 |
いよいよ出発の仙台港。
出向待ちのひとときをターミナルで過す。
心は早や、北の大地に飛んでいる。 |
 |
船内のレストラン。
太平洋フェリーは本当にきれいな船が多い。
船員の方々もとても礼儀正しいのだ。 |
 |
14時間の船旅。
翌朝10時過ぎに苫小牧港に入港。
早速、お目当てのマルトマ食堂に向かう。
ここは昨年訪れたが14時を少し廻ってしまいしまってしまっていたのだ。
今年はまずはいちばんに訪ねた。 |
 |
11時を廻ったところだが既に満席。
名物のホッキカレーをオーダーする。 |
 |
これで普通盛り。
まずは満腹での出発となった。 |
 |
苫小牧からは増毛に向かう。
途中の日本海。
どんよりした空も北に向かうに従い明るくなってきた。 |
 |
積丹岬から北に上がって増毛、留萌を目指す日本海に岩塊が落ち込むようだ。 |
 |
増毛に着くと空は明るくなってきた。
ここは増毛の入口を流れる暑寒別川。
見るからに清流だ。 |
 |
そしてその清流を使用する日本最北の酒蔵。
国稀酒造を訪ねる。
今回の同行の氏の大好きなお酒でした。 |
 |
正面から。
古くは北前船の商家の出だが蝦夷の地で美味しいお酒が飲めないことから自ら酒蔵を開いたという。
いつの時代も立派な方はいるものだ。 |
 |
国稀酒造を出て増毛駅に着く。
留萌線の終点であるこの増毛駅は北前船の寄港地として栄えた地の名残を残している。 |
 |
留萌線の終点。
あっさりとした汽車止めが終点の誇りを示しているようだった。 |
 |
丁度着いていた気動車の運転士の方と話をする。
|
 |
増毛港。
ここは有数の甘エビの上がる港。
開拓おかきの甘エビの原料もここの漁協から入っているのだ。 |
 |
留萌から妹背牛を目指し、今日の宿、砂川を目指す。
そらはもう晴れてきた。 |
 |
夕食は滝川市の寿司どころ「やまもと」で。
美味しい料理と明日からのツーリングの話題で最高の夜になった。
毎年来ているので居心地が良い。
でも昨年の醜態は少し恥ずかしかった。 |
 |
翌朝の出発前、砂川パークホテル前にて。 |
 |
氏のハーレーと共に。
私の着るジャケットは寒いので現地で調達した700円ほどの作業着。
でもとても作りもよく性能も良い。
快適な旅を過させてくれそうだ。 |
実はここで事件は起こった。何とデジカメが故障。
ここから富良野までの風景がないのはそのためだ。ここから先は別のデジカメがその任を負うことになるのだ。 |
 |
故障のため、富良野の市内で電気屋さんを急襲。
購入後、最初の一枚がこの写真。
ほっとして再出発。 |
 |
トラブルで少々遅れたものの氏の先導で着実に目的地を目指す。 |
 |
富良野から狩勝峠を経て新得を目指します。
北海道らしい豪快な風景の中サイドカーつきのハーレーが走ります。 |
 |
南富良野の道の駅にて。 |
 |
裏手にはラベンダーの畑が広がる。 |
 |
新得から鹿追を通り然別湖を目指します。 |
 |
途中のGSで給油。 |
 |
扇が原展望台はものすごい霧。
湿気で息苦しいほどでした。 |
 |
目をつぶっているのは霧のためではなくタイミング。 |
 |
そして然別湖に着きます。
目的地の糠平温泉は目の前です。 |
 |
然別湖にて。 |
 |
「富士見観光ホテル中村屋」にたどり着く。
待っていてくれたのはバーニーズマウンテンドッグのNANAちゃん。 |
 |
夕食前にオーナーと一杯。
とても気さくな方でした。 |
 |
私もお相伴に預かります。
ツーリングの後のビールは格別です。 |
 |
そして夕食。
多くの宿が山の中でも刺身や鍋などを供する中、ここの宿は地場の産物だけを饗してくれます。
人気の理由でしょうか。 |
 |
素晴らしい料理。 |
 |
そしてワイン。
ワインクーラーも無垢材からの手作りです。 |
 |
これは蕎麦がき。
これも北海道産、ルチンが豊富なのでほろ苦さが美味しいです。 |
 |
オーナーの奥様と。 |
 |
そしてオーナー親子と。
宴は続きます。 |
 |
魅力あるオーナーの人間性、そして人生観にサラリーマンの私はいろいろと教えられた気がします。 |
 |
風呂場も手作り。 |
 |
泉質は比較的柔らかい感じ。 |
 |
翌朝は気球体験!!
のはずでしたが少し怖いので写真を撮るだけにしました。 |
 |
朝食バイキングも地のもので満たされています。 |
 |
帰りは全員でお見送り。
お孫さんは夏季学校のようでした。 |
 |
快晴の中、出発。
三国峠を目指すのだ。 |
 |
三国峠途中の橋にて。
眼下には原生林が広がる。 |
 |
Kimuchi号と原生林。
この風景をずっと待っていたのだ。 |
 |
昔、バイクや車のコマーシャルで使われた場所。
人工物なのに風景を引き立てていた。 |
 |
その原生林。
どこまでも続いていた。 |
 |
氏は走る。 |
 |
先導する。 |
 |
三国峠から遠く、走ってきた道を臨む。
雄大な風景。 |
 |
三国峠にて |
 |
そして氏。 |
 |
そしてKimuchi号 |
 |
遠く大雪を臨む。
氏との別れももうすぐだ。 |
 |
層雲峡の駐車場にて。 |
 |
互いの無事を祈り別れます。
氏は砂川へ。 |
 |
kimuchiは帯広へ。 |
 |
邂逅の時を胸に手を振っていきます。 |
 |
2006年に廃止になった地北線。
1989年から第三セクターで頑張ってきたが残念ながら廃線になった。 |
 |
鉄橋跡。
今も使えそうなところが悲しい。 |
 |
沿線とKimuchi号。 |
 |
中村屋のオーナーの方のお勧めで北海道のそばを食す。
陸別のはた食堂にて。 |
 |
少し太めの蕎麦は風味も強くとても美味しかった。 |
 |
店裏は工場になっていた。 |
 |
陸別駅。 |
 |
ここだけはイベント列車としてその復活を目指しているのだ。
何とか頑張って欲しい。 |
 |
その他の駅はこんな感じ。
でも風情を感じる。
何十年もの間、風雪に耐えてきたのだ。 |
 |
なつくさや
つわものどもが
ゆめのあと |
 |
そんなこんなで帯広到着。
夕食は砂川で紹介された「鳥せい」へ |
 |
十勝、中札内で飼育された若鶏だけを使っているそうだ。 |
 |
これとビールで大満足。
やはり地元の方に聞くものだ。 |
 |
よく朝は、ばんえい競馬の本拠地、十勝帯広競馬場へ。
時間の都合で午後のレースは見られない。
とても残念だった。 |
 |
もう旅も終わりが近づく。
学生時代に訪ねた愛国駅跡に。
広尾線も廃線になったのだ。 |
 |
|
 |
そして幸福駅へ |
 |
客車の展示もあり観光客も数多くいた。 |
 |
これはアジアからの旅行者である。
こんな姿も以前は多かったのだが。 |
 |
昼食は帯広に戻り豚丼。
ここも砂川で教えを乞うた銘店。
「鶴橋」
ここは驚きでした。 |
 |
この真っ黒なタレ。
聞いてはいましたが驚き! |
 |
山椒をまぶして食すとうなぎを彷彿とさせる。
正に異次元の食べ物だ。 |
 |
帰路は日高を通り苫小牧を目指す。
期待していた日高ケンタッキーファームは昨年末に倒産したそうだ。
「残念」 |
 |
近くの牧場にて。
馬は人懐こく全く逃げないのだ。 |
 |
空はどんよりしてきた。旅ももう終わり。 |
 |
苫小牧港にて。
結局4日間降られずに過すことができた。
今回の案内人、H氏の手厚いもてなしに感謝しながら船上の人となる。 |
 |
今回飲み忘れたサッポロクラシック。
フェリーの中で楽しむ。
また来たい。
北海道はそういうところだ。
人の魅力、大地の魅力、開拓の歴史、そして「食」
来年の再訪を夢見てGood night. |