自治の杜

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 多摩研市民学舎「自治の杜」

  カント『永遠平和のために』を読む会

普天間問題でゆれる日本、核廃絶に向かう世界。

国民投票法成立で憲法改悪が心配される今日、常備軍の全廃・諸国家の民主化・国際連合の創設など憲法9条にもつながるカントの思想に学び、世界平和について考えてみませんか。

 

第一回読書会 2010年9月7日 19:00〜 多摩研事務局にて

参加費:1000円 終了しました。

 

パンフレットはこちら(PDFファイル)


 

 

TAMAKEN Jichinomori Poeples College

市民の学校

第V期(2007年秋冬)

「自治の杜」は誰でもが学べる新しい市民の学校です。

この学校は、ボランティアでつくります。あなたもスタッフになりませんか?

 私たちはこんど、多摩研市民学舎 「自治の」という小さな学校を始めることにしました。


 地方自治や地域社会をゆたかにプランし、実践に移していく力をつちかうために、理論からも経験からも学び合い、研究し合いながら進む、そんな学校です。誰もが参加でき、誰もが先生で誰もが生徒であるような、みんなで創っていく自由な学校です。
 20世紀が終わろうとしたとき私たちは、新しい世紀にこそ平和で美しい世界をつくろう、と願いました。しかし、米英によるイラク侵略が行われ、子どもや母親や老人たちの上に爆弾を降らせ、学校を病院を家々を焼き払いました。その戦争に、またもや多くの若者たちがかり出され、ある者は死に、ある者は傷つき、ある者は発狂しました。
 他人事ではなく、この国でも「人道支援」という名の派兵が強行されました。そしていま、陸上部隊が撤退することになって、帰還してくる隊員の精神異常が深刻な問題になっています。彼らの人間性の根本が破壊されたのです。
争いは戦場ばかりでなく、この国の「市場」の内外であれくるい、すべてをカネで決着させる勝者・敗者論がまかりとおり、自殺者は毎年3万人を大きくこえています。


 35年前に発足した、東京多摩自治体問題研究所は、日本国憲法のかかげた理想を地域社会から実現するために、力を尽くしてきました。 「国益」論による中央政府の政治や、経済界の進めるカネの力にすべてをゆだねる流れに任せていては、平和と民主主義、誰もが共に生きる社会、自然と共存する維持可能な世界をつくることはできない、そう確信するからです。
 しかし、この私たちの目標を実現するのは、結局は主権者・市民の力です。「自治の杜」はそれを育てるために創建されました。
 「自治の杜」では、そこに参加する誰もが、一本の木です。ここでは、樹木が、大地に根を張り、太陽や大気や水の恵みを受け、鳥や虫や動物や草たちと共に生きるように、子育てや高齢者の福祉や障がい者の暮しや教育や文化や産業や働き方や、地域社会のつくり方や地方自治や、地球と世界の全体や、自分たちの生き方について語り合い、学び合います。
 このアピールを読まれたみなさんが、生き生きと学び合うために、そしてときには疲れた翼を休めるために、「自治の杜」に参加してくださるよう、心から呼びかけます。

 

◇どの講座・研究会にも、誰でも、いつからでも参加できます。 

◇参加費 1回 1000円(学生・院生 500円 多摩研会員 800円)

<お問い合わせ・お申し込み>

多摩住民自治研究所 多摩研市民学舎「自治の杜」

住所:

 〒191-0016 東京都日野市神明3-10-5 エスプリ日野106

電話:

 042-586-7651

mail:

 tamajitiken@green.livedoor.com


「絵画教室」

主催者:むさしの美術文化研究所 毎週月・水曜日 午後1時半〜4時半


 

多摩研市民学舎「自治の杜」研究会

多摩研市民学舎「自治の杜」

 ルソー『社会契約論』を読む〈通年開講-開催中〉

 

 〜人民主権とは何か、人はどのようにして社会をつくるのか〜

『社会契約論』は、日本国憲法にもつながる民主主義の古典です。人民主権論を確かなものにしたこの古典から、いまの私たちは何を学ぶことができるのでしょうか。ルソーの生きた時代の現実と現在とをくらべながら、毎回、参加者の報告と討論で読み、深めていきます。

ごれまで、第1篇、と第22章まで、読み合い、人間の最初の社会から、社会契約を結び、社会を作り出すまでの外観をとらえてきました。これからいよいよ、ルソーの核心である、「主権とは何か」「一般意思とは何か」「法をどうとらえるのか」「人民をどうとらえるのか」「理想の政治政体はどのようなものか」を考察していく章に入っていきます。これまでの復習も行いますので、初めての方も、お気軽にご参加ください。

(共同研究者:池上洋通氏 

   開講日 23日(水)午後7時より 多摩研「自治の杜」教室にて  

       ◆参加費11000(学生・院生500円多摩研会員800円)

テキストはルソー『人間不平等起源論・社会契約論』中公クラシック版を扱っています。持っていらっしゃらない方はご連絡ください。

教育研究会 「教育労働の公共性と専門性」(通年研究会 毎月・第2月曜日)

共同研究者共同研究者:朝岡 幸彦氏(東京農工大学助教授)・荒井 文昭氏(首都大学東京)池上 洋通氏(自治体問題研究所主任研究員)・島田 修一氏(中央大学名誉教授)

開催日 10月9日  11月13日  12月11日  1月8日  2月12日  3月12日 


「自治の杜」へのメッセージが多数よせられています
一部をご紹介します(50音順)

上原 公子さん(国立市市長)

フィリピンの貧しい子供たちは、小さい時から子守として雇われるが、ストリートチルドレンになって自分の食い扶持のために働かなければならない。「その貧しさの連鎖を断ち切るには、教育を受けることしかない。教育は人生の選択を広げるから。」彼らを支えるNGOに出会ったとき、学びは生きる      
ことと悟らされた。教育を義務として育った日本人は、そのこと実感してい  るのかな。「自治の杜」では、きっとそのことに気付くはず。

柴田 徳衛さん(東京経済大学名誉教授)

地方分権一括法が出されて、地方自治が進むかと期待していたら、確かに中央の事務が地方におしつけられてきたが、財源はとんと地方に来ない。町村合併が大規模に進められ、地方の過疎村の声など消されていく。民主主義の根本たる地方自治は、地味にこうした市民学舎での勉強を通じ、研究者と市民の交流による自治の積み上げから築くほかない。この講座に期待したい。

島田 修一さん(中央大学名誉教授)−「共同的・創造的な学びの場を作ろう」−

「自治」とは、人権を学ぶ思想原理だ。民主主義を発展させる制度原理だ。だから「自治」を学ぶとは、自治の力量を身につけることなのだ。ここでは幅広いテーマが取り上げられるが、それらはみな知識獲得としての学びではなく、実践力量を豊かにする学びが目指される。だから「杜」と名づけるのだ。共同的・創造的な学びの場が作りだされるのだ。

杉原 泰雄さん(一橋大学名誉教授)

憲法の第9条(戦争の放棄)、第25条1項(健康で文化的な最低限度の生活の保障)および国民主権と地方自治は、現在における人類の三大憲法課題です。どれを欠いても、人間らしい生活の保障はできません。「自治の杜」での充実した学習に期待しています。

宮本 憲一さん(大阪市立大学名誉教授)−「自治の杜」から市民の力を−

いま戦後憲法に支えられた市民社会を崩壊させる政治や行政の波がつよくなっています。この波を押し返す力は、市民の自治に基づく世論と運動以外にありません。自治の精神と勇気を作り出すのは、学習です。自発的な理性に基づく協同学習が「自治の杜」によって企画されていることを頼もしく思っています。講師はそれぞれのテーマにふさわしい専門家や実践家で期待できます。学習の成果は10年単位で生まれてくるでしょう。期待しています。

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最終更新日 : 2012/03/23