研究会資料10a「ボールの循環は可能か?」その2(新発想)

 現在開発中のマシン2号機に改良を加え、下図のようなくみ上げ経路を追加することで、簡単に循環機能が実現できます。青色で示したパイプが追加した部分です。
 ボールストッカーを返球受け取りネット下に配置し、ネットの端をボールストッカー上部に固定すれば、ネットで受けた返球を全て循環することが可能です。また、くみ上げと送球間隔制御がひとつのモーターなのでパイプ中のボールが満杯になって詰まることは、絶対に起こりません。
概念を検討すると下図のようになります。



この、くみ上げ機構における課題は次の通りです。
 くみ上げモーターのくみ上げ能力によっては、くみ上げ高さに制限があります。しかし、十分なトルクを持ったモーターとギアの組み合わせを選択することで、容易に解決すると思います。

 台上に打ち出し部を出す場合、台のすぐ下にボールストッカーを設置すれば、くみ上げの高さも50cmから60cmに収まるでしょう。下図は、返球受け取りネットを含めた、概念図です。




 また、打ち出し部を上向きにして送球軌道を放物線状にすれば、くみ上げの高さはほとんど必要ありません。(ただし、打ち出し部が練習者から確認できませんので、いつ送球されるかわかりません。)



 また、さらに発展させ、ボールくみ上げ部直後から打ち出し部までを下図のようにジャバラホースにすることで、打ち出し部を自由に設置することができます。ただし、40mmボールがスムーズに通過できるものを探す必要があります。候補としては、次の通りです。
 @洗濯機の排水ホース
 A掃除機のホース
 これらに類するホースを利用し、打ち出し部にミニ三脚などを取り付けることで、打ち出し位置、高さなど、練習に応じて設定可能です。



 実際に運用する場合、返球受け取りネットは、卓球台に近づけることで、返球回収効率がアップします。

トップへ戻る