タンポポのおもしろい生態


開花の季節 在来種は春から夏にかけて、帰化種は通年開花します。
花の咲き方 開花の仕方は、葉の間に中空の花茎を出し、頂に舌状花からなる黄色または
淡黄色あるいは白色の1個の頭状花をつけます。

花の開き方 タンポポは日当たりのよいところを好みます。
タンポポの花は朝開き夕方閉じます。
しかし、日中でも日照が足りない時は萎んだままです。
ただ、曇天でも開くことがあります。
受精と冠毛 タンポポの雌しべは先が二つに別れてカールして、柱頭がニつあることにな
ります。
粘りけのある柱頭に、昆虫によって運ばれた花粉がついて受精します。
花が咲きおわって受粉し若い果実が出来るつぼみのようになり、さらに熟
すると広がって冠毛(綿毛)を出します。
果実の飛行 痩果は褐色で、白色の冠毛がついて風によって四散し遠方まで運ば
れます。
果実には溝と細い突起があり、上部は長いくちばし状に伸びて、その頂
に白色の冠毛が笠形につき、風に乗って飛ぶようになっています。

カントウタンポポの開花