東 北 地 震 の 津 波

3月11日の震災後の日本の姿

 今年もあいかわらずの静かで平穏の日々を迎えつつあります。
去る三月に不幸にも東北地方に地震がありましたが、それにもめげず徐々に立ち直り、また被害者への同情は全国の皆さんから心からの手助けがあり、まことに我が国の皆さんの優しい心使いから立派な立ちなおりを見せております。

 外国の新聞記者が驚いていた記事には、この様な不幸な時に一切の略奪(リャクダツ)行為などが見あたらなかったと報告をしていました。我々には当然であるべき姿に、一部の外国人には、それが奇異に見えた事もあったようです。

 我が国には有難いことに四季がります。春夏秋冬にはそれぞれの変化があり、それが日本人の心の優しさに繋がるのではないでしょうか。
不幸な過去を六十六年かけて無事清算して今日があると思います。
他に比類のない国柄と言えば大袈裟になりますが、この努力した結果が今日の姿になったと言えるようです。
この平穏な姿を永遠につなげていきたいものです。
簡単な言葉ではありますが、やはりお互いの努力が当然の如くあるべきでしょう。お金の問題ではありません。本来人間の持つべき優しさではないでしょうか。今年も外国人が見えます。本来の姿をお見せするだけでその人柄が印象に繋がるのではないでしょうか。

 毎年の優しいサービスですが、この行為が別れの際には涙のお別れになるのです。
この繰り返しが行われ、お別れに際し毎年涙の美しい姿が見ることが出来ます。
我が国の本来の姿が自国に帰った時、日本人の姿が伝えられるのでしょう。
この優しさを永遠につなげて行きたいものです。

      平成23年10月20日             石井 立夫