北京スタジアム・鳥の巣

げんをかつぐ

 共産主義国家の中国が2008年のオリンピックの開催日について、中国の胡錦涛主席は、この日と時間にこだわり、しかもオープンの時間を88分まで極端な時間にまでこだわったらしい。オリンピック委員会は、この事実に対して一応はクレームをつけたらしい。

 この日に極端にこだわり、何が何でもこ中国の胡錦涛主席は、この日と時間にこだわり、思想に関係なく、験を担ぐところがはなはだ興味があった。中国でも、げんをかつぐ意味は日本と同じ字を使うところが面白かった。

 胡錦涛主席は何故ここまで、こだわったのか想像すると、八という字は、末広がりという意味を持っている。またマージャンも中国が原産地であるので、私の想像では、ゾロメという手があるので、これが勝ちにつながるので、これに拘ったのかとも想像している。
いずれにしても、八という数字に大変なこだわりを持っているらしい。

 人間誰しも、一応げんを担ぐというこだわりを持つものだ。例えば、日本の場合は、結婚式などに、げんを担ぎ、こだわる習慣がある。その他、色々なケースがある。
最近の傾向は、あまりこだわりをしないかも知れないが、昔は大いにこだわったものだ。

 例えば、昔の話だが、閏年(うるうとし)に生まれた女性は、縁遠いと言われた実例が身近にあった。結局この話は偶然だろうが、この人には生涯結婚する縁がなかった。この話などは、誠に厳しい話だが、事実私の身近にあったのである。極端な例だが、それでは、閏年に生まれた女性は全部そうだったかは聞いたことはない。まさか、その年に生まれた女性の全部が該当する訳があったとは思われない。

 私の場合は、若い時期に商売のため、あるお客さんを訪問したとき、当然のことながら、名刺を出した。そのときその訪問先の人は、字画にこだわっている人だったのである。しばらくの間、その人は私の字画を眺めていた。しかも、その人は、ずばり貴方のお名前の字画数は、名前も、苗字も九字ですね。

はっきり言えば、字画が九では、余り将来は出世できない字画ですね・・・・とその場で、親切に言ってくれたのか、印象では悪気は感じなかった。趣味として自分は、字画を数える趣味があるのですよ・・・・と言われた。

 更を試みたのである。かなり長い間、名前を変更した時間を経たが、結局金持ちになったわけでもなく、特別出世したわけでもなく、何の変更もなかったので、またもとの名前に戻した経験がある。この事実も、げんを担いだことに当たるのかもしれない。
まったく今となっては笑い話で終わったが・・・・・

野生のパンダ 中国主席・胡錦涛訪日

 現在はさすがに、スタミナは無くなったが、お蔭様で、何とか年金暮らしをつつがなく過ごしているが、げんを担ぐということは、その人の勝手で、妙にそれにこだわることは長い人生では、自慢ではないが、有るものだと、最近は悟ったのだ。

 中国の胡錦涛主席が、国家の重大かつ最優先すべきオリンピックの開催日にこだわったのは、国家の主席ともあろう人まで、惑う例に当たることを、新聞記事で読んだので、興味本位で書いてみた。

  平成20年8月7日               石 井 立 夫