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| 米国新 I T 産業 |
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I・T産業は毎日のように新しく発生しているようだが、過日アメリカ人から、甚だ興味のあるI・T産業の話を聞いた。名前はCRAIGSLISTというもので、日本の新聞の一つの収入源にあたる三行広告が、全部無料で使用できる全く新しいタイプのものらしい。 |
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サンフランシスコのサンフランシスコ・クロニクルという名の新聞は、年間契約わずか |
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単に三行広告というが、この会社のスタッフ(社員)僅か18人位で経営しているという。人件費が掛からない点と、社員の殆どが、技術者つまり、チェックできる人だけで経営しているという。 |
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現在世界一を誇るEBAYというオークションの会社があるが、この会社の信用度は堅実で世界をまたに掛けて広がりを見せている。このEBAYが既に25%の株を所有するまでになった。つまり、将来性を考慮しての、資本参加だと思われる。現在人気上昇中で、各州単位で増加しつつあるらしい。 |
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この会社の特徴は、個人が参加する場合は、全部無料であり、従来の新聞紙上にある項目を全部E-メールと写真で掲載し、求人広告で採用された場合のみ、採用した会社から手数料を貰う意外は全部無料であるのが特徴である。 |
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例えば、最近日本でもよく見かける趣味の物の売り方、家具類、出会い系サイトは勿論、離婚、再婚相手探し、不動産業などなど、あらゆる広告が全部無料である。そのアメリカ人の場合は、箪笥を知り合いから、購入し、その広告を載せたら、その日のうちに買い手から問い合わせが入り、その際電話番号を確認し、受け渡しの場所、金の支払いの条件などを確かめ、受け取りに来るという条件で、三棹の箪笥を売ったという。 |
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ある女性の場合は、やはりE=メールで写真を載せ、相手側と交渉し、人物を確かめ、その女性の責任で交際する。自動車の販売も可能である。ご丁寧に、シガレット・フリー、アニマル・フリーという条件付である。タバコの匂いはしない、犬や小動物の毛髪はないとか、細かい、神経質な人にまで気を使う用心までしているという。 |
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アメリカの場合は、この様に、殆どが自己責任が原則であり、仮に騙したとか、騙されたとか、という責任は全部個人が持つのが、当然の事となっている。 |
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その点は個人の甘えは必然的に自己責任であるのが、常識であり、合法的なのである。 |
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従来の新聞が、この様なI・T産業に喰われてゆく時代が来ているようだ。いかにもアメリカらしい業界だと言えるが、日本にも、既に進出してきているらしい。被害者は誰か?案外大新聞が広告費用が大きな収入源となっているのが常識だったのが、大新聞がかなりこの方法で被害を蒙っているのが実情らしい。 |
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ともかく、世界の常識は日に日に変化している時代らしいから、日本人の場合も、うかうかしておれない時代になっているようだ。私の場合は現役から遠く離れて、観ているが、現役のサラリーマンは、一挙手一投足に気配りをしなければならい時代に曝されている時代になっている。誠に気の毒といえば、簡単だが、生きるための条件が日に日に厳しくアイデア時代が来つつあるらしい。 |
| 石 井 立 夫 |