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| 広辞苑のIT化 |
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平成20年6月23日付けの産経新聞の記事を見た。信じられない記事だった。ポケットサイズの広辞苑と三面記事に出ていた。広辞苑第六班が電子辞書、10年ぶりの大改訂で新しい言葉を多数収録とあった。改訂された国語辞典の最高峰「広辞苑」長年愛用してきた岩波発行で、漢字辞書としては、一種の固定版として、日本語の漢字字典としては、代表的な辞典だった。 |
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時代の流れとして、何ものもIT化されているとは感じとしては承知していたが、ついに辞典にまで新しい時代が来ていたのだ。私の書庫には、従来の部分厚い広辞苑が存在している。文章を書く場合は手放せない、重厚な存在だった。手に持つと重く、誠に扱いにくい辞書ではあったが、従来の認識では、辞書というものは、そのような重厚なものだというものだった。 |
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紹介記事の中味によれば、「メタポリック症候群」「うざい」「ユビキタス」など、一万項目が新たに加わり、総項目数は24万となったらしい。その膨大な知識が早くもコンパクトな電子辞書に収められて登場したとあった。物好きな私は、早速いつもの書店に注文をしたところ、しばらくして、電話があり、自分で注文なさった方が安く購入できますとのことだった。 |
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おかしな話だと思い、直接注文したら、¥10,500で購入できた。注文する場合は¥20,000すると言う。今頃おかしな販売方法だと思ったが、安い方が良いに決まっている。果たしてクロネコの配達で品物を見て、驚いたことに、縦7・6センチ、横11・8センチ、厚さ2センチというコンパクトボデイ。実にこの中味に、あの分厚い辞書がびっしり入っているのは、未だに信じられない思いをしているが、これを携帯して、ゆっくり勉強し、利用してゆくつもりだ。 |
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さて、一方では、今月の初めごろ、アメリカの、アップル社が発明したI・PHONEが売り出されたが、この携帯電話を購入するために、3日前から、遠方から販売の日まで、待っている若者が1、OOO人を超している状況をテレビで写していた。ここまで人気があるのは、理解できるが、いずれ販売台数が増えるのだから、待っていればと思うが、若者の心理は、一日でも早く手に入れたいという真理なのだろう。 |
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見たところ、なるほど、便利に以上にお互いの会話は少なくなり、電車の中などでは、余計静かな携帯電話が普及するだろう。しかし、この機器がアメリカを含め200万台も一週間で売れたという新記録を作ったらしい。 |
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日本では携帯電話を使用しながら自動車の運転は禁止されている。湯河原の地方では、まだ違反者がいるのを見るが、中には女性が、タバコを加えながら、尚携帯で端をしているのを散見するが、危ない光景だ。 |
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さて、アメリカでは軍隊が使用しているJawbone Bluetooth Headsetという機器が最近使用されているらしい。これは運転しながら、耳にセットしてあるから、どのような大声でも話をすることが出来るらしい。アメリカ軍隊が使用している機器だが、一般にも使用が許可されている。 |
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昔年の日本軍隊では考えられないが、いかにもアメリカらしい合法的な考え方なのだ。初めは耳線だけのものが使用されていたが、軍隊では、野戦では大砲の音や、爆弾の音があり普通では話しているが出来ない場合がある。どのような音に対しても、話せる機器らしい。 |
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相手側から、どのような場合でも受け止める電話の機器を大都会でも使用できるようになっているらしい。ただし、こちらから他に電話をする場合は、この機器は使用できない。矢張り、一応安全な場所でこちらから普段の方法で使用せざるを得ないのは当然なことらしい |
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ただし日本の場合は、携帯については、いかなる場合でも。原則禁止になっているので、この機器の使用は将来の問題になるだろう。日本の辞書のI・T化が多方面に移ったが、ついでにもう一つ中国での模様を書いておきたい。共産主義をいまだに保持して、全国を統一されているが、最近様子が多少問題になりつつあるらしい。それはコンピューターの普及が齎した、新しい問題点になりつつあるようだ。「80後」という新語らしい。 |
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四川大地震の支援活動に参加した学生数人に中国政府が支援活動に参加した学生数人に感想を聞いたところ、反応は冷淡だった。ある学生は、「大きなお世話だ」と記事を批判したこの世代はお上だけではなく、親からの干渉さえ嫌う。自意識が強く、自らの価値観で行動する特徴がある。青年たちはネットを通じ、情報統制の壁を破り、価値観を共有、しばしば批判の矛先を党や政府に向ける。 |
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その一方で、党の思想政治教育にはそッぽを向くだけになったらしい。西側文化の影響が濃厚な「80後」や次の「90後」の新世代が、中国社会を変える時代が来るだろうと注目してよいだろうとの記事を読んだ。明らかなI・T化時代が来ているのだ。このように、現代のI・T化現象は急速に世界を変えつつあるのは事実のようだ。 |
| 平成20年7月24日 石 井 立 夫 |