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| 杉 林 | ||
| 花粉症患者を見て思う |
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花粉症患者を見ているとまことに気の毒なシーズンが来たと言う印象だ。幸い私は被害者ではないが、病院の内科で、若い人がいかにも苦しそうな顔をして、順番を待っていた。 |
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私はふと戦争時代の杉の植え付けの歌を思い出した。その歌は戦争中のメロデイーとしては珍しく可愛いもので、軍歌には飽々していた国民は喜んで唄ったことを思い出した。 |
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そこには空襲の激しい時代に、まだ家族の人たちが住んでいて、そこの家に可憐なお嬢さんが住んでいて、中学一年生くらいの人だった記憶がある。その人がピアノを弾きながら、この歌を教わったのを思い出した。あまりにも可愛いらしい歌だったので、全部を教えてもらったが、やはり最後の方は、やはり軍歌だった。さて、その歌を調べたので、一部を照会してみよう。吉田テフ子作詞・サトーハチロウ補作・佐々木すぐる作曲・安西愛子歌・ |
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昔々の その昔 |
こんなチビ助 何になる |
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| 歌のおばさん安西愛子さん |
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大きな杉は 何になる |
さあさ 負けるな 杉の木に |
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以上のように、最後は可愛い歌が やはり戦時色になっていたのだ。私は最後の方は殆ど覚えていない。その当時これほど可愛い歌が、最後には神の国になってしまっていたのだ。絶対に負けるはずのない国が、結局負けてしまい、昭和二十年八月十五日を迎えることになったのだ。 |
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ご丁寧なことに現在は差別用語になっている箇所がある。例えば、丸々坊主の禿山はいつでもみんなの笑いもの・・・・禿山とか、笑いものとかが、差別用語になるのではないかと思ってしまう。最近の情報によると、どうやらスギ花粉だけではないらしい。 |
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中国から飛んでくる黄砂が、肺炎とかその他喘息に関する病原に関係しているようだ。 |
| 平成20年3月10日 石 井 立 夫 |