研究会資料10「ボールの循環は可能か?」
ポータビリティー、収納性、かき混ぜ機能などを考慮すると、ボールストッカー保有容量は40から50球です。このボール数では、連続して約1分間の練習しかできず、度々ボールの補充を行わなければなりません。ボールストッカーを床に置き、くみ上げ機能を追加することで、保有容量の課題をクリアすることが可能だと思われます。くみ上げモータの電源スイッチを練習者の操作可能な場所に延長することで、効率的に連続練習が可能です。また、循環補充には、練習者の返球がボールストッカーに戻る必要がありますが、これは、返球を受け止めるネットと受け箱が必要となります。
概念を検討すると下図のようになります。

この、くみ上げ機構における課題は次の通りです。
くみ上げパイプ中のボールが満杯になった場合、送球間隔制御部の時間関係で、くみ上げ不可能になることが考えられます。この場合、くみ上げモータに故障をきたすこととなります。
満杯になる前にくみ上げモータを停止するか、循環詰まりバイパスへ逃がす構造が必要となります。くみ上げモータを制御するには電子回路が必要となり、バイパスへの経路を制御するにはさらに機械構造を工夫しなければなりません。

この、返球回収方式の課題はつぎの通りです。
受け箱が大きくなりポータビリティー、収納性が著しく悪くなります。
ネットを支えるポールは、かばんに入る長さ(約40cm)に分断し、ジョイント方式とすれば収納性も良いですが、返球の球威に絶えられることが必要です。卓球台にバウンドせず、直撃することも想定して、後ろに倒れない安定性が必要です。
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