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私のような年配者には、いささか忸怩 (じくじ)たる思いがするのだ。忸怩とは知らないことを恥に思うこと、と自分なりに解釈している。日本人である以上、誰もが参拝するものと決めていた私には、正に驚きの感覚で思ってしまうのだ。極端に言えば夏の風物詩でもあると思っている。
乗馬部隊であった私は、乗馬姿で参拝した想い出がある。現在の門構えであったが、そのまま連隊の乗馬部隊が参詣したのである。戦時中ではあったが、いまだ空襲の心配はない時代であって、緊張をしていた思い出はあるが・・・・・・。其の二、連隊近くの友人の親戚の家に下宿をさせていただいた頃の思い出である。誠に立派なお屋敷で現在でも簡単には入手できないような立派なお屋敷だった。
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