ほーむへ 人物へ 「妻、君、妾」へ 詩別へ戻る


最終更新 2010/12/07



孟  郊




01  妾恨比斑竹   妾の恨は斑竹に比さる。
 
02  下盤煩冤根   盤に下りて根に煩冤す。
 
03  有筍未出土   筍の未だ土を出でざる有り。
 
04  中已含   中、已に痕を含む。
 
  『全唐詩』 4184頁 372卷 11冊




解説語句(数字は句番号)


 斑竹 (01)
 煩冤 (02)
 解釈  




△ページトップへ ▽訳へ ▽▽語の説明へ








01  妾の恨は斑竹に比される。
02  盤に下っていき、根に絡みつくためである。
03  筍でまだ土から出てこない物があったとしても、
04  中は既に涙痕が出来ている。




△△ページトップへ △詩本文へ ▽語の説明へ






語の説明


□句の説明■語句●地名○人名◇特記








 
■斑竹 − 一種茎上有紫褐色斑點的竹子,也叫湘妃竹。


湘妃竹 − 即斑竹。

以下がその史料

『初學記』卷二八引晉・張華『博物志』:「舜死,二妃涙下,染竹即斑。妃死為湘水神,故曰湘妃竹。」

『紅楼夢』第三七回:「當日娥皇、女英洒涙竹上成斑,故今斑竹又名湘妃竹。」

郭沫若『棠棣之花』第四幕:「舜皇帝死了,娥皇女英兩姉妹去哭他,眼涙洒在竹上成為了湘妃竹。」

解説語句へ戻る










 
■煩冤 − 煩躁憤懣。
    − 屈折盤旋。

以下がその史料

『楚辭』「九章・思美人」:「蹇蹇之煩冤兮,陷滯而不發。」王逸注:「忠謀盤紆,氣盈也。」南朝・宋・鮑照「松柏篇」:「煩冤荒隴側,肝心盡崩抽。」
『文選』宋玉「風賦」:「夫庶人之風,然起於窮巷之閨C堀揚塵,勃鬱煩冤,衝孔襲門。」 李善注:「勃鬱煩冤,風迴旋之貌。」


解説語句へ戻る










 
孟郊「濶」の解釈

解説語句へ戻る