『パソコンで読書って如何よ?』
図書館の本でおもしろそうなものがなかなか見つから
なくなった今日この頃、パソコンに
向かってばかりになった今日この頃、自分はパソコンを使って読書する方に転向してきていると言えるかも知れません。そこでここでは、私がパソコンで読書を
するにあたって感じたこと、あるいはどうやってパソコンで読書をするかについて書いてみることにしました。
この文書があなたの読書生活のお役に立てたらうれしいです。
パソコンで読書をする意義
はっきり言ってパソコンで読書する意義は「あまりな
い」と思います。パソコンで読書し
たからと言って何かが劇的によくなるわけではないからです。ただもちろんネット上でしか読めない文章はあるし、紙の本を読むよりはお金はかからないでしょ
う。
かかるお金
パソコンで読書するメリットとして値段があげられる
と思います。私は図書館派であまり
書店には行かないので、どういう本がどれだけするのかは知りません。でもたぶん印刷代がかからない分パソコンで読書をした方が安いのではないかと思いま
す。
パソコンで読書する値段といってもどこから電子本(というか文章)を持ってくるかで値段が変わってきます。実際に売られているような本を電子化したもの
をダウンロードして読もうと思ったら、もちろん代金を支払わなければいけません。私の記憶では電子本は普通の本よりは安いは
ずです(のかな?)。
これらの電子本は、読むのにはたいていソフトが必要です。ですが大抵は電子本のダウンロード料金でお金は徴収できるので、ソフト自体は基本的にフリーで
ダウンロードできるものが多いです。
ネットで公開されているいわゆるオンライン小説というものは、基本的に無料です。というわけで読むのにお金はいりません。しかし紙の本も図書館に行けば
タダで読めるので、そういうことを考えるとメリットは薄まってしまうでしょうねえ。
場所をとらない
電子書籍の特徴として何といってもなのが「場所をと
らない」ということでしょう。紙の
本は場所をとるし、重たいし、塀の中に書庫を作っている人なら別の話ですが(笑)、たいていは管理が大変です。それに比べて電子の本は、パソコン一台を置
くスペースがあればそれでいいし、管理もスーイスイとマウスでドラッグ、非常に楽です。たくさんの本をネットからダウンロードしてハードディスクの中に山
積みにしても外からは見えません。必要なときにはOSの検索機能を利用して、読みたいファイルを見つけ出すことができます。
しかしパソコンというのは紙の本と違ってぶっ壊れて使えなくなることがあります。またネットからダウンロードすることもできますが、それでは大変だし、
完全に元に戻すのは難しいかもしれません。ファイルのバックアップは欠かさないようにしましょうね。
ネットでしか読めない文章もある
文章や物語を書ける人が皆、本を出しているわけでは
ありません。まだまだ本を出すには
文章の量が足りないだとか、本を出すほどは自信がないだとか、あるいはちょっと書いてみたことなので本を出そうという気は全くない、という人もいます。で
はそういう迷子の文章たちはどこに行くでしょう。そう、それがインターネットです。インターネットではそういう日の目を見ない文章たちを読むことが出来ま
す。
どこから読むか
読書をするためには文章がなければいけません、で
は、どこから文章をもらってくればよ
いのかここに書いてみました。
電子本販売サイトから
書店で並んでいるような、そんなしっかり保証された
本をパソコンで読みたいのなら、電
子本販売サイトをあたるのがいいでしょう。先ほども言ったようにこれを読むには(当たり前だが)お金がかかります。また場合によっては必要なソフトも整え
なければいけないでしょう。
私が知っている電子本販売サイトは『電子文庫パブリ』です。これは紙の本も出しているたくさんの出版社が集まって形成されています。もしあなたが電子本
を買うことに興味があるのなら、見てみるのもいいでしょう。
→電
子文庫パブリへ
青空文庫から
ネットには青空文庫というサイトがあります。このサ
イトは著作権の切れた本を、電子文
庫化してみんなの共有財産にしようという目的のもとにたてられたサイトです。著作権を切れた本を扱っているので、読める本は昔のものになります。また、本
を電子化するのにいちいち入力する手間が大変なので、大抵このサイトで扱っているのはそんなに長くない短編となります。しかし結構規格化されていて、文章
の形式はきちんとしたものが読めます。
また、著作者が許すなら、現在の本も電子文庫化できるので、ぜひ使い終わったデジタルデータが残っているなら電子文庫化してほしいとのことです。
→青空文庫へ
オンライン小説を探す
ネットで物語を読むなら、インターネットに浮かんで
いる膨大な文章を逃す手はないで
しょう。ネットにはたくさんのオンライン小説があります。
これらはプロの人が書いた物はまずないので、品質には怪しいところが残るとも言えます。しかし本当におもしろいかとか言ったら書店で売ってる本だってお
もしろいとは思えないものがいっぱいあるし、ここはまあ、よしとするしかないでしょう。
あなたが少しでも文章を書いたことがあるなら、それがいかに難しいかは知っていることと思います。読むのは一瞬でも書くのはめちゃくちゃ大変なのです。
よって「金ももらわないのに長編小説なんて書けるかー!」となります。つまりネットでは短編ものは多くても、長編ものは少ないのです。これはオンライン小
説の宿命といえるでしょう。(といっても長編書いている人もいますが。)
ネットで小説を探すならGoogleを使って検索するよりも、オンライン小説専用の検索エンジンを使うことをオススメします。私が知っているものとして
はNovelSerchとNewvelがあります。(実は自分の小説を登録していたりして。)ほかにもいろいろあるみたいなのでご自分で探してみるのがい
いでしょう。私が小説を探すのに特にオススメのサイトは『立ち読みステーション』です。ここでは小説を「立ち読み」できます。つまり、トップページを開い
た時点ですでに、新着小説の一部分を読むことが出来るのです。普通の検索エンジンでは小説を「探す」ことをしなければいけないのに対し、立ち読みステー
ションではすぐに小説を読み始められます。
→NovelSerch
へ
→Newvelへ
→立
ち読みステーションへ
読むのに使うソフト
電子本を読むのにはいろいろとソフトがいります。た
とえば最もシンプルなテキスト形式
の文章だって、まさかWindows付属のメモ帳で読む、なんてことをするわけにはいかないでしょう。それに出来れば縦書きで読みたい。ここでは私の気に
入った二つのソフトを紹介します。
T-Timeで読む
T-Time(ティー・タイム)はボイジャー
(Voyager)というカイシャがつ
くっている製品です。T-Timeのそれは、まさにパソコンで本を読むためのもの、といって差し支えありません。T-TimeはT-Time専用の.
book(ドットブック)形式、.ttz形式を読むことが出来ます。また場合によってはHTML(つまりホームページ)やテキストファイル、青空文庫でも
用
いられているエキスバンドブック形式に対応しています。
T-Timeでは縦書きにも横書きにも対応しています。使いやすい栞(しおり)機能などもあります。文字の大きさなどはカスタマイズできるし、文字はア
ンチエイリアス処理されてきれいに表示されます。そしてなんといっても重要なのが、.bookや.ttz、HTMLでの画像の表示に対応しているというこ
とです。
また、専用のファイル形式.bookや.ttzでは、ルビ完全対応で、本の体裁を再現しています。
完全に見えるT-Timeですが、一つ欠点があります。先ほどいったとおりT-Timeは製品です。つまりタダではHTMLやテキストファイルを読ませ
てく
れないということ。HTMLやテキストファイルをT-Timeで開いて、♪ふんふんふ〜んと読み進めようとしてページをめくっていると、画面がざわざわ
〜っと動き出して文字が読めなくなり、上に「ユーザー登録されていないためスクランブルをかけています。スクランブルを解除したい場合はT-Timeをご
購入ください。」と表示されてしまうのです。ボイジャーにしてみれば「がんばってつくったんだから金払え〜!」というのは当たり前なのですが、おカネのな
い私としては、また手軽さでいっても、「フリーソフトがいい〜」となるのでした。
というわけで私はHTMLやテキストファイルを読むのには別のフリーのソフトを使っています。
→
ボイジャーのT-Timeトップページへ
フリーのテキストビューワーで読む
フリーのテキストビューワーはたくさんあります。テ
キストビューワーを紹介している
ページとしては『テキストビューワー』(http://www.izu.co.jp/~at-sushi/aozora/viewer.html)が詳し
いです。この中のテキストビューワーをいろいろとためしてほしいとおもいます。HTML読み込みが出来るものがいいのなら、『扉〜とびら〜』がいいでしょ
う。
→ページ『テキ
ストビューワー』へ
私が一番気に入っているのはTxtMiruと言うテ
キストビューワーです。作者は
Gearsさん。文字のアンチエイリアスが非常にきれいで、扱いやすいので気に入っています。(Windowsのみ対応。)フリーソフトなのであなたに
も、ぜひ、使ってみていただきたいです。
→Gears
トップページへ(今ページの再構成中
だということなのでソフトの紹介のページには行き着きません。)
→TxtMiru
の説明のページへ(なにげに正規のページとは違います)
→TxtMiru
のダウンロードページへ
『パソコンで読書って如何よ?』と題したこのページ、どうでしたか?(「如何」は本来
「いかが」とよみますが、この場合は「どう」と読ませてもらいます。)さっそくあなたもパソコンで読書!をはじめてみましょう。きっと素敵な物語が見つか
るに違いありません。(「見つからなかったらどうするんだ〜!」というつっこみは無用。)
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