タンポポの旅立ち


                     開花が終わったタンポポは、いったん花茎を横に寝かせて種子が熟すのを待ちます。タンポポの
                     種子が熟すと花茎は再び起き上がって、花茎は以前に増して長く伸び背が高くなり、花が咲いて
                     いる花茎より背が高くなり風に当たりやすくなります。
                     そして、総苞片が開き花床が反転してあっという間に綿帽子に変身します。綿帽子の冠毛がつい
                     た種子は、風が吹くと花床から離れて飛んで行きます。冠毛がパラシュートの役目をしてくれます
                     ので、風が強ければかなり遠くまで飛ぶことが出来ます。しかし、種子がどこに落下するかは風ま
                     かせです。こうして、タンポポは子孫を残すため旅立って行きます。


旅立ちのため

風に吹かれるのを待つ

タンポポの綿帽子
変身したばかりの綿帽子

1個の綿帽子にはおよそ100個から

300個ぐらいの種子がついています
軽くて細い綿毛が頭についています

これでパラシュートのように飛ぶことが

できます
綿帽子が1本

風に吹かれて飛び立ちました
花床から種子が離れた瞬間です
1本また1本と風が吹くたびに

種子が飛んで行きます
強い風が吹いていて

あっという間に綿毛が全部飛んでゆきました
種子を少し残している花床
種子がついていたところには

ポッチが残っています

ポッチの数で種子の数がわかります