ぴゅあのおもいで
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1999年8月30日 早田牧場えりも分場 【1歳】 | |
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「えりも」 晩夏の早田牧場えりも分場で、初めてぴゅあと逢いました。 日高地方の先端、襟裳岬に程近いこの牧場で、ぴゅあは昼夜放牧に明け暮れる日々を送っていました。同期の牝馬たちと同じ放牧地で、たくさんの仲間に囲まれて、ちっともさびしくは無さそうです。 見かけはおっとりした様子に見えますが、牧場の方曰く、「いつもはなかなかつかまえさせてくれない」のだそうです。その証拠に、この日も右目の上の切り傷が。馬房にぶつけて切ったそうです。けっこうお転婆なんですね。 このころは馬体重が350kg程度しかなかったのです。その事を牧場の方に聞いて見ると、「体重が無いと言っても、体高はある。ブライアンズタイムの仔もそうなのだが、あまり大きくない。後から成長する」とのこと。ちょっと安心しました。 でも、「神経質なので、食が細い」とも。 しっかり食べて大きくなろう! |
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2000年9月2日 早田牧場新冠支場 【2歳】 | |
| 体高159.0cm 胸囲178.0cm 管囲18.5cm 体重450kg 調教内容/キャンター2本 | ||
| 「かっこいい!」 ちょうど1年ぶりに逢ったぴゅあは、あたりまえの事ですが、去年えりもで逢った時より、かなり成長した印象です。特に、毛艶の良さは見違えるようでした。 雨の降る中、いざ調教へ。まずは、2頭のウォーキングで脚馴らし。なかなかスピード感のある動き。他の見学者からは「かっこいい!」って声もかかってましたよ。保護者としては、ちょっと嬉しかったかな。後ろ脚のケリも、パンっという感じで力強い。 ただ、牧場の方によると、「まだ馬体がしっかりしていない面もある」とのことでした。遅生まれだし、まだまだ馬体も小さいので、これからの成長をじっくり待ちたいですね。 迫力を感じる走りをしてますから、将来的には期待できそうです。 |
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2000年11月11日 京都競馬場 【2歳】 | |
| 第1戦/第5回京都競馬 第3日 4Rサラ系3歳(現2歳)(牝)[指] 新馬 芝1200m・右 馬齢 12頭 発走
11:20 3枠3番 53kg 池添謙一騎手 8着 |
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| シルキーピュアが、今日の京都競馬場でデビューしました。 ピュアが生まれたのは、平成10年5月13日。比較的遅く生まれたということもあるのか、2歳、3歳となっても馬体は小さく、馬体重もシルクの同世代の馬たちと比べてもかなり軽量でした。父ナリタブライアンは3歳のGTを勝っているとはいえ、もともと祖父のブライアンタイムの産駒たちは3歳戦で活躍していませんので、まぁ実際に走ってくれるのは4歳になってから、と考えていました。また、ピュアには9月2日に北海道の早田牧場新冠支場での調教中に会っているのですが、その際の牧場の方のコメントは、まだ馬体がしっかりしていない面がある、とのことだったので、そんなことからも3歳のうちにデビューできるものとは全く想像だにしていませんでした。 栗東の田所清広厩舎に入厩したのが9月29日。牧場で見た様子から考えて、そんなに早く入厩できるなんて、と驚いたのですが、それからは調整も順調に進み、ゲート試験も無事に合格して、入厩から1ヶ月半しか経っていない今週、調教師の早めに使い出したいという判断により、突然出走が決定しました。とはいえ、早い時計は2本しか消化しておらず、やはり、追い不足、急仕上げの感は拭いようがなく、戦前の専門紙の評価は低いものとなっていました。 京都のレースでは応援にも行けないので、今回はグリーンチャンネルでの観戦となりました。低評価なためか、ほとんど画面にも登場しなかったので、詳しい様子はあまり良く分からなかったのですが、その中でも僕のパドックでの第一印象は「もっさりしているなぁ」というものでした。馬体的にも余裕があるのでしょうか、なんとなくのんびりしている様子なのです。パドックの周回も厩務員に引っ張られているといった感じで、これからレースだという雰囲気は窺えない様子でした。ゲート入りでは、少し嫌がる素振りが見受けられましたが、それも強いものではなく、促されるとなんとなくゲートに入ったようでした。 スタートはかなり良く、今日のレースでの最大の収穫と言っていいでしょう。一旦はハナに経ちましたが、スプリント戦の早い流れについていけないのか、向こう正面の間にズルズルと後方から2頭目まで下がってしまいました。この時点ですでに勝負できる位置取りではなく、後はなんとか無事に戻ってきてもらうことを願うばかりでした。最後の直線は後方だったので画面には映らなかったのですが、向こう正面の動きから想像していたよりは、ゴール前で伸びていたようで、なんとか賞金に絡める8着には入着できました。 正直に言えば、やはりがっかりはしたのですが、今日のレースは参考にはならないとも思っています。まず第一に、やはり追い切り不足の状態では、よほど能力がずば抜けた馬でないと、実戦では勝負にならないといったところでしょう。また、この1200mという短い距離がピュアに合っているかどうかも疑問です。今回は追い切り不足で息がもたないこともあり、また牝馬限定戦を狙ったために、このレースを選んだのでしょうが、血統的にも長い距離のほうが合っていると思います。調教師も2週後に予定している次走に照準をあわせているようなので、今日のところは無事デビューできたことで良しとしたいと思います。 ちなみに、このレースの1着は、後のGT馬のビリーヴでした。 |
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2000年11月25日 京都競馬場 【2歳】 | |
| 第2戦/第5回京都競馬 第7日 6Rサラ系3歳(現2歳)(混)[指] 新馬 芝1400m・右 馬齢 14頭 発走
12:55 5枠8番 51kg △荻野要騎手 13着 |
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| シルキーピュアが出走できる最後の新馬戦です。 翌日に牝馬限定のダートのレースがあるにもかかわらず、牡馬や外国産馬も出走してくる芝の混合戦を使ってきました。ダートには向いていないという判断なのでしょうか。前走は明らかに調教不足ということもあったので、今回は一回レースを使った事によるレース慣れといった面での上積みは期待できましたが、前走後に飼い葉食いが落ちてしまったという情報がありましたし、まだ身体ができていない状態での中1週では、馬体的にも立て直すのはきびしいと思われましたので、今回も無事に廻ってきてほしいといった思いが強く、期待半分不安半分といったところでした。 問題の馬体重はマイナス4kg。絞れてきたというよりは、もともと小さい身体がさらに小さくなった印象です。馬体の張りなどは悪くない様子ですが、少しチャカチャカしてパドックを周回しています。前走は気合い不足と思われるほど大人しかったので、このように煩い様子は少し意外でした。 ゲート入りは前回よりさらに嫌がりました。2〜3度促されてからやっと入った感じです。多少臆病だということは前に聞いていましたが、そのために狭いところに入るのを嫌がるのでしょうか。それにひきかえ、スタートは相変わらず良く、いきなりハナにたつ勢いでした。前走はここでズルズル下がっていってしまったのですが、今回は5番手くらいでなんとか落ち着いて、そのまま向こう正面を進んでいきました。3コーナーを回って他の馬が上がっていったあたりから、やはり前走同様に徐々に下がりはじめ、最後の直線で追われても残念ながら伸びる脚は見られませんでした。結果はブービーの13着でした。 現状では競馬についていけない印象があります。やはりもう少し馬体的に成長をしないと、レースは無理なのではないでしょうか。3歳デビューをしてくれたおかげで、来年の未勝利戦が終わるまでにピュアにはかなりの時間があります。この際、思い切って牧場に放牧に出し、飼い葉をたっぷり食べながらゆったりして、成長をしてくれるのを待った方がいいようにも思います。田所清調教師の判断に注目です。 |
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2000年12月9日 阪神競馬場 【2歳】 | |
| 第3戦/第5回阪神競馬 第3日 1Rサラ系3歳(現2歳)(父)[指] 未勝利 ダート1200m・右 馬齢 8頭 発走 10:05 5枠5番 53kg 田島信行騎手 7着 |
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| シルキーピュアの前走までのレースを見ていると、まだまだ競馬について行けないといった感じで、個人的にはもう少し成長待ちかなぁと感じていましたので、今回は田所清調教師がどのくらいの間隔を空けて使ってくるかを注目していました。前走後の調教師のコメントでは、レースを使って競馬を覚えさせながら成長を待つ、ということでしたので、前走から中1週という厳しい間隔での出走となりました。 今回は父内国産馬限定のダート1200m。1戦目が芝1200mの牝馬限定戦、2戦目が芝1400mの混合戦ということで、短距離には変わりないのですが、今回は初めてダート戦を使ってきました。身体ができておらず息がもたないから短距離戦でということなのでしょうが、今回はダートの適正を見ようという意図があってのことかもしれません。8頭立てと少頭数のレースでしたので、ピュアがどんな走りをしてくれるかがとても楽しみでした。 前走はチャカチャカして落ち着きのないパドックでしたが、多少は煩い面は見えますが今日はいい意味で普通の周回です。馬体重の増減は0で、馬体を見ても疲れている様子などは感じられず、そんなに悪くは見えませんでした。グリーンチャンネルのパドック解説では、細くなりすぎているとのコメントでしたが、420kgの馬体重はこのレースの出走馬中最低でしたし、他馬と比べてはやはり見た目も小さく感じられます。 今回はゲートにもすんなり入ってくれて一安心。スタートは良くも悪くもなくごく普通でしたが、スタート後の行き脚は今回も短距離戦のスピードについていけている印象でした。レース前、調教師は後ろから差す競馬をさせると言っていましたが、そのコメントとは裏腹に、道中は前よりの4番手で進みました。最後の直線で騎手が追い出してから、一瞬伸びかけるいい脚を見せました。抜け出せるかとも思いましたが、ゴール200m程前で脚色が一杯となってしまい、結局5着から差のない7着でした。 今回のレースでの収穫は、短距離のスピードにはついていけそうだということと、ダートでも問題はなさそうだということです。特に年明け後の未勝利戦は、しばらくダートレースばかりとなりますので、ダートを走れるというのは心強いです。逆に問題点は、明らかなスタミナ不足です。いくら良い脚を持っていても、ばててしまっては生かせないのですから。これは成長を待つほかないように思われます。放牧させるのではなく、レースを使って成長させるという方針なのでしたら、今は着順にはこだわらず、いろいろなレースを使って、ピュアに勉強をさせてあげてもらいたいものです。 最後の直線で伸びかけた行き脚は、今後期待できるものだと思います。ぜひ、次走は後ろから追い込ませる競馬をさせてもらいたいと思います。 |
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2001年2月17日 京都競馬場 【3歳】 | |
| 第4戦/第2回京都競馬 第7日 3Rサラ系3歳[指] 未勝利 ダート1200m・右 馬齢 11頭 発走
10:55 2枠2番 53kg 田島信行騎手 9着 |
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ソエの影響で2カ月ほど間隔が空き、久々の出走となりました。距離は前走と同じくダートの1200m。前走ではいいところも見せながらも、最後の直線で一杯となってしまいましたので、この2カ月間の休養で、どのくらい成長しているか、またどのくらいスタミナがついたかが注目でした。 |
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2001年3月11日 阪神競馬場 【3歳】 | |
| 第5戦/第1回阪神競馬 第6日 2Rサラ系3歳(混)[指] 未勝利 ダート1200m・右 馬齢 11頭 発走
10:30 4枠4番 53kg 池添謙一騎手 5着 |
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| やりました!ピュアが初めての掲示板「5着」です。 今回は中京の芝での出走も探っていたようですが、結局は前走・前々走と同じく、ダート1200mでの出走となりました。芝でのレースも見てみたいとも思ってはいたのですが、頭数も9頭と手頃で、一回叩いたあとの休み明け2戦目でもあり、密かな期待とともにグリーンチャンネルを見ていました。 マイナス8kgの馬体重でしたが、パドックでは特段細くなった感じも見られず、毛艶もなかなか良さそうです。ゲート入りの際は一度立ち止まって嫌がりましたが、促されてからはすんなりと入りました。スタートは抜群に良く、ポンと一頭だけ飛び出して先頭に立ちました。その後は、スピードに追いていけないのかそれとも控えたのか6番手まで下がり、そのままペースも落ち着いてレースが進んでいきました。4コーナーを回ってから直線への入り口で、スッと外に持ち出し、追走の態勢となりました。これまでのレースでは、先行していて直線手前で失速というパターンが多かったのですが、ここからが今までとは違いました。他の馬の脚色が一杯となる中で、徐々にではありますが、しかし確実に伸びてきました。3着となった2番のビッグペガサスの後ろから追いていくような形で追い込み、そのまま初掲示板です。 9頭立ての5着と、着順としてはちょうど真ん中なのですが、今までにはなかった最後の直線での素晴らしい伸び脚を見せてくれました。レース前に調教師が「道中ゆっくり追走する事が出来れば」と話していた通りの結果になりました。今後に十分期待の持てる内容であったと思います。今回の脚がフロックとならないように、次走でも好走に期待です。 |
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2001年3月25日 阪神競馬場 【3歳】 | |
| 第6戦/第2回阪神競馬 第2日 6Rサラ系3歳(混)[指] 未勝利 ダート1200m・右 馬齢 12頭 発走
12:45 5枠6番 53kg 田島信行騎手 2着 |
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| そりゃもう、今回は期待してましたよ。なんてったって、前走は9頭立てとはいえ5着。追い込みの形がはまっていたようだし、いいレースをしてそれがフロックでないことを証明してくれよ〜、ってな感じで。でも、でも...。どっしぇ〜っ!な、な、なんと〜っ!2着だ〜っ!わ〜い、わ〜い!! レース前のコメントは、田所調教師も新聞もグリーンチャンネルも、みんなみぃ〜んな「カイ食いが細い」やら「頼りない」やら「体が寂しい」やら、それこそ寂しいコメント。実際の馬体重も−4kgで、今までで一番軽かった第2戦目の時と同じ。でも、それとは裏腹に評価は上がっているようで、単勝オッズも新聞の印も前走よりはかなり良かった。まぁ、相手関係というのもあるんでしょうけど。 3番のラディッシュエースがゲート内で暴れて馬体検査を行ったため、ピュアは2度ゲート入りをしましたが、今回は2度ともすんなりおさまって、他馬のゲート入りの間も大人しく待っていました。スタートは相変わらず素晴らしい!ポンっと、ピュアの緑のメンコが一瞬頭ひとつ出たのが見えましたが、そこからは前に行かずに抑えて、前走同様に中団で進んでいきました。3コーナーを回ったあたりで、置いて行かれちゃうかなぁといった感じもありましたが、実際には置いて行かれずに4コーナーを回りました。直線で外に持ち出してからは伸び脚を見せ、ゴール200m前からは前の一団をまとめて差し切り始めました。「おっ、前走と同じ5着はあるかも」「いやいや、ワイドに絡めるか〜」「うわ〜っ、2着になっちゃうよ〜っ!」で、結局2着〜っ!! ここ2戦のなかなかの差し脚を見ると、今のピュアにはダート短距離のレースで差しの脚質で行くのがベストなんでしょうね。でも、ワタクシ個人的には、ダート短距離はピュアにとって本来の適正距離ではないように未だに思っておりますのです。芝の中距離あたりかなと。でも、ピュアはまだまだ成長途上でしかもカイ食いが細い状態。田所調教師はダートで力を付けていく方針であるようなので、この春は成長に専念してもらって、夏の活躍、秋の充実を目指してもらいたいと思います。 でも、あらためて次走には期待ですね。勝っちゃうかもな〜っ。 |
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2001年4月14日 阪神競馬場 【3歳】 | |
| 第7戦/第2回阪神競馬 第7日 2Rサラ系3歳(父)[指] 未勝利 ダート1400m・右 馬齢 16頭 発走
10:30 7枠13番 53kg 田島信行騎手 10着 |
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| シルク対決となった今回のレース。しかも、相手は同じナリタブライアン産駒のシルクアスリートくん。馬体重も仲良く同じ422kgで、人気順もアスリートくんが8番人気でうちのぴゅあは9番人気。ぴゅあを応援するのはもちろんのこと、当然シルクの仲間としてはアスリートくんにも頑張ってもらいたいし、でも当然ぴゅあも負けたくないし...。結構心境複雑なもんなんですね。 さてさて、その結果は...。アスリートくんおめでとう!終始好位でレースを進めて、直線最後に素晴らしい脚を使い、ゴール前かわして優勝!あの脚使えるんだったら、上のクラス行っても十分やれそうですな(^^)。 で、うちのぴゅあはどうだったかというと...、なんと10着でした(T_T)。 前走2着というのは、出走馬中ぴゅあだけだったんですよ〜。なのに9番人気という低評価。前走は「他の馬の時計がかかったからタナボタ」みたいな言われ方してるし。「なにを〜っ!」って思っていたんですけど。結局は、さすが皆さん、よく見てるわ〜(^^)。な〜んて、違うちが〜う、感心している場合じゃないのだ〜! パドックでは、ちょっとトモの送り出し方がぎこちないかなぁ、なんて素人目で思っていたんですが、馬体重はプラス2kgだし、馬体的にも良さそうに見えましたよ。いれ込み方もいつもと同じようだったし。ゲート入りも、今回は奇数番なので先に入っていたのですがすんなりでしたし、ゲートの中でも大人しくしている様子でした。しかも、スタートはいつものように「す・て・き」。スタート後は、おそらく予定通りそのまま前にいかずに中団につけようとしたんでしょう、すぐに田島騎手が抑えてました。でも、その後がいつもと違うのかなぁ。田島騎手が押してたように見えたんですよ。ぴゅあの行き脚が思っていたよりも鈍かったんですかねぇ。直線向いた時も、前走は大外から突っ込んできたんですが、今回も伸び脚見せていたにせよ、さほどでもなかったです。 ぴゅあ自身の状態は悪くは見えなかったし、どうしたのかなぁ。距離延長が良くなかったのか、それとも他の原因があるのか、それともこの距離、この条件では、今のところこれが限界なのか。ここ数レースでだんだんいいレースしてきていたから、余計ショックですねぇ。でも、勝ったアスリートとの差は1秒1だけだし、将来的にはまだまだ期待できる状況ではあるとは思いますけど。田所調教師は次走どのような番組選ぶんでしょうか。やっぱり、芝使ってみてもらいたいなぁ。まずは、ぴゅあしっかりメシ食おうね! |
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2001年4月28日 京都競馬場 【3歳】 | |
| 第8戦/第3回京都競馬 第3日 2Rサラ系3歳[指] 未勝利 ダート1200m・右 馬齢 16頭 発走
10:30 2枠3番 53kg 田島信行騎手 6着 |
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| 今日のぴゅあのレースは印象が薄いです。何もかもが淡々としていて、良くでもなく悪くでもなく、いたって普通といった感じなんですよねぇ。 まず、パドック。マイナス2kgの馬体重の発表で、あっちゃ〜、やっぱり減っちゃった〜。でも、やはり少し細いかなぁ、という気はしましたが、ガレているという感じではないかなぁ。それよりも何か淡々として周回している姿がどうなのかな。落ち着いているといういい意味ではなく、なんとなく覇気が無いような。これまでしっぽにつけていた赤いリボンもなくなっていたし。 馬場入場から返し馬、ゲートインまでも淡々とした流れは変わりません。奇数番号ですから、先にゲートインして中で待っている間も、あのVの字の黄緑色のメンコはほとんど動かずにじっと前方を見ているといった感じなんですよねぇ。 スタートも普通かなぁ。ただ、今回は抑える感じでもなく、先頭から5番手あたりにつけて、そこから遅れずに道中はついていきました。4コーナー回って直線向いてもその位置。直線で追い出されてからは、前にいてばてた馬を2頭ほど交わす一方で、後ろから伸びてきた馬に交わされて、着順は道中の順番とほぼ同じの6着。 この間のテレサで、スタミナの問題が書かれていました。ということは、しばらくは1200m以下で走るということですよねぇ。ボクはもともとこの距離は向いていないと思っているのですが、スタミナが無いのでは仕方ありません。この距離でも二走前のように勝ち負けできる力はあるのでしょうが、タイムがあまり良くないのが気になっていましたので、今回は着順以上にタイムに注目していました。結果的には良馬場で1分15秒5。できたら14秒台を出してほしいのですが、まぁ1200mだったら最近大崩はしていませんし、少なくとも今日のような結果は出せるでしょう。 ただ、やはりこの妙に淡々とした雰囲気はとってもとっても気になりますねぇ。もちろん煩いのは困るのですが、もう少し元気があった方がいいんじゃないかなぁ。中1週のレースが続いていましたし、疲れているのかな。食も細いようですし、しかも明らかにまだまだ成長途上ですよね。できたら、思い切って一回放牧に出して、成長を促してもらいたいところなんですが。放牧出すなら、そろそろラストチャンスのような気もするし。それとも、とりあえず1つ勝つまでは、地方の交流戦も含めて使っていくんでしょうか。今日のレースを見て、田所調教師はどんな選択するのか注目です。 |
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2001年5月15日 笠松競馬場 【3歳】 | |
| 第9戦/第3回笠松競馬 第3日 8R若鮎賞(JRA指定交流) サラ系3歳2組選抜:JRA3歳未勝利 ダート1400m・右 馬齢 9頭 発走 15:00 6枠6番 53kg 田島信行騎手 9着 |
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「暮れ行く木曽川の河原で」 笠松競馬場観戦記 |
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2001年6月3日 中京競馬場 【3歳】 | |
| 第10戦/第2回中京競馬 第6日 4Rサラ系3歳[指] 未勝利 ダート1000m・左 馬齢 16頭 発走
11:15 7枠13番 53kg 田島信行騎手 10着 |
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( ̄□ ̄;)なんと言ってよいやら...。 |
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2001年6月17日 阪神競馬場 【3歳】 | |
| 第11戦/第3回阪神競馬 第2日 1Rサラ系3歳(牝)[指] 未勝利 ダート1200m・右 馬齢 16頭 発走
10:05 5枠9番 53kg 田島信行騎手 9着 |
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| 結果は9着でした。でも、今日のレースを見る限りでは、やはりぴゅあに1200mは合っているようです。1400mでのスタミナ切れで追い込めない状態、1000mでのスピードについていけない状態と違って、後方からある程度余裕を持って追走して、直線で追い込みをかけるという、ぴゅあ自身のレースは出来ていましたから。 心配していた馬体重は418kgで前走と変わらずも、毛ヅヤはかなりよく見えましたよ。パドックでは、少し煩い様子だったかな。でも、そんなには気にならないくらいだとは思ったんです。ゲートも、他の初出走馬たちがイヤイヤしているのを横目に、さすがベテラン、すんなり入りました。スタートもまあまあ良かったんじゃないかな。うん、ここまでは、なかなか良かったんですよ。 問題はスタートして50m程してから。ぴゅあ、一瞬伸びあがったように見えたんですよ!なんじゃ、そりゃ〜!?あれはなんだったんでしょうか???また、滑ったんでしょうか?それとも、抑えたんでしょうか?そこからスピードが落ちて、後ろから3頭目のところまで下がっちゃいました。その後も3コーナー手前まで田島騎手は抑えているように見えたんですよねぇ。直線に入って大外から追い出され、そこから伸びて5頭程交わす形にはなっての9着。一応、形にはなっていましたが、もしあの伸び上がったのが抑えたためで、それが作戦だったのなら、もう少し前にいないと届かないように思うんです。いくらなんでも、あんなに下がった位置から届くほどの脚は、今のぴゅあにはないんじゃないかな?この梅雨シーズン、とにかく雨降れ、あめ〜っ!! |
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2001年7月8日 阪神競馬場 【3歳】 | |
| 第12戦/第3回阪神競馬 第8日 2Rサラ系3歳(父)[指] 未勝利 ダート1200m・右 馬齢 14頭 発走
10:30 1枠1番 53kg 田島信行騎手 4着 |
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| いゃ〜、久々に熱くさせてもらいましたよ、最後の直線のぴゅあの追い込み!ぴゅあの末脚が見事にハマりましたぁ〜(^^)自宅で思いっきり「ぴゅあ、来い〜っ!」って叫んじゃいました(^^; そもそも、今日はパドックから落ち着きがありましたよ。何と言うか、余裕があるって感じで。中2週の間隔が功を奏したのでしょうかね。毛ヅヤもなかなかいい感じに見えましたし。馬体重はマイナス2kgでしたが、細いという印象はありません。馬体に身が入ってきたんでしょうか。 スタートは良くて、そのまま先頭集団についていき、3コーナー手前まで進みました。その後、抑えたのでしょうか、ボクにはいきなりスピードダウンしたように見えたので、何があったのか一瞬驚きました。でも、後退していくのではなく、中団のままコーナーを回っていってくれました。直線に入ってからは、最近のぴゅあのパターンが炸裂。一回大外に持ち出されて、怒涛の追い込みをかけてきました。今日の伸び脚は良かったですよ、グングン伸びましたから。先頭の馬は1頭だけ抜けちゃいましたからそれは見なかったことにしておいて、2着争いを華麗に演じてくれましたからねぇ。最後は残り100mくらいで伸びが無くなって外から1頭交わされてしまい、ゴールには4番目に入りました。 ダート千二のレース振りはかなり安定しているって感じです。ぴゅあ自身のレースは存分に出来ていますよ。問題は時計があまり縮まってこないということでしたが、今日のタイムは1分14秒7とぴゅあの自己記録。しかも、今まで超えられなかった1分15秒の壁を、良馬場でクリア!この時計なら、未勝利戦では上位争いできますよね。う〜ん、ダート千二なら、初勝利の日も遠くないと言っていいんじゃないかなぁ。 しかし、今週で阪神開催も終了。来週からは、函館、新潟、小倉の3場です。ダート千二の番組があるのは新潟だけ。どうでしょうか。ダート千二で安定しているとはいえ、そろそろ芝に再チャレンジしてもいいんじゃないでしょうか。ボクの目には、馬体重はともかくとして、今日のぴゅあは馬体もなかなか充実してきたように見えましたが、基本的には力のいる馬場はぴゅあには合わないのでしょう。ということは、将来的なことも考えて、そろそろ芝に移行してみるのもアリでしょう。これまで我慢して、重いダートで鍛えてきた末脚を、芝コースで思う存分披露してもらいたいですね。 しかし、ぴゅあの出る日って雨降らないですよねぇ。ぴゅあって、晴れ女なのかな!? |
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2001年7月21日 小倉競馬場 【3歳】 | |
| 第13戦/第2回小倉競馬 第3日 1Rサラ系3歳(父)[指] 未勝利 芝1200m・右 馬齢 18頭 発走
10:05 5枠10番 50kg ▲川島信二騎手 7着 |
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| 今回は久々の芝のレースです。デビューして2戦は芝で走りましたが、脚のことも考えて3戦目以降はすべてダート。ぴゅあは非力だと言われてきましたので、平坦の芝の方が向いているんじゃないか。でもその一方で、小倉の芝の速さに対応できるかどうか。最近はダート1200mである程度の結果を出していましたので、これが芝に替わってどうなのかがとても注目の一戦でした。 今回少し気になったのは、まず馬体重。ここのところずっと減り続けていて、今日はマイナス4kg。馬体重412kgというのは、今までのぴゅあの最軽量記録を更新ですよ。ソエでしばらく休んだ後、復帰した2月17日のレースの時と比べると、マイナス20kgになっちゃいましたからねぇ。今回は直前に初めての長距離輸送をしていますから、減ることはある意味当然なのでしょうが、ここまで減ってくると「う〜ん(◎-◎;)」という印象は否めません。ただ、パドックでの馬体の様子は、ボクには細くは映らず、なかなかいい感じかなとは思ったんですが。 それよりも気になったのは、大人しすぎやしないかということです。GC観戦なのでそれほど長く見ることはできなかったのですが、なんとなく覇気が足りないかなといった感じに見受けられ、少し心配。 レースの方はというと、相変わらずいいスタート。芝のテンのスピードにも十分対応して先頭集団に付いていき、「これは、なかなかいい感じ(^^)」。と思ったのもつかの間、段々と下がっていってしまいました。しかも、「これは、ヤバイかも( ̄□ ̄;)!!」と思うくらいズルズルと...。3コーナーでは後から3頭目、4コーナーでは最後方。無理せず控えたのかもしれませんが、これはいくらなんでも後過ぎ。「芝では対応できないか...(T_T)」と諦めかけたその時。追い出された後のぴゅあは、いつも以上の追い込み脚のキレを見せているじゃあ〜りませんか〜!「こ、これはゴボウ抜きじゃないっすか〜(^^)」馬群の中から追い上げて、結局は11頭を抜いての7着でした。 期待していた程の結果ではなく、正直言って少しがっかりなんですが、ダートと変わらないぴゅあのレースを芝でも出来たというのは収穫でしょう。 しかし、向こう正面のあの「ズルズル(T_T)」は一体何?無理に抑えたようには見えませんでしたが、もし作戦ならちょっと控えすぎなのかな。スピードに付いていけなかったのだとすると、芝では厳しいんだろうなぁ。でも、直線のあの「ゴボウ抜き(^^)」を見ると、芝の方が生かせそうですし、芝が向いていないようには見えませんよね。減量騎手の効果も出ていたような、出ていなかったような...。う〜ん、分からない(@_@) ということで、ボクの結論としては、「もう一回、同条件で使ってみてください。でも、できたらある程度の間隔あけてもらい、馬体重を増やして、ぴゅあの鋭気も養ってからm(_ _)m」といったところです。 このレースの勝ち馬はシルククラウン!おめでとうございます!! 小倉2レースでもナリブー産駒のターフエステートが勝ちましたし、ここに来てナリブー産駒いいじゃないですか!少し遅熟なんでしょうかね。とすると、ぴゅあは遅生まれだし、まだまだこれからの成長に期待できそう。 それにしても、前のシルクアスリートの時といい、ぴゅあがシルクのナリブー産駒と走ると、その相手が勝つパターンが続いてますね。幸運の女神ぴゅあ!今度は自分にも幸運をもたらしてね。 |
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2001年8月4日 小倉競馬場 【3歳】 | |
| 第14戦/第2回小倉競馬 第7日 3Rサラ系3歳(混)[指] 未勝利 芝1200m・右 馬齢 14頭 発走
10:55 7枠11番 53kg 石橋守騎手 6着 |
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| 今回も前走に引き続いて小倉での出走なので、滞在をしているのかと思っていましたが、直前の追い切りを栗東で敢行したところを見ると、今回も直前の輸送となったようです。ということで、どれだけ輸送の影響を少なくできるかが問題だったのですが、発表された馬体重は久々にプラスの2kg。パドックの様子でも毛艶はよく見えましたし、体調自体はいいようです。それにしても、最近のぴゅあは、パドックで大人しくなりましたね。 前走では、4コーナーで最後方まで下がりながら、そこから一気に7着まで追い込んだものですから、今回はスタート直後のスピードについていって、中団付近で我慢できれば、最後の直線で突き抜けられるのでは、と思っていました。鞍上もベテランの石橋騎手に替わったことで、この辺の乗り方にも注目でした。 が、な、な、なんと!?ぴゅあ、逃げました!しかも、ハナを切って。う〜ん、これは最近のぴゅあとは全く違った展開。騎手がおっつけていったところを見ると、作戦で逃げたのでしょうか。ただ、これまでは先行策を取っても向こう正面で後退していくパターンが多かったのですが、今回は4コーナー付近まで先頭を進めました。この辺はぴゅあの成長が窺えるように思います。その後は4コーナーで勝ち馬や2着の馬に交わされると、しばらくは粘っていたのですが、残り200m付近で一杯となってしまい、6着でのゴールでした。 どうでしょう。前残りの展開を考えると、この作戦が全く当たっていないとは言えないとは思うんです。ただ、ボクにはぴゅあには自分でレースを作るような「逃げ」ではなくて、他の馬を見ながらの「追い込み」があっているように思えるのです。今回のぴゅあの時計は前走とほとんど変わらず。展開によらず、自分の時計は走っているということにはなります。でも、最近のぴゅあは「追いこみ」である程度結果が出ているからか、ボクの頭の中には、いつも通り追い込んだらもっとタイムを縮められてるんじゃないかな、というイメージがあるんだよなぁ。次走は追い込んでほしいなぁ。 |
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2001年9月8日 阪神競馬場 【3歳】 | |
| 第15戦/第4回阪神競馬 第1日 2Rサラ系3歳(混)[指] 未勝利 ダート1800m・右 馬齢 16頭 発走
10:30 1枠1番 50kg ▲小坂忠士騎手 8着 |
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| 「アスリート」「クラウン」「ラジアンス」 さあ、これらの言葉は何つながりでしょうか?さて、わかった人はいるかな?ハイ、あなた!そう、「ぴゅあと一緒に走って勝ったシルクのお馬」つながりで〜す! ぴゅあって、ホントに勝利の女神だよねぇ。ぴゅあと一緒に走った他のシルクのお馬たちの勝率は100%。今日の勝者シルクラジアンスは、なんたって、オークス馬シルクプリマドンナの妹だし、2着3着と好走していたから、休み明けとはいえ断然の1番人気。まぁ順当勝ちなんですが、それにしてもねぇ。3回目ですよ、3回目!今後は、ぴゅあと一緒に走りたがるシルクのお馬が増えたりして(^^; いやいや、そうじゃな〜いっ!ぴゅあ、自分に勝利をぉぉぉっ! 今日もいつものとおりのGC観戦なのですが、札幌との兼ね合いもあって、パドックはほとんど映らなかったし、返し馬なんかもわからず。ちらっと映ったパドックの様子からは、馬体重+4kgが示すとおりふっくらとしてましたね。テレサ情報では夏バテの話が出てましたが、本調子ではないにせよ、毛艶もなかなかいい様でした。 今日は、かなり距離延長してのダート1800mのレースということもあって、スタミナがどうかという心配がありました。一方で、ペースで緩むことによって、楽なレース運びができるのではという期待もありましたね。レースでは、中団よりやや後、11番目くらいにつけました。ただし、楽に追走しているという感じではなかったかな。3コーナー回ってからジワジワと前に進出して、8番目くらいで直線に入りました。ここから伸びればという感じでしたが、それほどの伸び脚がなく、そのまま8着でのゴールでした。 やはり最後はバテたのでしょう。ただ、この距離に全く対応出来ていなかったという訳ではないようには思います。しかしながら、未勝利戦もあと僅かとなってきました。レース選択も慎重に行わなければならなくなってきましたよね。次走はまた阪神でしょうが、3週目のダート1200m(牝)か芝1400m、4週目のダート1200mか芝1600mあたりかなぁ。 |
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| このレースの後、ぴゅあは右前脚に屈腱炎を発症し、引退となりました。 ぴゅあは、本当に頑張ってくれました。2001年に入ってからは、ほとんどが中1〜2週での出走でしたが、大きな故障も全く無く、ぴゅあは小さな身体で一生懸命に走り続けてくれました。第6戦目で2着に入った時は、本当に嬉しかったなぁ。第9戦に笠松競馬での出走した時、夜行バスに乗って応援に行って見た、目前を走り抜けるぴゅあの姿は未だに目に焼きついています。 ぴゅあは今、生まれ故郷である静内のクドウフォームに移動、その後、三石の前川達哉牧場で繁殖生活を送っています。ぴゅあの頑張る根性は、きっと仔に伝わることでしょう。お疲れ様、ぴゅあ。 |
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| ぴゅあのおもいで続編 |
| ぴゅあの戦績 |
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