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軍隊時代を思い出して見ると、規則正しく生活をすることを、まず最初に教わる。
起床ラッパで飛び起こされる。緊張した生活から、そこから始まる。軍隊当時の仲間の一人が毎朝寝小便をしてしまってから、起こされる兵隊もいた。人のことなど構っていられない・この様な非情の生活が始まる。私は兵隊時代の成績はビリだった。
頭の問題もあったかもしれないが、要領の悪さが影響した。何事も要領の良し悪しは幹部候補生の試験に合格するまで響いた。どうやら試験に合格し次の段階まで進むのだが、その後は何となくスムースに進んだお人よしの私は、なんとなく、人様の後についてゆき、最後は軍隊では暗号班長まで務め、終戦の処理に勤め、故郷に帰ったのである。
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