今までの自分の症状の変化

今思い返すと、昔からある「特定の人」に対しては顔が引きつるような症状があったのですが、その「特定の人」はかなり限定されていて、普段話す人の中にはいなかったので何事もなく過ごしていました。

 

大学2年のときに、自分と気が合いそうだと感じる人が編入してきました。そこで、友達になりたいと考えて積極的に話しかけていました。しかし、その人が、「特定の人」であって、なぜかその人と話すときに多少顔がひきつっていたのですが、人見知りする自分のことだから、慣れてないだけだなと思って積極的に話しかけることを続けていました。

その人とは友達になれたのですが、ずっといつも一緒に行動するようになって、気が付いたら周りの人全てが自分にとっての「特定の人」になっていました。

 

対人緊張が始まって、最初の方はとにかく笑顔でいようと「努力」しました。顔の表情を自分で作る努力を始めてしまって、常に頬が痛い状態が続きました。そのころは人と話すときには目を離すといけないと勘違いをして、相手からまったく視線を外すことなく笑顔でいようと努力しました。

 

しかし、努力の甲斐なくと言うか、努力してしまったがため?に、面と向かって話すときに顔がひきつるようになってしまいました。

そこで、別に笑顔じゃなくても、普通の顔でいれば相手に好印象を与えられずとも、悪い印象にはならないのではないかと考えて、顔の表情がまったく動かないような努力をしました。話すときには当然のことですが口が動いてそれにひきづられて顔の表情も変化するのが普通ですが、そのときはまったく動かない努力をひたすらしていました。

 

無理に笑わないようにしようとか、がんばって笑おうとか、自分の意思で顔の表情 を作ろうとすると、結局うまくいかなくて、顔がひきつってしまいました。

それで、友人と会うときに「今日はがんばるぞ」と思うんだけど、 「がんばる」ことが余計に緊張させてしまうという悪循環を断ち切れないですよね。

 

当然のごとく笑わない努力も失敗し、次は自分の顔がひきつることで、相手にものすごい不快感を与え、相手にまで同じ症状が移ってしまうのではないかと心配し、自分の視線で相手を傷つけているような感覚に陥りました。

 

もうこのころは毎日500回くらいは死んでしまいたいと考えてましたね。自殺したいとは思わなかったのですが、何か、自分の意思とは無関係の力によって、死んでしまうのならば、親にも申し訳がたつ?と思ってました。工事中の場所を歩いていたら、上から物が降ってきたら死ねるなとか、飛行機に乗ってたら落ちないかなとか。就職も不安でしたし。

 

就職活動しなければいけない時期にきて、企業の説明会に行くようになりましたが、面接でもなく、ただの説明会でさえ企業の人と話す少しの時間で声が出ない、顔がこわばるような状態で、これは就職できないなと判断しました。

 

そこで親に頼んで大学院に行くことにして、メンタルクリニックに通って2年以内に治す予定でしたが、一時間以上も話しをしてくれる医者と、薬の力を借りても、治すことはできませんでした。薬を飲んで面接をなんとか乗り切って、就職自体はなんとかなりましたが、

症状は良くなってはいません。利子つきの奨学金で大学院行ったので返済が大変です@@;

 

普通の人が話すのを見ていると、そんなに顔を見詰め合っているわけじゃないんですよね。今になってしまうと、昔の自分はどうであったかすらわからなくなっていますが、最近はあまり人の顔を見ないでちょっと見るだけにするようにしていますが、目を逸らしている間も自分の顔がおかしくならないかと緊張して、なかなかうまくいかないです。

 

前に、テレビでキックボクシングをやることで、体と精神を鍛えて神経症を治している医者の話をみて、なるほどと思い、精神と体が影響しあうわけだから、体鍛えようと考えて腕立て、腹筋とかしていましたが、効果あるのか不明です。実際に試合などで人間と打ち合うことがないと効果はないんだろうなぁと思いますね。

 

で、今は人と話すときに最初から恐怖を持っているからだめだと考えて、「人と話すくらいでびびるな」「人間は集団生活をする生き物だから会話は必要だろ?」「笑いたいときに笑えばいいし、顔の表情を作ろうとするな」とか、わけわからないことを自分に言い聞かせるのが自分の中の流行です。

 

あほらしいけど、自分には結構いい感じみたいです(w