〜馬たちのいる旅行記〜
天栄ホースパーク
2003年12月29日



今年は早めに1歳馬たちが天栄に大集結。馴致を無事に終え、来年の本格的な調教を前に、基礎的な調整を続けています。
一旦入厩した後に怪我で戻ってきているエフォートにハッパをかけるのも兼ねて、天栄に行ってきました。
年末年始のお休みが入ることもあり、1歳馬たちの数頭はこの機会に全身筋肉注射を行い、馬房で休養しているようでしたが、なんとウチは3頭とも休養中。ということで、馬房での見学となりましたが、皆夏よりも大人っぽくなって、元気に成長しているのが判りましたよ。
それぞれ、案内していただいたスタッフの方と、かなりスリムになった後條場長さんにコメントをいただきました。

  
ヴァイスオンアイス02
スタッフ】
・ブライアンズタイム産駒は小さくてポテッとしている馬が多いが、この馬は平均よりは大きいし、筋肉がついて身体がしっかりしている。
・愛想もいい。ブリマドンナは馬房で呼んでもこなかったくらい。
・BTらしくないことは、かえって心配ではある。種牡馬にはそれぞれ特徴があるから。でも、BTらしくないことは、どんな馬になるか楽しみでもある。
・調教はフラットワークとコースを1周。坂路にも入れたが、20秒程度もこなしたと聞いて、もうそこまで進んだのかと思った。
【場長】
・この馬は爪が立っており、左と右の高さが違う。左の方が高い。それを装蹄で修正するんだが。血統的なものなんだろう。
・それを補うところ、例えば柔らかい動きなどがあればいいんだが。いいモノは持っているので、そういうところを出せれば。

 
シルヴァード02
【スタッフ】
・はっきり言って煩い。サンデーの直仔はあまり見ていないが、それと同じような感じの煩さである。ただ、それでも2、3勝は挙げている。
・これまで入ってきたスペシャルウィークの仔は、どちらかというとダンスインザダークの仔のように大きかった。スペ産駒は父親のようにスラッとした仔の方がいいと思っていた。この仔は、その点スラッとしていて、やっとこういう仔が来たかと思った。
・スペの仔は走ると思ったんだけど、今のところ結果が出ていない。ただ、種牡馬は実際に走ってみないとわからない。バクシンオーのように急に走ることもあるし。
【場長】
・気性がなぁ。ただ、この兄姉は皆気性が激しいだろ。
・その他は特に問題無いよ。

 
シルキーヒロイン02
【スタッフ】
・気性は煩くない。そろそろ本性を出してカリカリしている馬もいるが、この仔はそんなこともない。
・グラスワンダーの仔は、大きくてガッチリした仔が多い。この仔もそのいいところが出た感じである。
・いい顔をしている。
【場長】
・もっさりしているなぁ。
・丈夫だと思うよ。

 
シルクエフォート
【スタッフ】
・調教はそんなに進めていない。まだ強い調教はできないから。午後に調教をやる馬は1歳馬かこのように怪我をしている馬。
・大分横に幅が出てきた。前にここに居たときは、上背がある割に横幅がなかったが、今は横にも出てきたと思う。
・馬っ気が強くなった。前に居たときはそうでもなかったが。
【場長】
・惜しかったなぁ。入厩したということは調教師も行けると判断したのだが、前の馬と脚が重なって腰がフラフラになってしまった。見た目では判らないだろうが、腰に力がついていない。ササ針をすることになるだろう。
【乗り役】
・ボチボチやっていこうということで、キャンターにも入っている。

 


シルクハイスピード
【場長】
・いい状態で戻っていった。
・この前の10着はなかなかいいところがあったが、今度はもっと期待できると思う。
・本当はもっと走っていい馬だと思うが。調教くらい走れば。
・なぜあんなにスタートが悪いのかなぁ。
・骨折の影響は全くない。あれだけの調教ができるんだから。