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最終更新 2010/10/16



相思極 曹  




01  妾顏與日空   妾の顏は日と與(とも)に空しくなり、
02  君心與日新   君の心は日と與に新たとなる。
 
03  三年得一書   三年にして一書を得る。
04  猶在湘之濱   猶お湘の濱に在り、と。
 
05  料君相輕意   君の相輕の意を料(はか)れば、
06  知妾無至親   妾に至親の無きを知る、かと。
 
07  況當受明禮   況(ここ)に明禮を受くに當(かな)うべく
08  不令再嫁人   再び人に嫁さしめず。
 
09  願君從此日   願わくは君が此の日より、
10  化質為妾身   質を化して妾の身と為らんことを。
 
  『全唐詩』 6879頁 593卷 18冊




解説語句(数字は句番号)


 相輕 (05)
 輕意 (05)
 解釈  




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01  私の顔は日に日に色を失っていっていると言うのに、
02  あの人の心は、毎日、新鮮でいるようです。

03  ここを離れてから三年経って、ようやく一通の手紙が届きました。
04  いまも湘の濱にいると書かれてあります。

05  あの人が私をこのように軽んじている理由は、
06  やはり、私の近親者に力のある者がいないためでしょう。

07  しかし、明禮を修めた人物であるべく、 08  私に再嫁するようにとは書いていませんでした。

09  あの人に願うのは、たった今より
10  その身体の一部が変化して、私の身体の一部分に変化して欲しい、
   と言うことです。




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語の説明


□句の説明■語句●地名○人名◇特記








 
■相輕 − 互相輕視、鄙薄。
    − 看輕。

■輕意 − 輕慢,簡慢。

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「相思極」の解釈

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