法人税
法人税とは、内国法人が事業年度(通常は1年間)において得た所得に対して課税を行う国税です。 つまり、法人の所得を基準として法人に課される税金であり、法人に対する所得税といえます。
内国法人と外国法人
法人税を納める義務のある法人は、大きく分けて、内国法人と外国法人に分かれます。
◎内国法人
内国法人とは、国内に本店か、主たる事務所のある法人です。
法人税法では、「公共法人」、「公益法人等」、「協同組合等」、「人格のない社団」及び「普通法人」に区分しています。
◎外国法人
外国法人とは、内国法人以外の法人です。
国内源泉所得(国内において行う事業から生じ、または国内にある資産の運用、保有もしくは譲渡により生ずる所得)に課税されます。
所得金額
法人の所得金額は、当該事業年度の益金の額から損金の額を控除して計算します。
当該事業年度の所得金額=益金の額−損金の額
◎益金とは
取引によって生ずる次の収益です。
・商品、製品等の資産の販売による収益
・固定資産、有価証券等の資産の譲渡による収益
・請負等の役務の提供による収益
・無償による資産の譲渡や役務の提供による収益
・無償による資産の譲受けによる収益
・その他の取引による収益
◎損金とは
益金に対応する次の原価、費用及び損失です。
・収益に対応する売上原価、完成工事原価等の原価
・販売費、一般管理費との費用
・災害等による損失
