HONDA RC166 GP RACER (1966) 製作記−vol.1
 
DATE 写真 内容
19/DEC/2009 新規連載です。

まだYZR完成してませんが、田宮から罪なキットが発売されてしましました。

先月のホビーショーで発表になっていたホンダの1966年のGPマシンです。なぜ今、旧車なのか?という思いもありますが、このキットなかなかの内容なのです。キットにも“プレミアムモデル”と書いてあります。御値段もプレミアム(¥5200!)です。

それでは、キットの内容を紹介します。
説明書とは別に実車解説書(実車写真付き)が付いてます。こういうのはプレミアムモデルじゃなくてもやってほしいですね。
このキットの見所の一つがこのスポークホイールです。
なんとスポーク部は0.4mm!!(従来は0.7mmだったそうです) 強度を考えて材質はABSです。
写真のスポーク部品が裏表で2枚、リムが4枚あって全部で1輪あたり6部品(エアバルブはまた別部品)と凝りまくってます!
ホイール部品だけでランナーが2枚あります。お互いに干渉しないように、ランナー同士をはめ込み式になっています。工夫してますね。
  良く見ると、スポークにバリが出ています。

これを削るとメッキが剥がれちゃいます。他の部品もバリが目立ちました。田宮らしくないですね。

この部品は一度メッキ落して、再塗装するほうが良いかも知れません。(オプションパーツの組み立て式ホイールはキットより高いのです!)
足回りのパーツです。
  キットのチェーンは従来通りの一体型。

オプションのパーツは駒を一個づつ組み立てる可動式チェーンです。うーん欲しいぞ!
  フロントフォークはインナーチューブとアウターが別部品になっています。恐らくオプションパーツとの互換性を考えた結果でしょうが、この方がマスキングの手間が省けます。
  エンジンパーツです。

ここにも見所があります。
なんと、シリンダーがフィン1枚づつ積み重ね式になっています。シリンダーだけで7部品になります。

フィンの薄さと深さの再現性を考慮したとのことですが、やりすぎ感もあります。だって6気筒のシリンダー内部まで再現してあるんです。

組み立てたら見えないのに・・・。
さらに極めつけはこのシリンダーヘッドです。

燃焼室とバルブまで彫刻してあります。
これは完全に開発者の趣味でしょうね・・・。

でもこれを見ると、エンジンをバラシタ状態の情景作品が作れそうだな・・という発想が生まれてきそうです。
  今までは1/6スケールシリーズにしかなかった軟質樹脂材のパーツもあります。
こちらはシートです。塗装しなくても質感はありますが、本物はもう少し艶消しだと思います。
グリップも軟質材ですが、こちらは完全に艶が出すぎです。塗装します。
フレームとマフラーです。

マフラーは6本もあるんです。
カウルはスライド型で一体成型になっています。
タンクとフェンダーです。この辺は普通かな。
デカールとエッチングパーツです。

エッチングパーツには、カウルのファスナー類やブレーキ冷却口のメッシュなどと共に、チェーンプラーが入っています。これは良いですね。
タイヤと金具類です。ステップはアルミの削り出しです。透明チューブも入っています。
タイヤは三角断面でレーシーな感じです。パターンも繊細でGoodです。
サイドフォールには“DUNLOP RACING KR76”と彫刻されています。
Vol.1  

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