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| 鵺(ヌエ)的人間 |
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鵺(ヌエ)的人間論という面白いコラムを読んだ。ヌエという言葉に久しぶりに遭遇した感じで面白く読んだのである。ヌエという言葉は最近滅多にお目にかからないが、広辞林によれば@「トラツグミの異称」A近衛天皇のとき、源頼政が詔を受けて紫宸殿の屋根の上から射落としたという怪獣。頭はサル、胴はタヌキ、手足はトラ、尾はヘビのようで鳴き声はトラミツグに似ていい伝える。 |
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B転じて、正体のはっきりしないもの、あいまいな態度をとるもののたとえ。 |
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平成18年3月5日産経新聞の正論の欄「戦後日本のくびき解く警世の3冊」明治大学教授入江隆則氏のコラムから引用。(くびきの意味;車の轅(ながえの先につける横木。その車を引く牛や馬の首にかけるもの)「くびきを争う」互いに争って譲らない。 |
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入江氏のコラムから、前野徹氏の「戦後六十年の大ウソ」この本は題名から明らかなように戦後の日本に焦点を合わせて、その原点となった「東京裁判」が「ウソと捏造にまみれ」ているのにもかかわらず、日本人がそれに縛られてきた痛恨の歴史が語られている。 |
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前野氏はその悲しみを受け継ぐように、宮沢喜一、村山富市、細川護煕氏、河野洋平、橋本竜太郎各氏ら政治家が、どれほど自虐史観の害毒におかされてきたか、そして現首相の小泉純一郎氏も例外ではないことを、彼らの言行から実証している・・・・・ |
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私は故首相の三木武夫氏も鵺的な人であったと聞く。特に奥さんの睦子さんは、いかにも平和の代表みたいな顔を持った人だが、北朝鮮を訪問し、北朝鮮の親善勲章第一級を授与されておる(6月25日付国民新聞)真鶴半島に別荘を持ち、渋谷の一等地にも大邸宅を構えているらしい。これを言うと、もたざる者の僻みに聞こえるが・・・・・ |
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加藤紘一氏、など、今時の日本の事情を全て否定するような口癖を持っているような人など・・・・政治家にいかにも反日本人的な癖を持った人は、私のような老人から見ると、鵺(ヌエ)的人間に見えてしまうのだ。発言の自由な国である日本であるが、テレビ人間にもそのようなスタイルをとり、敢えてわが国を誹謗したり、時の政治家を敢えて低く見て、我こそはインテリジェンスの代表みたいな顔をする輩が多く見かける。 |
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| 真 鶴 海 岸 | 真鶴半島の森林 |
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自分の存在感を見せたがる人が多いのが気に障るのは老人の悪い癖かもしれないが・・・とかく極小さなコミニュテイーの中で、残念ながらこの種傾向が増えてくるようだ。 |
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英国人は道路を通るときに、人様に少しでも触れるようなことがあったとき、エックスキューズミ(多分失礼という意味)と必ず言ったことを記憶している。そう言えば、最近の日本人は非礼な人がやたらに増えたと思いませんか。例えば車を運転しているとき、お先にどうぞ・・・と譲っても、まず若い人には、滅多に手を上げてお礼の意味でのマナーを自動車教習場では教えないのか。私が免許を取った40年前は教えられた覚えがあるが・・・ |
| 石 井 立 夫 |