皇居周辺のお堀端に、セイヨウタンポポに混じって在来種のタンポポがかなり見られることは、タンポポ愛好家
の間では良く知られています。
私は、かねがね皇居周辺でカントウタンポポ等の在来種のタンポポがかなり見られるところから、自然な環境
が維持されていると考えられる皇居の中では、さぞかし在来種のタンポポがたくさん生育しているのではないか
と想像していました。
ところが、私が「タンポポ調査2002」(東京学芸大学小川助教授が主宰)に参加したさい、数ヵ所担当したエリ
アに皇居が含まれていたところから、これを機会にぜひとも皇居内の様子を知りたいものだと考えました。
そこで宮内庁を訪ねたところ、庭園課の方から皇居内の植生について大変親切に説明をしていただくことが出
来ました。
説明によると、皇居内はかなりの部分を樹林地帯や笹等が生い茂る潅木地帯が占めていて、タンポポが群生
できるような環境のところは無く、期待したようなタンポポの群生地は無いそうです。
しかし、生物学者であった昭和天皇の時代に、皇居内の植生をくまなく調査されたそうで、その結果タンポポに
ついても多様な種類のものが生育していたそうです。
皇居坂下門近辺のタンポポ
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お堀端のタンポポ |
| 江戸城本丸跡 |
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本丸跡近くのタンポポ |
| 在来種のタンポポ |
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