DUCATI DESMOCEDICI GP4 製作記−vol.7
 
DATE 写真 内容
14/JUN/2008 デカールを貼り終わったのでトップコートします。

使う塗料は、フィニッシャーズ製の“ウレタンクリヤーGP1”です。

この塗料は2液硬化タイプの塗料で、左が主剤、中央が硬化剤、薄め液の3つがセットになっています。

ウレタンクリヤーのメリットとして、デカールを侵さないので一度に厚塗りができること、シンナーが揮発して乾燥するのではなくて塗料そのものが硬化して乾燥するので塗膜が厚いことがあげられます。

逆に乾燥時間が長いことがデメリットです。
  主剤と硬化剤の混合をします。

2液が反応して硬化するタイプですから、混合の割合が重要です。硬化剤が少ないといつまでも硬化しません。

この塗料には写真のような目盛りラベルがセットされていますので、どちらも1目盛り分を混合します。
  エアブラシの圧力を高めに調整します。吹き付る時の印象は、ラッカー系塗料よりも“重い”感じです。換気していても周囲はもうもうとした白煙に包まれます。

ラッカー系の塗料だと吹き付けた直後は濡れた様な光沢があっても、シンナーが揮発すると痩せてきてしまいます。それに対してウレタンは塗った直後のトロっとした光沢がそのまま硬化する感じです。
  塗膜が厚いのでデカールの段差も曖昧な感じになります。
  透明な塗膜の中にデカールが埋め込まれている感じになります。
ラッカー系のクリヤーではこういう感じはでません。
写真のようにデカールの段差は残ります。これを研ぎ出しすれば段差は完全になくなります。でも実車もデカールの段差はあるはずで、研ぎ出しをやりすぎるとおもちゃっぽくなると感じています。
  デカールの定着が悪かったのか、小さいロゴマークの部分が気泡が入ったようになってしまいました。
これは修正できなさそうなのであきらめます・・・。
  とりあえず、ウレタンクリヤー完了。

タッパーに入れて埃から守ります。
  ようやくカウリングが終わったので、それ以外の機能パーツを塗装します。

セミグロスブラック指定の部品をまとめて塗装します。
  実車がカーボンでできている部品は、ストッキングをかぶせてチタンシルバーを軽く吹き付けます。その上からクリヤー塗装すればカーボン部品っぽい感じが簡単にできます。これは一度やると、もうカーボンデカール貼るのが馬鹿馬鹿しくなるくらい簡単です。
  スイングアームの下に付いているチェーンガードもカーボン部品のようなので“ストッキング攻撃”しました。
  タンク下部とステップも同様です。マスキングはしっかりと。
  ボディ色部分の赤とアルミ部品のステップステーの黒、ヒールガードのカーボン塗装の3色がきっちり塗りわけられると、1部品であったことが分からないくらい “いい感じ” です。

つづく
     
     
Vol.1   Vol.2   Vol.3   Vol.4   Vol.5   Vol.6   Vol.7

製作記INDEXへ      TOPへ