タンポポと昆虫


植物が受精し種子を作るには受粉が必要ですが、受粉の方法は幾つかあります。
ただし、セイヨウタンポポのように受粉を必要としないで、種子を作ることが出来る種類もあります。

1 風媒花
  風により花粉が運ばれて雌しべにつき、受粉が行われる花を風媒花と言い、裸子植物の多くが風媒花です。
  
2 水媒花
  水により花粉が運ばれて受粉が行われる花を水媒花と言い、水中植物に多く 見られます。

3 虫媒花
  昆虫により花粉が運ばれ、受粉が行われる花を虫媒花と言います。
  タンポポは虫媒花です。

4 鳥媒花
  鳥により花粉が運ばれ、受粉が行われる花を鳥媒花と言います。

5 コウモリ媒花
  コウモリにより花粉が運ばれ、受粉が行われる花をコウモリ媒花と言い、夜 咲く花に見られます。

在来種の一つであるカントウタンポポは、昆虫の助けを借りて受粉し受精が行われます。
それも、同じ株の花粉では受精しない性質がありますので、昆虫の飛来はとても大切な事です。
昆虫は、タンポポの蜜を吸ったり花粉を食べにやって来ます。
いろいろな昆虫がカントウタンポポやセイヨウタンポポの蜜を吸ったり、花粉を食べたりしている姿を写真に撮りました。


タンポポの蜜を吸うハチ ハチがタンポポの小花から蜜を吸う動作は
とても早いスピードで行われます
タンポポの蜜は、小花を見ると
量は非常に少ないと思います
タンポポの蜜を吸うチョウ
クマンバチも飛んできました タンポポの花と同じくらいの大きなクマンバチ
アリも良く来るお客さんです アリは小花の根元に頭を入れて蜜を吸います
一度にたくさんのアリが来ました まだ完全に開いていない花にもハチがいます
ハエのなかまでしょうか これはなんでしょう
これはアブでしょうか 大きなハチです
ハチが蜜を吸っているようです