ハイピーのおもいで



 2001年2月17日 天栄ホースパーク 【2歳】
  1月31日現在 体高151cm 胸囲174cm 管囲20.0cm 馬体重464kg
「ハイピー!」
初対面のミラージュっ仔。
額の丸くて大きな星が印象的。
雪の積もった天栄ホースパークには、2週間前に移動してきたばかり。
景色が眩しくて、まるで後光が差しているよう。
毛艶も良く、まったく順調そのものに見えました。
デビューに向けてがんばってね!
 2001年4月24日 天栄ホースパーク 【2歳】
  3月31日現在 体高155cm 胸囲176cm 管囲20.0cm 馬体重468kg
「刹那な瞳」
2カ月ぶりにハイピーと再会。
身体全体が引き締まった印象。
身体全体が流線型といった感じで、スピードがありそうな体型。
まさに、順調な仕上がりです。
怪我をしないでガンバレ!!
ハイピーの星って本当に大きいですね。
これなら競馬場で遠くから見ても、すぐにわかりそう。
刹那そうな瞳でじゃれるハイピーでした。
 2001年8月2日 天栄ホースパーク 【2歳】
  7月31日現在 馬体重490kg
「いい度胸してるじゃん」
相変わらず全体のバランスが素晴らしいハイピー。
3ヶ月振りのハイピーは、毛艶もピカピカ。
さらに馬体が充実していました。特にトモのあたりは一回り大きくなった感じです。
左前脚の新聞湿布は特に心配ないようです。
前脚も後脚も太くて頑丈そう。
会報によると馬体重は500kg以上あるようですが、
大型馬という感じには見えません。
それでも、まだ多少太めとのこと。
仕上がり的にはまだだそうです。
この後、隣に並んで写真を撮ったら、
この大っきなハナから、ボクの耳に「ふふ〜ん」と一発!
こそばゆい〜(^^;
ハイピーって、人が馬房に近寄っても、
全く気にせずにワラを食べ続けてるんですよ。
そのくせ、自分が顔を外に出したいときは、
人が居ようと居まいとトコトン出し続ける。
この度胸は、大物の証か!?
競馬場でも、その調子だぞ!!
 2001年11月3日 東京競馬場 【2歳】
  第1戦/第5回東京競馬 第1日 4Rサラ系2歳(牝)[指] 新馬 1400m芝・左 馬齢 18頭 発走11:20
       1枠1番 53kg 後藤浩輝騎手 5着
 今(レース直後)のボクの気持ちは非常に微妙です。結果から申し上げますと、ハイピーは5着でした。目下の目標だった掲示板は見事にクリア!イェ〜イ(^^)しかし、今日は半分勝つ気でいたので、少し思惑と違ったかな?う〜ん、微妙だ〜。
 初めてパドックに登場したハイピーは、メンコも飾りもなく、すっぴん!牧場であった時と同じハイピーが、そこにいました。気になる「太め」は...。そう言われると、オナカとかトモのあたりとかが多少立派かなあ。というよりも、天栄にいたときと同じような体型に見えましたよ。それにしても、ハイピーは落ち着いていました。短距離を走るにしては少し大人しすぎるかなとも思えるくらい。淡々とパドックの周回を続けてました。
 ゲート入りも至ってスムーズ。ターフビジョンに映る前に、ハイピーはゲートに入っていました。スタートはなかなか良くて、ボンッと飛び出しました。3番手からジワジワと前に進出して、3コーナー手前では、なんと先頭に立ちました!そのまま内々を逃げるようにコーナーを回って、最後の直線!逃げるハイピーを差がなく追う各馬!残り400mのハロン棒を過ぎて...ああっ、ハイピーが交わされたぁ。逃げてたし、馬場の内側は荒れ気味なだけに、苦しいかあぁ。いやいや、ハイピーの根性はたいしたもんですよぉ。そこからズルズルと下がらずに、2、3番手で粘る!いや、粘るどころか盛り返すかあ!...。最後は残り50mくらいで外側から交わされての5着でした。このレース、有力だと見られていた馬たちが揃って沈んでしまい、3万馬券と相なりました。
 最初に「微妙な気分」と書きましたけど、時間が経ってみるとやっぱり嬉しいな。まずは無事にデビューしてくれたし、無事に走ってきてくれた。しかも、勝ち馬ともそんなに差のない5着ですもん。デビュー勝ちはできなかったけど、ハイピーのテンのスピードはなかなかよかったし、素質の片鱗は十分に見ることができました。近い将来、きっとボクに愛馬初勝利をプレゼントしてくれるだろうという事を確信しました(^^)それにしても、今日のレースを見て、益々ダートでの走りを見たくなりましたよ。
いずれにしても、今日がハイピーの長い競走馬人生(馬生?)のスタートです。これからもとにかく無事に走り続けてほしいです!
 2001年11月17日 東京競馬場 【2歳】
  第2戦/第5回東京競馬 第5日 4Rサラ系2歳[指]  新馬 1400m芝・左 馬齢 11頭 発走11:15
       7枠8番 53kg 後藤浩輝騎手 10着
 ...。
 とりあえず、あったかい味噌ラーメンでも食べよっと。
ふぅふぅ。ずるずる。ごくごくごく。
あ〜、おいしかった。さて、帰るとするか。
 ん、何か忘れてるような気がする...。
あ〜、だんだん思い出してきたぞぉ。
あ゛あっ、思い出した!ハイピー、いったいどうしちゃったんだあぁぁ!?
 レース前の陣営のコメントはなかなかグッド。
馬体重の増減こそなかったものの、太め感はなし。
気合も程好くのっていて、歩様も前走とは比べ物にならないくらい力強い!
こりゃ、勝負でしょ。もちろん流して馬券買いましたよ、ハイピーから。
 まあまあのスタートから、レース前の厩舎の作戦どおりに3番手に控えてのレース。
3コーナーまでは、手応えも良さそうに見えましたよ、3コーナーまでは。
こりゃ、やっぱいただきかな〜(^o^) なんて思ってたんです、3コーナーまでは。
4コーナー回ってるあたりから、なんか後藤騎手の仕掛けに反応してないように見えたんですよねぇ。
一抹の不安発生!
しかし、その不安は長くは続きませんでした。
だって、そこからはズルズル下がっちゃったんだもん。
うっそぉ〜、どうしちゃったの〜???
がんばってくれ〜!!! と言ってる間も無く、大惨敗のブービー10着でゴール(T_T)
ショック、ショック、ショッ〜ク!!
 どんなにショックを受けても、はずれた馬券は紙吹雪にせず、ごみ箱に捨てましょうね。
寒風の吹き荒さむ心が、味噌ラーメンでほのかに暖かいうちに、KO線に乗って帰ることにします(T_T)
 いやいや、こんな事でヘコたれるな。まだまだ、これからだぞ!
かんばれ、ハイピー!!
でも、やっぱ、ダートの方が良さそうなんじゃないかなぁ。

ちなみに、この時の1着は、後のGT馬のテレグノシスです。
 2001年11月24日 東京競馬場 【2歳】
  第3戦/第5回東京競馬 第7日 4Rサラ系2歳牝[指] 新馬 1600m芝・左 馬齢 発走11:05
        18頭 3枠5番 53kg 後藤浩輝騎手 5着
 今日はG1のジャパンカップダートが開催されるとあって、東京競馬場はマジ混み!
去年は、こんなに人がたくさんいなかったような気がするんだけど。
今朝はボクが10時半に到着した時にはすでにレーシングプログラムもなくなってたほどですよ。
やっぱりG1なんだから、こうでなくっちゃね!
 とはいえ、パドックにもたくさんの人がいるので、いつものように柵のそばでかじり付いて見ることはできません。
今日は飛雄馬を見つめる明子姉さんのように、少し離れた場所で、人の陰から見ているしかなさそう。
今日のハイピーは、またまたノンビリ歩いてました(^_^;)
でも、連闘の疲れがあるようには見えないかな。
気になる馬体重は、ついにマイナス!
「太め」とか「腹回りに余裕がある」とか「絞りきれない」と言われ続け、やっとダイエットに成功しました!
うん、今日も悪くないじゃん、って感じですかね。
 混んでるから、パドックから本馬場まで行くのも大変。
人の間をススッと小走りですり抜けました。まだ、ボクも結構身軽かも(^^;
しばらくしてから入場してきたハイピーは、今日はすぐに返し馬に入って、アッという間に走り抜けて行っちゃいました。元気もOKだ!
 普通にスタートを切った後は、持ち前のスピードを生かして3番手へ。
向こう正面から3コーナーまではこの3〜4番手を位置どりにつけ、好位追走といった感じです。
まあ、ココまでは前走でもよかったのですが。
さあ、問題の4コーナーだぁ!前走は、この辺りから、様子が怪しくなっきたのです。
さて、今日はどうかな?ん、むむっ、よくわからな〜い!?
外に振られ気味のような気もするしぃ...。
あっ、でも、この前と違って、ズルズル下がってはいない!
いや、それどころか伸びてるんじゃないかぁ!
よっしゃ、行け行けぇ!!!
 今日のハイピーは直線の坂の上まで、しっかりとした足取りでした。
終いは多少甘くなりましたが、デビュー戦で見せてくれた勝負根性も再び発揮してくれて、粘りに粘って5着!
こうなると、前走はいったいなんなんだぁ〜、という疑問が一層強くなりますねぇ。
芝の適正についても、全く期待薄ってわけでもなさそうですし。
ただ、どうしても終いに甘くなるようですので、芝でももう少し短い距離の方がいいのかな。
そうとは言っても、ダートでの走りが見たい気持ちに変わりはありません。
いずれにしても、今回は連闘で頑張ったので、中2週くらいは空けて、中山での好走を期待しましょう!
 しかし、驚いたのはジャパンカップダートのクロフネ!
ほとんど追わなくても圧勝、しかもレコード勝ちじゃありませんか!
次元が違うとは、まさにあのこと!
いやぁ、いいものを目の前で見せていただきましたぁ(◎-◎)
来年の国内のダートの重賞はハイピーに任せて、ドバイワールドカップに行ってきちゃってください!
 2001年12月22日 中山競馬場 【2歳】
  第4戦/第5回中山競馬 第7日 2Rサラ系2歳(混)[指]  未勝利 1600m芝・右 馬齢 16頭 発走10:15
       5枠10番 53kg 後藤浩輝騎手 11着
 今日のハイピーの馬体は、今までで一番素晴らしかったと思います。特に、トモの辺りの充実ぶりは目を見張るほど。筋肉が付いて、パドックでの歩様もまさに力強いの一言です。さらに、気合いも十分で、じっと闘志を秘めているかのよう。このように「心」と「体」が揃った今日のレースは、どんな走りを見せてくれるのか、この時から楽しみでした。
 前走後の後藤騎手からは、「もう少し長めの方が良さそう」という意外なコメント。これにより、本来は前週の芝1800mに登録して出走を予定していましたが、除外されての今日の芝マイル戦です。スタート後は、ハイピーに「走る気」を出させるため、調教師の事前の作戦通り、外をまくり気味に押しながら前へ。早々と先頭に立って、向こう正面を進んでいきます。しかし、途中からハスラーに並びかけられて、2頭で競り合う展開に。4コーナーを回ったところで、並んでいたハスラーを突き放して再び先頭へ。外から数頭が追って来るも、得意の根性で粘ります。しかし、残り200mまでは先頭グループをキープしていたのですが、最後の坂へ差し掛かったところでハイピーの脚色は一杯となってしまい、外から次々に交わされて11着。非常に残念です。
 結果だけを見ると惨敗なのですが、ボクとしてはそれほど負けたとは思っていません。レース途中から他の馬に競りかけられたこともあって、展開がかなり速くなってしまいました。しかし、それにも関わらず、坂下まで粘れたのです。途中息が抜ける展開となっていたら、また違う結果になっていただろうと思われ、このような厳しい流れの中でのハイピーのレースとしてはかなり見所がありました。
 これで、今年のハイピーのレースも終了。次に走ることになるであろう新年の東京開催では、芝の未勝利戦はありません。その代わりダート戦なら、様々な番組が用意されています。デビュー以来、芝で4戦を戦ってきたハイピー。芝の適性うんぬんについては正直まだ分らないと思いますが、未勝利を早く脱出するためにも、血統的にも得意と思われるダートのレースを使ってもらいたいと思っていました。ここまでのハイピーのレースで見せてくれたテンのスピード、そして最後の粘りの走り。このようなレースができるなら、ハイピーに向いているはずのダートのレースなら、勝ち負けの期待は十分です。今から次走が楽しみです。
 2002年1月7日 東京競馬場 【3歳】
  第5戦/第1回東京競馬 第3日 1Rサラ系3歳(混)[指] 未勝利 1400mダート・左 馬齢 発走10:00
        14頭 4枠5番 53kg 北村宏司騎手 4着
 期待のダートで4着。この結果をどう捉えるか。
 レース前の情報では、いまいち走る気のないハイピーをレースに集中させるべく、今日はシャドーロールを着けるとのこと。どんな姿で登場するのかワクワクしながら、平日開催のためいつもよりもひっそりしたパドックで、ハイピーを待ちます。シャドーロールと言えば、やはり思い出すのはナリタブライアン。ナリブーばりの真っ白で大きなシャドーロールを想像していたのですが、パドックに入ってきたハイピーがしていたのは、一目見ただけでは判らないような黒くて小さなものでした。その効果が早速現れたとは思いませんが、今日のハイピーはかなり気合が入っている様子です。
 しかし、実際のレースになると、走り振りやレース展開は、芝で5着になった時と全く同じ。スタートからハナを切って、いつも通りの「逃げ」戦法。きた村騎手が少し抑え気味のようにも見えましたが、4コーナーを廻るところまではこのまま。でも、いつもこの後の早い段階で並ばれてしまうんですよねぇ。今日も直線を向いてすぐに、2着に入ったシャコークエストに外側から並ばれてしまいました。ここでいつものように二の脚を使って追いすがってくれるのですが、結局交わされてしまいました。
 今日のレースを見る限りでは、ダート替わりや騎手の乗り替わり、シャドーロールの効果は見受けられず、芝とダートの違いはあるにせよ、まるで芝で上位入線した時のビデオテーブを再生したかのよう。上位入線する時も、大敗する時も、4コーナーまでは逃げられるのですが、直線を向いた所で突き放せないようです。並ばれた後で勝負根性を見せてニの脚を使ってくれるのですが、ゴール直前に置いていかれてしまいます。この辺が、池上師や後藤騎手の言う「走る気がない」ということなんでしょうか。そもそも、「走る気がない」とは、どういう事なのでしょう?ハミを取らないという事なのでしょうか?
 今日は、少なくともダートが苦手でないことが分かったことが収穫かな。走る気出そうね、ハイピー!
 2002年1月19日 中山競馬場 【3歳】
  第6戦/第1回東京競馬 第7日 1Rサラ系3歳(混)[指]  未勝利 1200mダート・左 馬齢 16頭 発走10:00
       4枠8番 53kg 北村宏司騎手 5着

 ありゃ?シャドーロールしてないぞ!?
 前走で着けていた黒くて小さなシャドーロール。見ていてはっきりとした効果が判った訳じゃないけど、髭みたいで可愛かったので、ちょっと残念。
 でも、それより気になったのはハイピーの入れ込み具合。そう、あれは気合が入っているというよりは、やっぱり入れ込んでいるんだろうなぁ。いつものハイピーは、むしろノホホンと歩いていることが多かったから、今日は余計に際立ってウルサく見えるのかな。
 でも、ダイエットには大成功!(しかも、マイナス6kgも!)今までで一番スリムで〜す(う、うらやましい...)。まあ、見た目には、そんなに判りませんが。
 事前情報では、池上調教師が「今日は逃げずに抑える」と言ってましたが、レース振りは全くそのとおり。無理に抑えたようには見えませんでしたが、4〜5番手でレースを進めてます。さあ、4コーナーを廻るあたりで気合を入れてぇ。行っけぇ〜!外からマクるかぁ〜と思われましたが...。おやおや。逃げた2頭とは離されるばかり。それどころか後続にも詰め寄られてしまってるじゃないの(T_T)
 「そういえば、惨敗した時って、パドックで少しウルサかったなぁ」とか、「5、10、5、11、4着と来たって事は、もしや今日は...、悪い方かあぁ(゜O゜;)」こんな事が一気に頭の中を駆け抜けていきます。残り100m。このままズルズルと馬群に沈むのか?もはや、これまでかぁ!?
 ボクの居た位置からはこの後の詳しい様子を見ることができませんでした。「残り100mのあの様子だと、6〜7着程度かなぁ。あ〜あ(;_;)」なんて思ったら。なんと、掲示板の5着の所にくにハイピーの8番の数字が出てるじゃあ〜りませんか!!「ええっ!ハイピー、最後の最後に追い込んだのか!?」ターフビジョンに映し出された映像を確認しても確かに5番目に入線してるぅ。(帰ってからGCの録画を見たら、ハイピー、よく粘ってましたね(^^))
 ところで、これまでのハイピーの戦績を振り返ってみると...
芝1400m=5着、10着
芝1600m=5着、11着
ダート1200m=5着
ダート1400m=4着
ついでに言うと、シャドーロール着けても、騎手が替わっても、4着とか5着。良く言うと安定した力を発揮してくれてるんだけど、別の見方をすると、どんな条件でもこの成績ということは、ハイピーの適正って未だに判らない訳で...。池上師の言うとおり、これってやっぱり、まだ本気を出してくれてないんだろうなぁ。次は、前に後藤騎手が言っていた、もう少し長めってところかなぁ。

 2002年2月14日 川崎競馬場 【3歳】
  第7戦/第2回川崎競馬 第1日 8R フェブラリーフラワー賞(JRA指定交流) サラ系3歳 交流選抜馬
       JRA未勝利 1500mダート・左 別定 11頭 発走14:40 6枠7番 53kg 後藤浩輝騎手 
1着

 か、勝った。勝ってくれた...。
 テレサでレースの結果を聞いた時、心の底からじわじわと沸き上がってくる「何か」を感じました。それは、今日こそは勝てるだろうと思っていて、実際に勝てたという安心。これまでの惜敗続きが、ようやく勝てたという感慨。そして、愛馬が初めて勝った感動。それらの感情が入り混じって、熱く静かに込み上げてくるような感じでした。
 平日のため、今日のレースを生観戦できないことは予め分かっていました。せめて、スカパーの南関東競馬チャンネルに契約し、前日に競馬新聞の前夜版を買い込むという心の準備をして、この日を迎えました。帰宅後。はやる気持ちを押さえ切れず、一目散にビデオに向かいました。
 前日の新聞ではほとんどが◎印でしたが、実際のオッズも1倍台の圧倒的1番人気。一時的には1.1 倍にもなったようです。そんな中、今日のハイピーには再びシャドーロールが復活。空色の大きなシャドーロールを鼻の上に載せたハイビーはパドックでの気合乗りも十分。調子は良さそうです。本馬場入場から返し馬を終え、軽快なファンファーレとともにスタート。外から被せるように内へと切り込んでいき、予想通り早々と先頭に立ってレースの流れをハイピーが作ります。レース前の厩舎の話では、最近の調教では掛かってしまうことを危惧していましたが、今日は見た目にも十分に折り合って、しかも余裕たっぶりに逃げていきます。その走る姿は、とても気持ち良さそう。レース後半、先頭のまま最後の直線に入ると、たいして気合を入れたわけでもないのに、後続をドンドン引き離す一方。後藤騎手が股の間から後ろを確認するほど余裕のゴール。2着に5馬身、1.1秒の大差をつけての圧勝劇でした。
 タイム的にもなかなか優秀で、今後にさらに期待を持たせてくれる内容。これまでは血統から推測されていたハイピーのダート適性、特に平坦小回りコースでの適性は完全に裏づけられたと言っても過言ではないでしょう。今後のハイピーの進むべき道を照らし出す重要な勝利となったのではないでしょうか。レース名どおり、まさに「2月に咲いた大輪の花」となったハイピー。地方交流戦への出走を決断した厩舎の判断に拍手を送りたいと思います。

 2002年3月9日 天栄ホースパーク 【3歳】
 
「春への備え」
 川崎での初勝利から約1ヶ月。
ハイピーは、天栄ホースパークで、元気いっぱいの調整をしていました。
 休養中とは思えないほど、力強い走り。
他の3歳馬や古馬と比較しても、スピード感が溢れています。
この日は、コースでダク2周程度とキャンター2周程度の調教。
 牧場の方に聞いてみると、今回は短期放牧とのこと。
天栄に来てからも、1日だけ休んで、すぐに調整を始めたそうです。
 さらに、「少しガレ気味だったので、少し太らせてから帰す予定です」とのコメント。
ええっ!!ハイピーが、ガレ気味ぃ〜!?
あんなに絞るのに苦労していたハイピーがぁ〜(◎-◎;)
 見た感じでは、そんなにガレ気味でもなく、太目感もありません。
これは、思ったより早く帰厩できるかもしれないと思いました。
休みながら、頑張れ、ハイピー!!
 2002年8月21日 天栄ホースパーク 【3歳】
  8月31日現在 馬体重484kg
「骨折...手術...」
 久々にハイピーに逢えました。
 骨折休養中なので、やはり気になるのは脚元。厩舎の前に出していただいたので、脚をよく見させていただきましたが、
外見からは怪我の様子や手術の痕は全く分かりませんでした。
特に何かを巻いて脚を保護しているというわけでもないようです。
順調に回復しているということなのでしょう。
 骨折でしばらく休んでいる馬とは思えない程、毛艶はピカピカ。
一見だけだと、すぐに調教を再開しても大丈夫なんじゃないかと思うくらい。
ただし、やはり馬体自体は思いっきり太めの印象でした。放牧だけの生活じゃ、あたりまえかぁ。
 それにしても、ハイピーは大人しいんです。じっと立ってるんですよ。何でだろうと思ってたら、目を閉じてうつらうつら。
もしかしたら、お昼寝の最中だったかな?ごめんねぇ〜m(_ _)m
 2002年12月12日 天栄ホースパーク 【3歳】
  12月25日現在 馬体重511kg
「復帰目前」
 厩舎から出てきたハイピーは、馬服を着ていたため、毛艶や馬体を詳しく見ることはできませんでしたが、
順調に調整が進んできている様子は感じ取れましたよ。
カメラポジションにやって来ると、そのまま静止!
とにかくじ〜っと立っていて、以前よりもさらに落ち着いている感じでした。

 Q.仕上がり具合は?
 A.大分よくなってきている。調教も平均すると20秒くらいだが、17秒くらいのラップでも乗っている。
 Q.復帰の見込みはいつ頃?
 A.早ければ1月下旬には戻れるだろう。順調に行けば、そのくらいで仕上がる。
   ただ、雪などで順調に調教できないと、遅くて3月。
   でも、そんなに遅くなることはないだろう。
 Q.前よりおとなしくなったように思うが?
 A.確かにおとなしくなった。前からおとなしい馬ではあるが。馬場に出ると気合いが入るタイプ。
 Q.ボルトが入ったままだが、骨折すると影響はあると思うが?
 A.ないとは言えない。でも、腱の故障よりはいい。

 さらに牧場のスタッフの方から嬉しいコメント。
 「後藤騎手も会報で言っていたが、いい馬だと思う」


 順調に調教が進んできていて、心配なしですね。
ただ、脚にボルトが入っているだけに、慎重に進めていく必要があるようです。
1月下旬にも帰厩ができそうだということですから、思ったよりも早い復帰になるかもしれませんね。
楽しみになってきました(^^)
 2003年3月15日 中山競馬場 【4歳】
  第8戦/第3回中山競馬 第5日 12Rサラ系4歳以上(混)[指]  4歳500万円以下、5歳以上1000万円以下
       1200mダート・右 別定 16頭 発走16:15 7枠13番 55kg 小野次郎騎手 12着

 ハイピーが帰ってきてくれました(^^)
去年のバレンタインデーに、川崎の交流競走での初勝利以来、1年1ヶ月振りの出走。ホワイトデーの翌日にハイピーが復帰戦を迎える事になりました。
 前日、新聞各紙をチェックしたのですが、見事に無印。左後脚の骨折休養明け、昇級戦、追い切りで未勝利馬に遅れたこと、厩舎の弱気なコメント...。これだけ材料が揃っては、無印というのも仕方がないでしょうねぇ。というボクも、今回は結果よりもとにかく無事に回ってきてくれることを祈るのみです。もちろん、結果が伴えば、言う事ナシなんですが...(^^;
ということで、久々にハイピーのレースを応援しに、中山競馬場に行ってきました。
 G3の中山牝馬ステークスの発売締め切り時刻。ひっそりしたパドックの電光掲示板に最終12レースに出走する各馬の名前が表示されました。
上から13番目の所に、ハイピーの名前が。「なになに、7枠、13番、シルクハイスピード、馬体重494kg、前回差+26kg...。ええっ、+26kg〜っ!?」前回出走した1年1ヶ月前はまだ3歳で今は充実の4歳ですから、もちろん成長分はあるでしょうが、それにしても26kg増とはやはり太め残りかなぁ。まぁ、他にも+24kgっていう馬もいましたが。こんなことを考えているうちにハイピーが姿を現しました。
 おおっ!懐かしいそのお姿〜(T_T) 額の大きな星〜(T_T) 黒いヒゲのようなシャドーロール〜(T_T)
見た目はトモの辺りがかなり大きくなっていますね。これは成長なのかな。でも、トモや腹周りなど、やはり馬体には余裕があるようです。
それ以上に気になったのが、大人しいはずのハイピーがなんか煩いんです。チャカチャカしていて、首を上下に振りまくる。厩務員さんを振り回しながら歩いているんです。あとは、後脚の歩様がなんとなく硬いような。それと、毛艶もあまり良くないような...
いたるところに、久々って感じが否めませんね。
パドックでは、小野次郎騎手が跨ると少しは落ち着いたようなハイピー。さすがにレース慣れした古馬といったところで、騎手が跨るとレースモードになるんでしょうか。ただ、本馬場に出てくるとまた少し煩くなったようです。でも、しばらくスタンド前を歩いた後、無事に返し馬に向かっていきました。そして、いよいよ緊張の発走時間がやってきました。
 ゲート入りはスムーズ。しかし、ホッとしたのもつかの間で、スタートはやや遅れ気味。しかも、逃げ脚質のハイピーが前に行けず、後から2番目まで下がってしまいました。「あ〜、やっぱり久々でついていけないかぁ。どうなっちゃうのかなぁ(T_T)」と一瞬思いかけたのですが、そのまま置いていかれるという訳ではありません。ちゃんとついていっているんです。3コーナーあたりからは、徐々に進出していくような素振りさえ窺えます。後から2頭目で4コーナーを回りましたが、そこから伸び脚を見せて12着でゴールイン。ハイピーは無事に走り終えてくれました。
 着順は12着ということでしたが、十分に見所のある内容のレースだったと思います。レース後、ボクもちっともがっかりといった感じではありませんでした。これだけ久々の出走で、太め残りの上に、おそらくハイピーには短いであろう1200mのレースで、最後はきちんと伸び脚を見せてくれたんです。ハイピーはよくがんばりましたよ。後で確認したところ、タイムは1分14秒4。一概に比較はできないでしょうが、これは第6戦の東京ダート1200mで出した1分14秒9を上回るものです。
 叩いたこの1戦で変わり身は必至。十分に次に繋がる内容を見せてくれたハイピー。レース勘を取り戻して、我々に再び素晴らしいプレゼントをしてくれることでしょう。

 2003年4月2日 浦和競馬場 【4歳】
 第9戦/第4回浦和競馬 第2日 10R マルチスピリット特別(JRA指定交流) サラ系4歳以上 交流選抜馬
      JRA4歳500万円以下、5歳以上1000万円以下 1200mダート・左 別定 12頭 発走 16:15
      8枠11番 54kg 後藤浩輝騎手 8着

 今日は待ちに待った地方交流戦。
浦和の平坦小回り直線短いコースでハイピーお得意の逃げ脚を爆発させて、川崎以来の2勝目をゲットだぁ〜!と意気もあがります。
でも、平日なので当然お仕事。会社休めませ〜ん(T_T) 地元なのにぃ〜(T_T)
今回はスカパーも契約してなかったので、レースを見る手段がないのです。
こんな時に役に立つのが、テレビ埼玉の「バッハプラザ」という番組。
平日の午後10時30分から放送している、知る人ぞ知る県内の公営競技のレースダイジェスト番組なのです。
ちなみに、番組名のバッハは、B=ボート、A=オート、C=サイクル(競輪)、H=ホース(競馬)に掛けてつけられたもの。
なかなかセンスいいでしょ(^^)
しかし、我が家にはUHF用アンテナがないので、あんまり良く映りません。
しかも、ビデオを通すと、さらに画質が落ちます。というよりは、ものすごい砂嵐状態(◎-◎;)
ほとんど馬の判別がつきません。が、見ないよりまし。
こんな中での観戦記でぇ〜す(T_T)
 ダイジェストなのでいきなりスタートシーン。
画質が悪くてよく見えないのですが、ゲートが開いて、左から2頭目の馬の体ががくんと沈み、2テンポほど遅れて走り出したように見えました。
左から2頭目というと...、大外から2頭目ということは...、おっちゃ〜、ハイピーだがね〜〜〜(T_T)
「シルクハイスピードは出遅れましてねぇ、これで致命的ですよねぇ」と解説者の声(T_T)(T_T)
では、これでさようなら〜(T_T)/~
 。。。ちなみに、この後のハイピーですが、あんなに大きな出遅れにしては、1コーナーまでにかなり盛り返しました。(って、それでも5馬身ありますが...(T_T)
向正面をその5馬身をキープ(?)して進むと、どうやら3コーナーの中間で追い出されたようで、直線を向いたときは差がさらに詰まっていました。
ここから挽回だぁ〜!と思う間もなく、画面から切れてそのまんま。その後の状況は全く不明。をいをい(^^;
結果を見ると8着でしたので、直線でよく伸びたと思われます。
次こそ〜!

 2003年7月1日 船橋競馬場 【4歳】
  第10戦/第7回船橋競馬 第2日 11R ファビィステッキ特別(JRA指定交流) サラ系4歳以上 交流選抜馬
      JRA4歳500万円以下、5歳以上1000万円以下 1400mダート・左 別定 14頭 発走 16:15
      4枠6番 54kg 五十嵐雄祐騎手 14着

 4月2日の浦和の交流戦後に脚をぶつけて、一旦天栄ホースパークに放牧に出ていましたので、今日はそれから3ヶ月振りの出走です。
前走では出遅れながらも、最後はいい脚で追い上げており、実戦で2回叩いてさぁこれから、というときの休養となってしまいました。
幸い症状は軽く、今日は改めて仕切り直しのレースとなります。
今回もハイピーの得意な地方交流戦。距離は1800mに延びますが、個人的にはこの程度の距離があった方がいいんじゃないかと思っていましたので、休養明けとはいえ期待です。
jまたまた平日なので生観戦はできませんが、この日のためにCS放送の南関東チャンネルと契約し、それを録画して楽しみに画像を見ました。
 ハイピーは、川崎の時と同じ青いシャドーロールを着用してパドックに登場です。
今日の馬体重はプラス7kg。せっかく絞れていた体重も、やっぱり重めになってしまいました。
当然見た目にも余裕ありの状態なんですが、そんなには太いといった感じには見えないかな。
それよりも、ノンビリ歩いているなぁという印象が残ります。
まぁ、このパドック全体的に、出走馬はノンビリムードですが。
毛艶は特にいいということはなく、いたって普通です。
今日は江田照男騎手と初コンビのはずでしたが、五十嵐雄祐騎手に騎手変更との情報。理由はわかりません。
五十嵐騎手が乗ってパドックを周回すると、多少首を上げ下げして、ほんの少しは気合いも出てきた様子。
本馬場に出てきての返し馬は後姿の画像でしたが、う〜ん、ちょっと重そうかなぁ。
パドックで歩いている時の画像よりも、トモのあたりが太いように見えました。
 ゲート入りはスムーズ。もう慣れたものです。
しかし、いつまでも慣れないのが最近遅れ気味のスタート。今日も躓くような出だしになってしまいました。
前走は大きくスタートで遅れて、そのまま後方からの競馬を余儀なくされましたが、今日はさほどの遅れでもなかったためか、積極的に前に出る作戦なのか、最内をついて馬群を割りながら徐々に進出し、先頭から5頭目で最初のコーナーを回ります。
向正面中間までは、そのまま軽い感じで5番手で追走していました。
が、残り800mを過ぎたあたりから、ハイピーの手ごたえが悪いのか、五十嵐騎手の手がしきりに動き出し始め、逆にハイピーは徐々に下がっていきます。
残り600mを過ぎて3コーナーを回るあたりでは、その遅れ方がさらに顕著になって、まさにズルズルといった感じ。
さらに4コーナーを回る頃には、3馬身ほど置かれた最後方になってしまいました。
その後の走りは画面にほとんど映らなかったのでよく分りませんが、盛り返す様子が無どころか、ますます遅れながらゴールした模様。
ゴール前のスローリプレイ画像で確認すると、ブービーの馬からめちゃくちゃ離されてのゴールでした。
これは一体どうしたことでしょう!?怪我とかしてなければいいんですが...。心配です。

 2003年7月19日 新潟競馬場 【4歳】
  第11戦/第2回新潟競馬 第1日 7R サラ系3歳以上牝[指] 3歳500万円以下、4歳以上1000万円以下
        1200mダート・左 別定 15頭 発走 13:20 4枠6番 55kg 江田照男騎手 7着

 前走の、あっと驚く大敗から半月。
今回も川崎の交流戦に登録しましたが、補欠の2番手であり回避する馬が出そうもないので、ここに回ってきました。
夏競馬はどこの開催もダートの距離は2種類のみ。新潟も1200mか1800mしかありません。前走の結果を見ると、現時点では1800mではどうやら長そうだと言わざるを得ないようです。
とすると、1200mしかないわけです。
これまで、この距離では5着に入ったことはありますが、やはりもうちょっと距離があった方がいいのかな。ただ、この時期の500万下のダート短距離はどの番組も除外がたくさん出ているというのに、一発で牝馬限定戦に出走できたということは、かなり強運がありそうです。この運を生かして、巻き返して欲しいところ。
 今回も現地応援は行けず、グリーンチャンネルでの観戦で、残念ながらパドックでは2回程度しかハイピーは映りませんでした。その少ない場面を見る限り、ハイピーの後脚の送りのぎこちなさに驚きました。大股で「かくんかくん」といったような歩き方なのです。どこかおかしいのかと思ってしまうくらい、ぎこちなく。これまで、私が見た限り、ハイピーのあのような歩き方は初めてです。脚首にも何かつけているようだし、大丈夫かな。
その他で感じたことは、全体的に丸いというか。シャープさに欠ける印象です。特にトモが大きいというか、太いというか、すごく厚みがあるんです。マイナス9kgではありますが、まだ余裕がありそうです。
ただ、毛艶は良く、体調そのものには問題なさそうです。それほど入れ込んでいないようにも見えます。
GCのパドック解説では、歩様のことと「散漫だ」という指摘がありました。
今日の鞍上の江田照男騎手を乗せての返し馬は、なんかぎこちないというか、ちぐはぐというか。首を左右に振りながら走っているし、前後の脚の出がバラバラといった印象。見た目に軽快でなく、重たそうな返し馬です。切れ味という点では、多少不安ありかなぁ。
ちなみに、今日も黒いシャドーロールを着けての出走です。
 ゲート入りはスムーズにできましたが、スタートは周りの馬に比べると少し遅れ気味。ただ、出遅れとまではいかない程度ですが。
最近ずっとそうなのですが、今日もかつて得意だった先行策がとれません。
結局は一回最後方まで下がってしまい、そのまま後ろから2番手の位置で向正面を進む形となってしまいました。これは作戦というよりは、テンのスピードに少しついていけていないようなのです。
しかし、遅れ気味の前半とはうって変わって、4コーナーの周回で内側を着くと、なかなかいい脚を使って上がっていきます。
切れるという程ではありませんが、確かな足取りで前の馬たちを交わしていきます。ジワジワというよりは確実に。そして、6着と差のない7着でゴールイン。
 前走のレースがあまりにも悪かったので、今回はかなり不安な中での出走でしたが、内容があるレースをしてくれたと思います。いや、この500万下でもやれる手ごたえを掴めたんじゃないでしょうか。
テンのスピードについていけず、先行策が取れないことについては不安が残りますが、この点については、レース慣れする前に休みが断続的に続いたこと、この条件での短距離が飛び飛びの2回目であったため、スピードに対する戸惑いもあったのではないかと思います。レースを見る限りでの雰囲気も、まだ目一杯ではなく、余裕があるように感じました。慣れさえすれば、いけそうな感触です。
新潟開催がまだ2ヶ月続くため、適鞍と思われるマイル戦を求めると地方交流戦しかないわけですが、そうであれば、しばらくはこのダート1200mで腰を落ち着けて、スピードに慣れるというのも一考かなと思いました。

 2003年8月2日 函館競馬場 【4歳】
  第12戦/第2回函館競馬 第5日 7R サラ系3歳以上(混)[指] 3歳500万円以下、4歳以上1000万円以下
        1700mダート・右 別定 13頭 発走 13:15 5枠6番 55kg 藤田伸二騎手 13着

 レースが終わって1時間経ちました...。
あまりにがっかりで、未だに何も言う気になれません。
結果から言うと、またまた大惨敗。大差の最下位でした...(T_T)
 急遽決まった北海道シリーズ参戦。新潟のダートの番組は1200mと1800mということで、現状のハイピーにとっては千二では短くて、千八では長いということでしたから、千八よりは少し短い1700mがある函館の方がよいとの判断なのでしょうか。
個人的には長いところでも大丈夫なのではないかと前々から思っていましたので、距離的には何の問題もないように思っていました。
 ハイピーは、前走でよく追い込んで、上昇のきっかけを見せてくれてました。
しかも鞍上は、関西リーディング2位で、シルクとも相性のいい藤田伸二騎手。
これまでのハイピーとは違った面を見せて、今日は何かやってくれそうな予感がしてました。
結局、別の意味でやっちゃいましたが...(T_T)
 函館開催だとグリーンチャンネルでも、映像がほとんど放映されません。パドックが1回映ったほかは、すぐにレースとなってしまいます。
そのパドックを見る限りでは、前走時とあまり変わっていない感じ。大股でのんびり歩いている様子でした。
以前のハイピーはもっとキビキビしていて、こんな感じじゃなかったように思うんだけどなぁ。
馬体重は、直前の輸送があったにしては、マイナス2kgと減っていません。これがいい方向に出るかどうかだとは思いましたが。
 問題のスタートですが、今日もあまり良くなく、つんのめったような感じになりましたが。
ただ、出遅れるところまではいかず、スタート後すぐに、中団付近の最内側につけました。
そのままコーナーを回って、向正面でもその位置をキープ。
大きなストライドでリラックスして走れているように見えましたよ。
それが、3コーナーが近づいてきて、各馬がスピードをあげると、既についていけないようで、藤田騎手の手が動き出しても徐々に遅れていきます。
コーナーを回って直線に向く頃には、1頭だけ3馬体ほど馬群から遅れた一番後ろまで下がってしまいました。
そこからは映像に入っていないのでよく分りませんが、伸び脚なく、さらに下がっていったようです。まるで前々走の船橋のように。
どうしたことか...。

 2003年10月14日 浦和競馬場 【4歳】
  第13戦/第7回浦和競馬 第2日 7R マルチステッキ特別(JRA指定交流) サラ系3歳以上 交流選抜馬
      JRA3歳500万円以下、4歳以上1000万円以下 1400mダート・左 別定 10頭 発走 14:10
      1枠1番 54kg 谷中公一騎手 9着
 ハイピーが前走で外傷を負ったことにより放牧に出てから、約2ヶ月振りに美浦に帰ってきました。
そして、いきなり浦和での出走が決定!
しかしながら、またもや平日のため、応援には行けません。
で、さっそくスカパー!の南関東チャンネルを契約。
ビデオ観戦と洒落込みました。
さぁ、仕事も終了し、帰宅後、ビデオのスイッチを入れると...
なんと、一面の砂嵐!
おおっ!今日は大荒れの天気のため、競馬は中止だったか!?
なんてことはなく、ワタクシの操作ミスにより、録画できていないのでした(T_T)
というわけで、今回は観戦記はありません...(T_T)
しかも、レース中にハイピーは外傷を負って、またもや放牧に出されたのでした(T_T)
 2003年12月6日 中山競馬場 【4歳】
  第14戦/第6回中山競馬 第1日 6R サラ系3歳以上[指] 3歳500万円以下、4歳以上1000万円以下
        1200mダート・右 別定 15頭 発走 12:35 3枠6番 55kg 谷中公一騎手 10着
 今年のハイピーは、まさに出たり入ったり。
3月に骨折から1年振りの復帰をしてから、順調に2戦を消化した後、いよいよこれからといったところで左トモの腫れが出て放牧。
夏に復帰して3戦をしたところで、今度はレース中に右前脚を擦って休養。
さらに、秋に復帰したものの、その復帰戦でまたまた右後脚の皮を剥いてしまい再び、牧場に逆戻り...。
これでは、レース勘が戻る間もありません。
今度の復帰では、じっくりレースに集中できるように、まずは怪我をしないでね。
 そんなハイピーの期待の再々々復帰戦ですが、レース前に発表された馬体重は、プラス13kgの498kg。
これまでの3回の復帰戦でもいずれもプラス体重での出走でしたが、今回はその中でも最高体重更新となりました。
川崎で勝った時の468kgと比べると、ずいぶんグラマーになっちゃったのねぇ(^^;
でも、そんな数字とは別に、パドックに出てきたハイピーは、もちろん腹周りやトモにあたりには余裕があるんですが、そんなに重そうには見えません。
その中でも目立つのはトモの大きさですね。
前の出走時にも、トモが立派になったことには目が行きましたが、いやいや厚みのあるトモです。
このトモをしてるんだったら、凄いパワーが出るように思うんだけどなぁ。
歩様は後脚の出が少しゆったり気味かな。踏み込みは深いですね。
それでも、のんびりしているわけではなく、表情や首の上げ下げの様子を見ると気合いもいい感じで入っているようです。
 本場場入場後の返し馬も悪くありません。
大きなストライドでスパッスパッといった感じの走り。
今年の出走の中では、一番良く見えたように思うなぁ。
久々のゲート入りは、偶数ですから後入れですが、すんなり入ってくれました。
しかし...、あ゛〜っ(>_<) 今日もスタートで出遅れてしまったぁ〜(T_T)
今年はほぼ毎回と言ってもいいくらい、本当によく出遅れてしまいます。
いっても、1馬身ほど遅れただけで、すぐに集団の後方に取り付けました。
隊列が詰まっていることもあるんでしょうが、そんなに遅れずに済んだようです。
そのまま向正面、コーナーと後方から2〜3番手で追走し直線へ。
後ろの方にいたので、画面の端の方で微妙に映っているだけで見づらい状況なんですが、判断するにジワジワ伸びてくれたようです。
結果的にも上位の馬ともそんなに離れていない10着でゴールインでした。
 今回は陣営のコメントでも、「仕上り途上」を窺わせる内容だったことを考えても、復帰初戦としてはまずまずのレースが出来たと思います。
今日のレース振りから、しばらくはこのダート1200mという条件で腰を据えるのもいいかな。
ただ、ハイピーの場合はここからが大事。
このままレースに出られる状態が続くように、とにかく怪我をしないことを期待したいです。
そうすれば、おのずと結果は付いてくる様に思います。





ハイスピードの戦績