色みを帯びた明るさは見るものの心を離さない。
来春から大学に行く次女。一昨日に免許を取ったばかりの次女。
上の娘とは5歳も離れているのでいつも小さかったような次女であるがもう、とうに親の手を離れている。
その次女と女房も交え、久々にゆっくりと過すことができた。
次女にとって久々の仙台はまず、牛タン。
単身宅近くのロードサイドにある「利久

手軽に美味しく食べられるし
「我輩は牛タンや」としゃちこばらないフランクな雰囲気で人気が有る。
マル得セットは牛タンと、シチュー、若しくはカレーが選べる。
スープもテールスープ??ではないが実に爽やかな美味しさだ。

豚肉好きな私にも美味しく食せるのだ。
牛タンセットを満喫する次女。
幸せそうだ。
そして我が家からバスにて定禅寺通りへ。
タクシーだと時間運賃でいくら掛かるかわからない。
案の定、いつもなら15分程度のところを45分も掛かった。
定禅寺通り141側のツリー。
ここだけが白い灯りである。
光のスタート。
寒い中だが灯りが暖かく感じられる。
フラッシュを消すとこんな感じ。
被写体はぶれるがまばゆい光が感じられる。
とにかく、人、ひと、ヒト。
歩けないくらいの中、逸れぬようにゆっくりと見学した。
顔も似ているが性格も似ている親子。
「スゴイ!」「キレイ!」を連発。
初めての光のページェントを満喫していた。
とはいえ、寒い中の散歩。
長くは続かない。
そろそろ暖かさが恋しくなってきた。
暖かい部屋に入り、早速のどを潤す次女。
巨峰ジュース??で乾杯。
こちらも暖かい部屋で冷たい生ビール。
国分町で飲むビールは美味しいのだ。
私は変わり映えもせず熱燗。

夏でも冬でも熱燗なのだ。
このあと、ひれ酒を美味しくいただき楽しいひとときが過ぎてゆく。
やまこう」の尾野さんを挟んで。

私はすし屋でありながらこだわらずに焼き物や多くの肴を提供してくれるこの店をとても贔屓にしているのだ。
独特の風貌で人気の大将はもちろんだが



一年中元気な「尾野さん」目当てでこの店に来るお客さんも少なくない。
ページェント明けの朝、
金華山を見に行く。

ここは反対岸の鮎川港。

寒い!!
朝方の雪も上がり、鮎川港に着いた昼過ぎには青空になった。

今日はウールの着物で完全防備。
洋服よりも軽装なのに風を通さず暖かい。
鮎川港は近海鯨漁の基地であったそうだ。

鯨でたんぱく質を補給してきた私の世代は鯨が食べられなくなったことがとても悲しい。

食生活は文化であり、一部の人たちの愛護精神で多くの漁民が食を離れていったことはもっと悲しい。
金華山から戻り松島でこの時期の土日しか開店しないという「かきの里」へ。

昼をずらし、1時半に着いたのに未だ、一時間は待つという。

次回を楽しみに記念撮影のみ。
松島の食堂でかきとホタテ。

まんぞくまんぞく。
食後は五大堂へ。

写真ではわからないが足元は柵になっており、眼下に海が見えるのだ。

少し怖い。


いつまでこうして親のところに来てくれるのだろうか?などと思いをめぐらす。
逆光のためうまく撮れないが美しい風景。

私も待つ島は何度も来たが瑞巌寺ばかりで海側には来ていなかった。

初めての五大堂は寒く、美しかった。
浮かぶ小島をバックに。
短い休日は終わる。

仙台駅に二人を送り、寒々とした単身宅に戻る。

寒風の中、明日からまた、師走の業務が始まるのだ。

今夜の夕食は何を作ろうかな・・・。

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