タンポポの種類と花粉の形状

タンポポの種類と花粉の形や大きさの関係を調べるため、花粉を顕微鏡で観察してみました。
ここでは、顕微鏡の倍率を400倍にして観察しました。
花粉の色は、タンポポの種類を問わず皆ほとんど同じ黄色でした。
1個の花粉の形は、基本の形は球形をしていますが、倍率を上げて観察するとその表面は六角形の多面体になっているようです。
そして、多面体の縁に当たる部分にはたくさんの細い突起が出ています。
在来種のタンポポのうち、染色体が2倍体のタンポポは花粉の大きさがほとんど揃っていますが、3倍体以上の高次倍数体では大
きさにばらつきが見られます。


カントウタンポポ

2倍体

花粉の粒の大きさが
ほとんど揃っている
シナノタンポポ

2倍体

花粉の粒の大きさが
ほとんど揃っている
トウカイタンポポ

2倍体

花粉の粒の大きさが
ほとんど揃っている
エゾタンポポ

3倍体

花粉の粒の大きさが
多少不揃いである
シロバナタンポポ

5倍体

花粉の粒の大きさが
かなり不揃いである
中間種のタンポポ

花粉の粒の大きさが
かなり不揃いである
セイヨウタンポポ

花粉の粒の大きさが
かなり不揃いである