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平成13年 1月 臨時会(第1回)
〇議事日程(1月15日)
開 会
開 議
〇日程第1 会議録署名議員の指名
〇日程第2 議会運営委員長報告
次期議会の会期及び会期日程並びに議会の運営について
報告第1号 議会運営委員会調査報告
〇日程第3 会期決定
〇日程第4 市長あいさつ
〇日程第5 諸報告
・地方自治法第121条の規定に基づく説明員
・平成12年第4回定例会において可決した意見書の処理結果
〇日程第6 議案上程
〇日程第7 市長提出理由説明
〇日程第8 議案審議
第1号議案 上福岡市清掃センター基幹改修工事請負契約の締結について
〇日程第9 閉会中の継続調査の申し出(議会運営委員会)
閉 会
〇出席議員(23名)
1番 小坂部 政 勝 議員 2番 野 沢 裕 司 議員
3番 石 山 皓一郎 議員 4番 足 立 志津子 議員
5番 岩 崎 公 夫 議員 6番 山 口 公 悦 議員
7番 鈴 木 啓太郎 議員 8番 青 山 博 明 議員
9番 加 藤 末 勝 議員 10番 福 村 光 泰 議員
11番 五十嵐 正 明 議員 12番 粕 谷 正 臣 議員
13番 山 川 寿美江 議員 14番 鈴 木 実 議員
15番 高 橋 順 子 議員 16番 金 澤 知恵子 議員
17番 田 中 雍 規 議員 18番 土 屋 昭太郎 議員
19番 大 島 国太郎 議員 20番 小 高 時 男 議員
22番 井 上 和 憲 議員 23番 岸 川 彌 生 議員
24番 高 橋 行 雄 議員
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〇欠席議員(1名)
21番 細 井 地 久 議員
〇職務のため議場に出席した議会事務局職員の職氏名
内 野 耕 治 事務局長 南 敏 夫 事務局次長
〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名
武 藤 博 市 長 横 山 清 一 助 役
岡 田 忠 雄 収 入 役 鈴 木 健 史 総 務 部 長
本 田 穂 積 市民生活部長 吉 野 英 明 教 育 長
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△開会及び開議の宣告(午前9時31分)
○井上和憲 議長 ただいまの出席議員は23人であります。
議員の出席が定足数に達しておりますので、議会の成立を認め、ただいまから平成13年第1回臨時会を開会いたします。
直ちに本日の会議を開きます。
△日程第1 会議録署名議員の指名
○井上和憲 議長 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
本臨時会の会議録署名議員は、上福岡市議会会議規則第81条の規定により、田中雍規議員、土屋昭太郎議員を指名いたします。
△日程第2 議会運営委員長報告
△次期議会の会期及び会期日程並びに議会の運営について
△報告第1号 議会運営委員会調査報告
○井上和憲 議長 日程第2、報告第1号・議会運営委員会の調査報告を行います。
委員長の報告を求めます。
小高時男議員。
〔小高時男議会運営委員長登壇〕
◎小高時男 議会運営委員長 平成12年第4回定例会において閉会中の継続調査として付託された下記事件については、調査を終了したので、上福岡市議会会議規則第103条の規定により報告します。
付託事件、次期議会の会期及び会期日程並びに議会の運営について。調査日、平成13年1月9日。会議の場所、委員会の構成についてはお手元に配付してあるとおりでございます。
調査の概要及び結果、平成13年第1回臨時会について、会期及び会期日程について、委員会付託省略について、議案審議について、議員への審議資料の配付日時についてそれぞれ調査を行い、次のとおり決定いたしました。
会期は、平成13年1月15日の1日間とする。日程については、1月15日に開会し、会議録署名議員の指名、議会運営委員長報告、会期決定、諸報告、議案上程、市長提出理由説明、委員会付託省略、議案審議、閉会とする。議員への審議資料の配付日時について、平成13年1月12日金曜、午後1時とする。平成13年1月15日、議会運営委員会委員長、小高時男。上福岡市議会議長、井上和憲様。
以上でございます。
○井上和憲 議長 委員長の報告に対して質疑を受けます。
〔「なし」という声あり〕
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○井上和憲 議長 質疑を終了いたします。
以上で報告第1号を終了いたします。
△日程第3 会期決定
○井上和憲 議長 日程第3、会期決定の件を議題といたします。
お諮りいたします。本臨時会の会期は、ただいまの議会運営委員長の報告のとおり、本日1日間としたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」という声あり〕
○井上和憲 議長 異議なしと認め、よって本臨時会の会期は本日1日間と決定いたしました。
△日程第4 市長あいさつ
○井上和憲 議長 日程第4、平成13年第1回臨時会の開会に当たり、市長からあいさつのため発言を求められておりますので、これを許します。
市長。
〔武藤博市長登壇〕
◎武藤博 市長 皆さん、新年あけましておめでとうございます。
本日ここに臨時市議会を招集申し上げましたところ、議員各位におかれましては年明け間もないご多忙の中ご参会を賜り、まことにありがとうございました。
さて、平成12年第4回定例会におきまして、清掃センターの基幹改修工事に係る補正予算をご可決いただきましたことから、本工事の入札を去る平成12年12月27日に実施し、仮契約を締結したところでございます。そこで、本工事の契約の議決をいただき、速急に工事に着手いたしたく、臨時会を招集申し上げた次第でございます。
よろしくご理解を賜りますようお願いを申し上げまして、ごあいさつにかえさせていただきます。よろしくお願いいたします。
△日程第5 諸報告
△地方自治法第121条の規定に基づく説明員
△平成12年第4回定例会において可決した意見書の処理結果
○井上和憲 議長 日程第5、説明員の報告について。本臨時会に説明員として出席する者の職・氏名については、お手元に配付してあります説明員一覧のとおりですので、ご了承願います。
意見書の報告について。平成12年第4回定例会において、議第6号議案・農産物に対するセーフガードの発動等による農業の持続的発展に関する意見書について、関係行政庁あて、提出しましたので、報告いたします。
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△日程第6 議案上程
○井上和憲 議長 日程第6、ただいまから本臨時会に提出されました第1号議案を議題といたします。
△日程第7 市長提出理由説明
○井上和憲 議長 日程第7、ただいまから提出議案の説明を求めます。
市長。
〔武藤博市長登壇〕
◎武藤博 市長 それでは、ご提案申し上げました第1号議案・上福岡市清掃センター基幹改修工事請負契約の締結についてご説明を申し上げます。
本工事請負契約につきましては、平成12年12月27日に指名競争入札に付したところ、株式会社タクマ東京支社が29億4,000万円で落札したので、仮契約を締結いたしましたが、本契約を締結し、事業を執行するものでございます。
よろしくご審議のほどお願いを申し上げます。
○井上和憲 議長 お諮りいたします。
上福岡市議会会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議はありませんか。
〔「異議なし」という声あり〕
○井上和憲 議長 異議なしと認め、委員会の付託を省略することに決定いたしました。
△日程第8 議案審議
△第1号議案 上福岡市清掃センター基幹改修工事請負契約の締結について
○井上和憲 議長 日程第8、直ちに質疑を受けます。第1号議案・上福岡市清掃センター基幹改修工事請負契約の締結について、質疑を受けます。
念のため申し添えます。質疑については、上福岡市議会会議規則第56条の規定により、同一議員につき3回までであります。
山口公悦議員。
◆山口公悦 議員 上福岡市清掃センター基幹改修工事請負契約の締結についての議案について、ご質問いたします。
この入札、落札をした企業が株式会社タクマ東京支社ということのようですが、第1回目の入札で落札とすると。金額的にも絵でかいたような内容で、私としては思えるような価格、こういうことに対しては幾つかの疑念もあり、何点かについてご質問をしたいと思います。
一つは、このタクマは以前上福岡市との業務について入札の停止をされるというようなことが
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あったかと思います。そのときの理由、そして上福岡としての対処した内容、この点についてお答えをお願いしたい。同時に、あの時期はタクマだけではありませんけれども、全国的に談合問題等々でこのような業務停止だとか入札から外されるというようなことがありましたが、タクマの企業に関することで得ている情報、これについて明らかにしていただきたいというふうに思います。
それと、共産党の方で要求しました資料の中を見ますと、メンテナンス関係だけで見ても年間6,500万を超える血税がこのタクマに支払われているという状況があります。こういうメンテナンス等々の価格の設定や内容そのものの正当性を、上福岡独自でチェックする体制はどのようになっているのか、この点についてお伺いをいたします。同時に、基幹改修後の管理費、メンテナンス等についてはどのような見込みになるのか、この見通しについても明らかにしていただきたいと思います。
指名委員会によって、この8社が指名されて、今回入札にかけられたということであるようですが、全国的にもよく言われる談合の温床となる現場説明を一括で行うということ、このことを各自治体ではそういう状況をつくらないようにしているかと思いますが、上福岡の場合は現場説明ということについては、どういうような形式でやられたのか、この点について明らかにしていただきたいというふうに思います。
同時に、指名委員会のメンバーの選出基準と指名委員会のメンバーと業者の接触、また市長や助役、市の幹部職員等々とタクマとの接触が過去あったのかどうなのか、こういうことについてもしもあるならば、その日にちと時間と場所とメンバーについて明らかにしていただきたいと思います。
以上の点についてお答えをお願いいたします。
○井上和憲 議長 休憩いたします。
休 憩 午前9時43分
再 開 午前9時46分
○井上和憲 議長 再開いたします。
総務部長。
◎鈴木健史 総務部長 それでは、ご質問のうちのまず1点目、タクマの指名停止の関係についてお答えを申し上げますが、株式会社タクマにつきましては平成11年9月22日から平成11年12月21日までの間、自治体のごみ焼却炉の入札をめぐる談合事件により、公正取引委員会から廃除勧告をされたことを理由といたしまして指名停止を行ったところであります。タクマについて得ている情報についてでありますが、本店が大阪府大阪市北区堂島浜1の3の23、代表者氏名、西田常男さ
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ん、自己資本額が426億2,269万1,000円…
〔「ちょっと質問と違います。それは、私もよくわかって
います。質問したのは、全国的にこういう入札停止だ
とか廃除されたようなところ、ほかの自治体でもどの
ようになっているのかということをお聞きしたのです。
済みません」という声あり〕
◎鈴木健史 総務部長 当時、私どもの方で指名停止をしたときに、近隣の状況を調べましたところでは、県が私どもと同様に3カ月間、所沢市についても3カ月間、川越市についても3カ月間、また狭山市、三芳町、大井町については最終的な確認はしておりませんが、3カ月間の指名停止を行う予定というように当時確認をしたところであります。
それから次に、指名委員会につきましては助役を委員長といたしまして、総務部長、都市整備部長、水道部長、建築課長を委員として選出しております。これは、入札事務にかかわります関係職員ということでメンバーを選出した経緯があります。市長、助役を初めとした幹部職員とタクマとの接触につきましては、私ども一切そのような接触したという事実は確認しておりません。
以上であります。
○井上和憲 議長 市民生活部長。
◎本田穂積 市民生活部長 ご質問の中のメンテナンスの部分ですけれども、お示ししました過去の実績6,000万を超えているという部分ですけれども、この価格について、内容についてチェック体制はどうなっているかというご質問かと思いますけれども、私ども価格については妥当というふうに考えております。3年に1回精密機能検査を実施しておりますけれども、それに基づいて建設以来25年を過ぎておりますので、そういった老朽化した部分を改修していくということでやってございます。
それから、改修後の管理費でございますけれども、これは年間維持補修経費ということで、引き渡し後ですけれども、大体3,000万から4,000万という数字が出てきております。
それから、8社に対する現場説明ですけれども、この8社につきましては仮見積書を徴収してございます。それから、改修計画、それぞれの企業のノウハウを生かした改修計画を出していただいておりますので、何ら問題なく現場説明を行えたというふうに考えております。
〔「一括でやったということね」という声あり〕
◎本田穂積 市民生活部長 一括で行いました。
○井上和憲 議長 山口公悦議員、2回目の質問を許します。
◆山口公悦 議員 株式会社タクマが上福岡だけではなく、県もまた県全体にも大変多くの地方自治体が入札の指名停止をすると、そのような状況がつくられたということは今お話しされました。地方自治法第234条第5項、この契約を作成して、一般的にこの契約の締結前に地方自治法施行
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令第167条の4、第2項による不正行為の事実があった日から2年間は一般競争入札に参加させないことができるのはご存じですね。先ほどのお話では、平成11年9月から11月までの入札の指名停止ということのお話のようですが、このように埼玉全域でも談合の不正行為があったとして、各自治体が入札から廃除する企業として、株式会社タクマとの対応をしているということがありながら、あえて指名する会社の8社の中に選んだ理由につきまして、この指名委員会のメンバーの責任者であります助役になぜそういう判断をしたのか、明確なお答えをお願いしたい。同時に、先ほどのお話では、見積もりが出されたから構わないという判断で一括で現場での説明を行ったと。大体あれでしょう、現場で全部業者を集めてやる、そのときに談合するきっかけをつくるというのはご存じですよね。いろんな自治体では、こういうことをしないような方向で進められているというふうに具体的な事実ありますけれども、なぜ上福岡ではこういうようなことがされるのか、なぜそういう判断をされたのか、大変これは疑惑を感じますけれども、この点について明確なお答えをお願いしたいと思います。
それと、指名委員会のメンバーは業者等の接触はないというふうに総務部長が言われました。市長もこれについては先ほど質問しているわけですが、市長について業者タクマとの接触はあるのかないのか、あったならばそれについて日にちと時間と場所とメンバーについてお話をしていただきたい、このように思いますけれども。
以上。
○井上和憲 議長 市長。
◎武藤博 市長 私は、業者と接触しないように心がけておりまして、タクマとの接触は一切ありません。タクマとのではなくて、タクマを含めて業者とは接触しないように努力しています。
○井上和憲 議長 暫時休憩します。
休 憩 午前9時55分
再 開 午前9時58分
○井上和憲 議長 再開いたします。
助役。
◎横山清一 助役 私の方にご質問ございましたので、お答えをしたいと思います。
市長、助役がタクマ業者とは会っているか、折衝しているかとかというお話も先ほどからございましたが、これは私どもございません。今回の関係については、指名委員会では具体的な指名を行わず、仮見積もりを徴収する段階で別の委員会を設けまして、指名したものを尊重したわけでございます。なお、タクマにおかれましては、先ほどご質問ありましたが、資力、信用の備わった業者と認識をしておるところでございます。
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私の方からは以上です。
○井上和憲 議長 市民生活部長。
◎本田穂積 市民生活部長 現場説明の件についてお答え申し上げます。
まず、一括して現場説明を行ったという件ですけれども、まず先ほどご答弁申し上げたとおり、これ8社から仮見積書を提出していただいておるのと、それからこの仮見積書に対する改造計画案、これが提出されております。これそれぞれの独自のノウハウを入れた改造計画案でございます。これが入札時において担保になるものというふうに思っておりますけれども、この提出された仮見積書と改造計画案をもとに、日本環境衛生センターが比較検討いたしまして、各社が横並びになる、いわゆる偏らない、そうした最終発注仕様書の作成と、整備計画書の作成を行っております。それらをもとに現場説明を行っておりますので、問題ないというふうに解しております。
○井上和憲 議長 山口公悦議員。
◆山口公悦 議員 私たち議員の方に出されている資料で見ると、指名委員会が決めたとなっているのが、今助役言われた別の委員会というのは何なのですか。議員は知りません。少なくとも私は知りません。指名委員会というのは公的なところでありながら、そのほかに別な委員会というのがつくられているのですか。大変疑問に思います。
それと、部長言われたあくまでも仮見積もりです。前も説明1回されています、見積もりの段階でいろんなのあるから、各項目でそれぞれのやつを出して、安い金額で正当なやつでやるところで一定の見積もりというものを、先ほど言った日本環境センターというところでやったのを前話も聞いたことありますけれども。先ほど質問したことは、各地で言われている談合の疑惑というものが上福岡でないようにしていかなければならないと、特にこんな30億くらいの大きな金額なわけですから、そういう市民の疑問、不信というものを払拭するということが最新の配慮がされて当然だと思うのです。そういうことから言うならば、何もわざわざ一括に集めて現場説明する必然性はないわけです。そうではありませんか。仮見積もりが出ているから大丈夫だというような説明にはならないと思います。それともう一つ、今までのメンテナンスの問題もそうですし、これからの問題もそうですし、今回の価格もそうなのですが、そういう大きな金額、例えばどこかに総合センターつくるだとかいうことでしたらば、建物そのものについてはある程度我々も大体の様子はわかります。こういう施設はこのくらいの金額がある、他の自治体での経験だとか専門家にある程度お話ししてもわかるような状況を確認できるということですが、特別な施設ということになりますと、特別な知識が当然必要になるわけです。そうした場合に、あちらから提示された金額そのものを丸のみにするようなことであれば、本当にどうなのだろうかという疑問が出てくるのは当然だと思うのです、市民の中から。ですから、他の自治体では、わざわざそういう自治体独自でこういう特異な施設など等々についてのチェックする機能を持つということがされているわけですが、上福岡市の場合はどうなのですか、そのことをお聞きしているのです。こ
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こについては明快な回答が必要だと思うのです。
それと、先ほどの助役がお話しされた別な委員会というやつの正式名称もあわせて、メンバーもお願いいたします。
以上です。
○井上和憲 議長 総務部長。
◎鈴木健史 総務部長 今回の契約における指名についてでありますが、指名委員会につきましては審議資料で提出させていただいたとおり、指名委員会は開催しておりますが、そこで指名委員会の中では具体的な指名は行わないで、契約事務については別の委員会でということで指名した者を尊重するようにという形での確認をしております。
〔「名称」という声あり〕
◎鈴木健史 総務部長 具体的に説明を申し上げますと、まずこの見積書を徴するに当たりましては、まず日環センターで設計図書の作成ができないために、プラントメーカーに仕様書を作成してもらうために仮の見積書をとる必要がありました。仮の見積書をとってこの仮の見積書をもとに比較検討を日環センターで行って0.5ナノグラムをクリアできることを確認する必要があったわけです。それで、仮見積書の提出業者から指名を行うというのが一つの前提になったということでありまして、実質的に仮見積書をどこでとるかというのがこの契約の具体的な指名になってくるわけであります。この指名委員会につきましては、同じく助役を委員長といたしまして総務部長、市民生活部長、都市整備部長、水道部長、財政課長をメンバーといたしまして…
〔「すぐ出てこない名前なの」という声あり〕
◎鈴木健史 総務部長 見積書徴収指名業者選定委員会を編成しまして、今回限りの委員会として編成をいたしまして、そこで具体的な指名を行ったところであり、仮見積書を徴する…
〔「発足したの、いつ」という声あり〕
◎鈴木健史 総務部長 これは、6月22日に仮見積書を徴収する委員会で具体的な指名を行ったところであります。さらにつけ加えますと、そこで指名を行った者をその経過を踏まえて指名委員会で正式に承認した形になっております。
〔「いやいや、待って。今価格の正当性をチェックすると
いうことについて聞いているのだから、それをちょっ
と」という声あり〕
○井上和憲 議長 市民生活部長。
◎本田穂積 市民生活部長 まず、現場説明会を一括でやる必然性というお尋ねですけれども、これにつきましては再三申し上げましたとおり、各8社から仮見積書をとって、ご指摘のとおりその金額の低い部分を集めまして横並びにしているという部分がございます。それに対して統一の指示を私の方で8社に出しております。これは、個別よりも一括の方が公平性があるのかなというふ
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うに私は感じます。
それから、整備計画書の金額の関係ですけれども、そういったことは確かに職員の方が知識がない部分がありますので、そういう意味で日本環境衛生センターに入っていただいて、整備計画書の金額が出てきたわけです。それがさきにも30億3,332万4,000円という金額が整備計画書の金額でございます。そんなに差はないのかなというふうに思っております。
それから、他市の状況が出されましたけれども、これなかなか内容の点で基幹改修、さまざまな清掃センターで行っておりますけれども、比較できるところが少ないといいますか、まず言えますことは排ガス対策と、それから排固形化、この2本立てでやっているところもありますけれども、一番直近なのが隣にございます志木地区の衛生組合の富士見の環境センターなのですけれども、それらの金額を見ましても妥当な線かなというふうに思っております。
○井上和憲 議長 足立志津子議員。
◆足立志津子 議員 伺います。
指名競争入札で決定した業者選定基準ということで資料をいただきました。それによりますと、総合評定が1,050点以上のものの中から選定しています。指名競争入札の選定委員会でそういうふうにお答えいただいているのですけれども、今のやりとりの中で指名選定委員会ではその前のところで今回特別につくった見積書徴収業者選定委員会というところで見積もりを出した業者、それを後追いするということで確認をしているのです。そうすると、指名委員会というのが上福岡では業者を選定するところというふうになっていますよね。それ以前のところで決めたものを後追いするということでは、選定委員会の役割はなくなってしまうわけです。その以前のところでは、見積もりを出そうというふうに決めた業者の基準というのは何なのでしょうか、教えていただきたいと思います。
それから、30億近い買い物をするわけで、途中で壊れてしまったということがありますから、その保証ということではどうなのかということで、私ども資料要求をしました。そうしましたらば、基幹改修の保証期間などの契約内容ということでお尋ねをしましたら、上福岡市建設工事請負契約約款31条の規定により、2年間の瑕疵担保期間で本契約書を取り交わす予定ですというふうになっています。今度の施設、補助金の関係で7年は使わなくてはいけないということがあるわけですが、これがなぜ2年間の瑕疵担保期間というふうになるのでしょうか。この約款を私も見ましたらば、2年間ということは書いていませんし、44条に瑕疵担保という条項があるのですけれども、ここでは10年までできるというふうになっていますが、なぜ2年なのか。7年間の保証というのはどうやって確約するのかということが明らかではないと思います。お答えいただきたいのですが。
○井上和憲 議長 暫時休憩します。
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休 憩 午前10時14分
再 開 午前10時19分
○井上和憲 議長 再開いたします。
総務部長。
◎鈴木健史 総務部長 まず、第1点目のご質問の見積もり業者の選定委員会の選定基準でありますが、指名委員会ではこの見積もり業者のその基準を確認しているところでありますので、同様に総合評点が1,050点以上の中から仮見積書の業者を選んだということであります。これは、指名委員会が計画しているのではないかとのご指摘がありますが、この仮見積もり業者から仮見積書をとりまして、そこで日環センターがこの内容であれば0.5ナノグラムをクリアできるということを確認しているのです。ですから、ここで指名委員会が全く別の指名を行ったらば、また日環センターからの0.5ナノグラムのクリアをすることが確認できなくなってしまいますので、それであらかじめ仮見積書を徴収する業者がほぼ指名業者になってしまうわけです。ですから、そこで改めて、きちんとした委員会をつくって指名委員会同様に審査をしたところであります。
○井上和憲 議長 暫時休憩いたします。
休 憩 午前10時22分
再 開 午前10時23分
○井上和憲 議長 再開いたします。
総務部長。
◎鈴木健史 総務部長 先ほど総合評定と申し上げましたが、これは工事の種別の年間平均完成工事高、自己資本額、職員数、完成工事高、契約利益率、誘導比率、建設業種類別技術職員数、労働福祉の状況、工事の安全成績等を加味いたしまして、点数化をいたしましてそれを当市で点数化をしたところ、かなり高い評定になるわけですけれども、1,050点をとったもの以上ということで決めたところであります。
〔「項目はわかっているのだけれども、その中身、その項
目について幾つか今出されましたでしょう。それが何
については何点というのを示してもらわないと、これ
は妥当な基準かというのは私わからない。その細かい
ことを、1,050というふうになるものを教えてくださ
いと伺っているのです」という声あり〕
○井上和憲 議長 休憩します。
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休 憩 午前10時25分
再 開 午前10時28分
○井上和憲 議長 再開いたします。
市民生活部長。
◎本田穂積 市民生活部長 保証期間の関係のご質問にお答え申し上げます。
保証期間につきましては、2年間の瑕疵担保期間というふうになります。ただし、これ約款にございますように、請負者が故意、または重大な過失により生じた場合には請求を行うことのできる期間が10年ということでございます。約款の44条2項でございます。
○井上和憲 議長 10分間休憩いたします。
休 憩 午前10時29分
再 開 午前11時04分
○井上和憲 議長 再開いたします。
総務部長。
◎鈴木健史 総務部長 大変失礼をいたしました。遅くなりまして申しわけありませんでした。
経営事項審査についてでありますが、経営事項審査につきましては、先ほどご答弁を申し上げましたとおり、経営規模、経営状況、技術力等の評定項目に基づいて国においてそれぞれの基準評価項目を評価いたしまして、総合的に総合評定をつけてくるわけでありますが、まず株式会社タクマにつきましては、これは総合評点、清掃施設については1,355点であります。内訳といたしましては、完成工事高、これが1,965点、これに0.35を掛けるわけであります。また、自己資本額、職員数につきましては676点、これに0.1を掛けるわけです。それから、経営状況につきましては1,181点、これに0.2が掛けられます。次に、技術力につきましては1,215点、これに0.2が掛けられます。また、その他の評定項目、社会性等につきましては800点、これに 0.15が掛けられまして、それで1,355点という評点を建設大臣においてつけたわけであります。この点数が1,050点以上のものを拾ったというものであります。
〔「1,050点というのが基準だというふうに決めたその根
拠がわからないのです。その1,050というのは、項目
ごとに点数があるのだということはわかるのですが、
上福岡で今回の1,050というのを基準にして、それ以
上のところというのを指名の業者に入れているわけで
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しょう。タクマの話はわかりますけれども、タクマを
含めて8社を選ぶその1,050というラインというのは、
自己資本が何点とかと、そういうのでやっていって
1,050というラインを出し、タクマは1,355というよう
な話ですよね」という声あり〕
○井上和憲 議長 ちょっと待ってください。
◆足立志津子 議員 聞いていることにきちんとお答えいただいていないものですから、私の質問を…
○井上和憲 議長 休憩します。
休 憩 午前11時11分
再 開 午前11時11分
○井上和憲 議長 再開いたします。
総務部長。
◎鈴木健史 総務部長 失礼いたしました。
何で1,050点に決めたのかということでありますが、これは清掃施設、この事業につきまして幾つかの業者選定を行う必要があります。指名競争入札につきましては、当市では10社を選ばなければならなくなるわけですが、1,050点を選びますと14社が1,050点以上に該当します。その中から10社を選ぶということで、そのくらいが適当なのではないかとの観点から、14社の中から10社を選ぶぐらいが適当なのかなというところで1,050に線を引いたというところであります。
〔「では、全体のレベルがうんと低くて上から10社を選ぶ
ということで…」という声あり〕
○井上和憲 議長 許可のない質問は許しません。
議長から申し上げます。それでは、質問者の質問の内容を答弁者が理解していないようですから、回数はカウントしないで、第1回の質問という形で単純明快にそのポイントだけ質問してください。
◆足立志津子 議員 では、いいですか。1,050点というのが、総合評点1,050点以上のものの中から選定しておりますということだったら、1,050点が基準になるわけです。1,050点の中身というのは、資本力とか社会性とか、その会社を客観的に評価する物差しであるということですから、その物差しの項目はそれぞれ何点というふうにして1,050というのが出たのでしょうかというふうに伺っているのですけれども。
○井上和憲 議長 休憩いたします。
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休 憩 午前11時12分
再 開 午前11時13分
○井上和憲 議長 再開いたします。
総務部長。
◎鈴木健史 総務部長 私どもとしては、個々のそれぞれの基準ごとに基準値を設けたのではなく、あくまでも総合評点で上から判断したということであります。
○井上和憲 議長 足立志津子議員。
◆足立志津子 議員 タクマというところが落札したということですが、先ほどの前の議員の質問の中でも、タクマという業者が昨年公正取引委員会から談合ということで廃除勧告を受けている。近隣の自治体でも六つの自治体で廃除勧告を受けているわけですが、そういう業者が談合というようなことにかかわって、私たちがこの上福岡で大事な30億もの税金を使って、仕事をしてもらう業者に適切かどうかということが客観的にわからなくてはならないわけです。そのことを私は伺いたくて、この指名の中にタクマが入ってくる、そのラインがどうかというふうに伺ったのですが、それぞれの先ほどの助役のお答えの中にも指名の10社、見積もりを出すというふうに決めた8社、それは信用の備わった業者だというふうなお話でしたが、信用の備わったということを客観的に証明できるのが、この1,050点を決めるもとだと思って伺ったのですが、これではこの業者が客観的に公明正大な業者というふうに判断できないというふうに考えます。
次の質問ですけれども、先ほど質問をしました保証期間ということで、契約約款の31条に従って2年というふうに資料ではお答えになっておられますが、契約約款の44条には瑕疵担保という項目の中で44条の2項に瑕疵が乙、要するに業者の方の故意、または重大な過失により生じた場合には10年間請求を行うことができる期間というふうに上福岡の契約約款にはなっています。ですから、契約を行う場合、7年間は使わなくてはいけない、そのために今30億を使おうとしているところなのですが、金額からして7年間というのを確実に保証させるということが必要だと思うのですけれども、このことを含めて7年間の保証をちゃんと生み出せるという契約を結ぶ必要があると思いますが、そのことについてはどのようにお考えなのか、お答えいただきたいと思います。
それから、指名業者選定委員会というのがきちんとあるわけなのですが、それ以前に見積書徴収業者選定委員会というのを今回つくって、そこで見積もり業者を8社指名し、それを後を追うように確認をしたという、そういう説明でしたが、もう一度ゆっくり見積書徴収業者選定委員会の構成メンバーを教えていただきたいと思います。そして、この委員会の条例または規則はどのようにあって、それをもとにこれが置かれたのかということをお示しいただきたいと思います。
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○井上和憲 議長 市民生活部長。
◎本田穂積 市民生活部長 保証期間に関してですけれども、先ほど来お話ししていますとおり2年間、ただ重大な瑕疵等請負者にあった場合は10年間ということの約款に沿った契約というふうになります。
それから、見積書徴収指名業者選定委員会のメンバーということでございますけれども、6名おります。助役、総務部長、市民生活部長、都市整備部長、水道部長、財政課長、以上6名であります。これは、要領を定めております。
〔「何を」という声あり〕
◎本田穂積 市民生活部長 要領でございます。見積書徴収指名業者選定委員会要領でございます。
○井上和憲 議長 足立志津子議員。
◆足立志津子 議員 では、見積書の方の選定委員会ですけれども、この要領に定めているということですが、これはどこでいつ決めたのかということを伺いたいのと、その資料、要領の紙面を出していただきたいと思います。
○井上和憲 議長 市民生活部長。
◎本田穂積 市民生活部長 上福岡市指名業者選定委員会の規定の中に、設計金額が100万以上の工事請負の契約についてその内容を調査、審議し、契約の相手方を選定するというふうになっておりますので、設計金額のもととなる仮見積書の徴収につきましては、この業者選定に適用しないというふうになりますので、この案件につきましては見積書徴収指名業者選定委員会を要領でもって平成12年の6月22日に制定いたしました。この要領についての資料要求かなというふうに思いますけれども、議長から要求がございましたら提出させていただきたいというふうに思います。
◆足立志津子 議員 お願いします。
○井上和憲 議長 それでは、出していただくようにいたします。
◆足立志津子 議員 いつ出ます。この審議の中に必要なことですから、すぐお願いしてください。
○井上和憲 議長 とりあえず閲覧してもらって、そしてさらにそれが資料としてコピーしたものが必要だったらコピーを出す…
◆足立志津子 議員 コピー必要なのです。
○井上和憲 議長 とりあえず閲覧。
◆足立志津子 議員 議長、これはやはり私閲覧ではメモがとれませんので、資料としてすぐにコピーしていただきたいのですが。
○井上和憲 議長 はい、わかりました。足立志津子議員の質問はもう3回で終わりですから、次の質疑。
◆足立志津子 議員 すぐお願いします。関連してやりますので。
○井上和憲 議長 それでは、コピーをお願いします、資料として。
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◆足立志津子 議員 会派で請求しているから、会派分ください。
○井上和憲 議長 今すぐ出しますけれども、審議はその部分を保留して、そして次の質疑を続けますから。
◆足立志津子 議員 はい。
○井上和憲 議長 ほかに質疑はありませんか。
青山議員。
◆青山博明 議員 それでは、2点ほど質問いたします。
今の本日の審議の中でも幾つか言われていたのは談合問題ですけれども、この間の12月議会で私も質問をさせていただきましたけれども、少しさかのぼってあわせて質問させていただくことをお許しただきたいと思います。前回12月議会で質問して、価格の見積もりに対して再調査をお願いしたわけですけれども、執行部としてその辺はやられたかどうかということをまずお聞きいたします。それから、あわせまして工事が終わった後の新炉建設までの期間、これらの対策ということでもあわせてお聞きしましたけれども、これらの内容につきまして検討されたのかどうか、これもお聞きいたします。
それから、資料が出ておりますので、資料の方から質問させていただきますが、今回この入札が行われた会場が衛生組合、そちらの方の場所でやられておりますけれども、こういうふうな12月議会でも談合問題が言われておりますので、そういう意味では公正性を求めて市役所なり、そういうふうな形のところでやられた方がよかったのではないかなというふうに思うのですが、会場がこういうふうなところになった経過を教えていただきたいと思います。
それから、あわせて質問させていただきますが、この広域化計画、これの変更というふうな形で私たち全員協議会でも説明を受けましたけれども、バグフィルター、これが1基から2基というふうな形で変更になったわけです。この経過のことでお聞きしたいのですが、この変更がいつ行われたのか、これをお聞きしたいと思います。
以上で1回目の質問を終わります。
○井上和憲 議長 休憩します。
休 憩 午前11時25分
再 開 午前11時25分
○井上和憲 議長 再開いたします。
市民生活部長。
◎本田穂積 市民生活部長 最初のご質問の他市の状況等でございますけれども、12月の議会では坂戸市の例が取り上げられたかなというふうに思いますけれども、調査させていただきました。坂戸
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市、それから和光市、大分設計金額と落札金額が違いますので、その辺のところを調査させていただきました。両方ともちゃんとコンサルを入れて整備計画書を作成しておったのですけれども、その金額よりも相当低い設計額といいますか、予定額というふうになっております。2回コンサルを使っているところもあります、見直しを図って。他市にはございます。上福岡市と金額的に総額は比較はできません、内容的に大分炉の規模等違いますので。ただ、どうしても我々は細かく調査できなかったことが、最初のきちんとしたコンサルを入れての設計金額、整備計画書が出されて、それに基づいて金額も出されているわけです。それから10億削られた金額で、同じ内容の計画書ができるわけがないというふうに我々は思います。そんなことから、これはもう推測でしか言えませんけれども、その最初の整備計画書は全くもって大きな間違いをしたのではないかなということしか言いようがないのです。我々もそれはちょっと比較できないのですけれども、富士見の例を先ほどお話ししましたけれども、富士見市の場合は規模も同じですし、改修の内容も若干近いということでは富士見市の方が参考になるかなというふうに思いまして、調査はしてございます。ただ、富士見市の場合は、最初から1炉1系列でございますから、上福岡の場合はその2炉1系列を1系列に直さなければならない、そういう大工事が入っておりますので、その分上福岡が高くなっておるというふうに解して妥当な線かなというふうに思っております。
それから次に、新炉対策というご質問だったと思うのですけれども、これは新炉につきましては先ほど7年というのが補助金の関係でありますけれども、21年以降ということですけれども、用地のことですとか相当日数を要する準備が必要ですので、大井町を含めてその準備を今基幹改修が終わった後というよりもかかっていかなければならないなというふうに思っております。
それから、入札の場所、衛生組合の会議室を使わせていただきましたけれども、その前に現場説明も同じ会場を使わさせていただいております。それは、その理由というのは清掃センターが近いということで、そこで業者の方ごらんになる部分もあろうかなということで最初にそこを設定しました。それに引き続いて会場もわかっているということなので、余り他意はないのですけれども、同会場で入札をとり行ったということでございます。
それから、広域化の内容変更、当市は1炉バグフィルター、1炉は現在の電気集じん機を予備用として使うという計画でございましたけれども、コンサルと報告書等を精査いたしまして、やはり2炉活動が必要になっておりますので、どちらを利用してもダイオキシン対策はきちっと施されているという必要がありますので、変更をさせていただいたと。これは、大体6月の初旬だったと思います、そういう結果が出てきたのを検討した時期ですけれども。
以上でございます。
○井上和憲 議長 休憩します。
休 憩 午前11時30分
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再 開 午前11時31分
○井上和憲 議長 再開いたします。
青山議員。
◆青山博明 議員 それでは、続いて質問をいたします。
入札会場につきましては、部長の答弁ですと他意はないということなのですけれども、やはりこういうふうな談合問題が言われている中で、やっぱりこの辺はきちんとした配慮が必要ではないかなというふうに思うのです。そういう意味では、場所が近いからとか、そういうふうなことでやられているというふうなことにつきましては、もうちょっときちんとした配慮が必要であったというふうに思います。
それから、この価格の問題なのですけれども、私の方でいただいた資料によりますと、今回の工事の内訳といいますか、事業費の内容を少し検討させていただきましたけれども、補助金が出ていますけれども、この補助金の対象となる部分につきましてはどこの自治体も大体金額が同じなのです。補助対象外の部分で著しく、これは必ずしも同じような工事ではないというふうな形で部長は今おっしゃいましたけれども、かなり金額にばらつきがあります。この辺の部分がやっぱり問題ではないかなというふうに一つ思うのです。そのことをあわせまして12月議会で質問させていただいたわけですけれども、残念ながらそれが価格の見直しというふうなことにはならなかったわけです。今のお話ですと、バグフィルターが既に6月段階でこれが変更になっていると、広域化計画の変更をしてバグフィルター2基取りつけましょうというふうなことになっていて、その後今資料が配られましたけれども、この見積書徴収指名業者選定委員会、こういうふうな形でやられているわけです。この間のダイオキシン対策ということで言えば、平成14年という期限がもう決まっていて、そこに向かって改修工事をやらなくてはいけないということですから、既に6月の段階でそういうふうな広域化計画の変更がされていたということであれば、もう少し執行部としてもきちんとした内容を詰めてこの見積もりをとってもよろしかったのではないかなというふうに思うのです。経過として、結果なのですけれども、指名業者が2社辞退しています。それを含めても、今回の入札に至るまでの経過がどうも不透明であるというふうな気がするのです。その辺の特別な工事というふうな形ですので、それなりの配慮として期限が決まっている中でやる事業というふうなことであれば、もうちょっと早くからきちんと準備をすべきではないかなというふうに思うのです。この2社辞退の背景がよくわかりませんけれども、その理由、そして当初の10社から8社というふうなことだったと思うのですけれども、この辺の経過につきまして少し説明をいただきたいというふうに思います。
これを2回目の質問とします。
○井上和憲 議長 市民生活部長。
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◎本田穂積 市民生活部長 まず、改修の費用のご質問ですけれども、全く同一のというものはございませんので、例えば我々の場合はもう26年目ですか、大分古い炉でございますので、それらの比較もちょっとできないところもありますし、例えば和光市の場合も設計金額に対して約30%低く抑えた額、坂戸では整備計画書の計画が約29億円と、それが再検討した結果、約10億円下がったと。上福岡でもそういうことができないかというご質問だと思いますけれども、坂戸市の例ですと確かに最初のコンサルが積算した整備計画書は約29億円ということで、他のコンサルが再検討した結果、約10億円金額が下がったと。正規の手続をもって作成した整備計画の金額を再検討して10億下がるというのは、我々ちょっと考えづらいのですけれども、当初の整備計画書の内容が過大投資、もしくは今設計金額に違算があったと、それしか考えられない。我々の参考にはならなかったなというふうに感じます。細かなそういう情報というのはお聞かせいただけませんし、そういうふうに感じております。我々財団法人の日本環境衛生センターに公平忠実な立場で整備計画書をつくっておりますので、そういうことはないと、正しく積算されているというふうに考えております。
それから、当初10社に対して仮見積書の徴収の現場説明会を7月10日に実施いたしました。その後、2社につきまして…この2社というのは新日本製鐵株式会社と石川島播磨重工業株式会社ですけれども、ストーカー炉の施工実績がないということから、ダイオキシン類の排出濃度が設計値0.5ナノグラム、それを保証することができないということで、そういうことが理由で辞退届が提出されております。
以上でございます。
○井上和憲 議長 青山議員。
◆青山博明 議員 最後の質問ですけれども、価格の問題につきましては、今回いわば平成13年度の計画を12年度にやるということの一つの理由に補助金の問題がよく言われますというか、理由として全協で説明されました。その金額と比べて、今言われた例は和光市の例ですけれども、その金額がそっくりそのまま当市に当てはまるということはありませんけれども、率とすればその補助金の額を上回るだけの価格差というのですか、それが可能になったのではないかなというふうに思うのです。そういう意味で、今回入札に関しましてもうちょっと慎重な手続、これが必要だったというふうに思うのです。そして、6月の段階で既に見積もりがされていて、この業者の選定まで行われているわけですけれども、全く特別な工事であるのにもかかわらず、その工事ができない、そういうふうな業者が選定されているということにつきまして、本当に執行部の姿勢として、今回の工事をダイオキシン対策という名目だけで形式的にやっているような気がするのです。その辺やっぱりもうちょっと再考する必要があったのではないかなというふうに思うのです。本来の計画で言いますと、平成14年という期日までに行う工事、その内容はダイオキシン対策ですから、そういうふうな内容に沿って業者の指名も行われなくてはいけないし、そこに疑惑
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があるのであれば、やはりその辺はきちんと市民の前に明らかにすべきで、公平な形で入札が行われるというふうな形であってほしかったというふうに思うのです。そういう意味では、今説明されました2社の辞退というふうなことにつきましても、この上福岡の炉の工事に実際に携われない、そういうふうな形のような気がするのです、今の説明ですと。それを指名に入れておいてやっているということに、少し市の姿勢として問題があったのかなというふうに私は感じるのですけれども、今回の補助金にあくまでも頼ってこの入札を実施するということにつきまして、本当にそこに問題がなかったのか、市の考え方としてそれでよかったのかどうか。このことにつきまして答弁をいただきたいのですが、ちょっと難しい質問ですか。私としてもそこが一番聞きたいところなのですけれども、この広域化計画が二転三転している中で、こういうふうな形で慌てて前倒しでやる必要があったのかどうかということなのです。ここは昨年のうちにもう説明されていることかもしれませんけれども、再度確認の意味で今回の工事の実施時期、補助金の問題をあわせまして執行部の答弁をいただきたいというふうに思います。
私の質問は終わります。
○井上和憲 議長 市民生活部長。
◎本田穂積 市民生活部長 確かにおっしゃるとおりです。平成14年12月には、すべての規制をクリアしなければならないという最後の期限があります。確かに12年度から施工ということで県の補助金もいただけるし、国の補助金もいただけるということなので、予算面では12年度から施工というのは有利になります。それともう一つは、13年度から実施といたしましても、内実はもう1年半ぐらいしかないわけで、大変大きな事業ですので、少しでも早く手がけたいということもございました。
それから、2社の辞退ですけれども、先ほど言いましたとおりの理由なのですけれども、ちょっと突っ込みますと…突っ込みますっておかしいですね、いわゆるこの2社については現状が今溶融炉の方に相当力を入れてやっているというふうに聞いております。それも若干原因があるのかなというふうに考えられます。
それから、私どもは疑惑はないというふうに思っておりますし、公平公正に今は事務が進められているというふうに考えております。
○井上和憲 議長 福村光泰議員。
◆福村光泰 議員 何点かお伺いしたいと思います。
まず最初に、先ほどから再三出ていますが、これ本来の指名委員会以外にこれだけの件で指名委員会をつくったこのメンバーを聞いてみますとほとんど同じで、市民生活部長と、それから財政課長が建築課長とかわっているだけであって、本来ならば要綱もありますけれども、第7に関係するときには、特殊なものについてはそれぞれの担当課の意見を聞くと、これはもう以前からやっているとは思いますが、こういうことによってこれはできるわけです。これ見積もりを何か
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聞いていると、徴収するためにこの委員会を設けたということであるのですが、本来ならば主管課が指名委員会にこれを出して審議をしていただく。指名委員会がこれ特殊な事情があるという場合があるでしょうけれども、本来はこれを別につくるそのものがちょっと理解に苦しむのです。その辺について助役がまた同じなのです、委員長が。だから、この理由を委員長としてどのようにお考えになったのか、それが一つ。
それから、今市民生活部長がいろいろお答えしているようですが、聞いていますと仮契約については、これは主管課、環境課がやっているのですか。だとすれば、本来は財政課が契約に関することを規定されています。環境課についての事務分掌の中には、この契約事項がないわけです。何でこれを環境課がやらなくてはいけないのか、この辺もちょっと私も解せないのです。
それと、この入札記録に見てみますと、この予定価格が定めてあって、最低制限価格、これは設けていないのですが、私はこういうものについてはやはり一定の最低価格の線引きを制限価格も設けるべきだと思うのです。というのは、この以後のこれ全く例えばほかの業者がもしやれるような状況であるとすれば、これ後の以後のメンテナンスの問題があります。そうすると、これはもう長期間継続するわけです。そうすると、この価格を大幅に下回って入れる場合もあると予想されますから、本来長年これやってそういうことなかったようですけれども、本来ですと最低価格の線引きをやる必要があるかなと。それ以後についてこういう線引きをする考え方があるか。一般的には他市ではやっていないところとやっているところがありますけれども、その辺これからもこれについて慎重を期していただきたいと思います。そういうことで、先ほどの仮契約を環境課がしている理由と、根拠、これについてもお答えをしていただきたいと思います。
○井上和憲 議長 助役。
◎横山清一 助役 お答えいたします。
今回の上福岡清掃センターの基幹改修工事につきましては、平成12年6月22日付で環境課環境政策係において制定の見積書徴収指名業者選定委員会要綱により、仮見積書の徴収業者としてこの上福岡市の建設工事等入札参加資格に関する規則に基づきまして、同参加資格登録業者台帳から清掃施設工事の総合点数、先ほども申し上げたように、1,050点以上のもののうちからプラントメーカー10社を決定をしたところでもございます。その後、7月10日にこの10社を対象に仮見積書徴収にかかわる現場説明会を実施し、2社においてはストーカー炉の実績がないことから、ダイオキシン類の排出濃度が0.5ナノグラムを保証することができないという理由から、先ほども2社が辞退をしたということで説明をしておりますが、残された8社から仮見積書と改造計画案の提出がなされ、それらをもとに日本環境衛生センターが比較、検討を行い、最終発注仕様書の作成と国庫補助金要望書の作成を行うなど、一連の契約にかかわる事務を環境課…環境政策係において進めているところでもございます。それらの特性を緩和し、契約事務の適正な執行を図るため、環境課環境政策係をメーンとして、財政課契約係をサブとして契約事務を進めることが
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最も適しているというふうに解釈をしまして、なおこの契約事項処理が財政課契約係で進めなければならないということではありません。
以上です。
○井上和憲 議長 総務部長。
◎鈴木健史 総務部長 最低制限価格について、今後指名競争入札において設けるべきではないかとのお尋ねにつきましては、私どもとしては、一般競争入札については、今後最低制限価格について考えるべきではないかというように考えておるところであります。
○井上和憲 議長 休憩します。
休 憩 午前11時54分
再 開 午後 1時01分
○井上和憲 議長 再開いたします。
福村光泰議員の質疑に対する答弁から行います。
助役。
◎横山清一 助役 先ほどは大変失礼いたしました。この仮見積書の徴収につきましては、従来各担当課において処理をしているところでもございます。しかし、今回の仮見積書徴収業者が指名に直結するという契約内容は、特殊性から特別に委員会を設置し、真剣に処理を行ったところでもございます。また、構成委員のメンバーについては、委員構成につきましても本契約内容に最も詳しい部長であります市民生活部長をメンバーに加えるなど、構成メンバーについても十分配慮してきたところでもございます。より真剣に慎重に処理をすることができたと私は考えております。
以上です。
○井上和憲 議長 総務部長。
◎鈴木健史 総務部長 なぜ契約について環境課が行ったかとのご質問につきましては、先ほど助役の方からもお答えを申し上げましたとおり、今回の契約につきましては10社を見積書徴収指名業者選定委員会より指名いたしまして、2社辞退ということで8社から仮見積書とまた改造計画案の提出がなされまして、それをもとに日本環境施設センターが比較、検討を行い、最終発注仕様書の作成と国庫補助金の要望書の作成を行うなど、一連の契約ということで環境課が行ったところであります。また、環境課が契約事務を行えないという規定もありませんし、支出負担行為につきましてはそれぞれ各課が行うことも十分にあり得ることでありまして、財政課しか契約事務を行えないという扱いもしていませんし、実際に環境課で契約を行うことも十分に従来からも行っているところでもあります。
○井上和憲 議長 福村光泰議員。
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◆福村光泰 議員 指名委員会をつくったというこの件について、これはやはり今のような事務的なことは一般的に本委員会があるのですから、今市民生活部長が入ってより以上の審議をするということですけれども、これは普通今までだって主幹部長とか課長がこういう関係のものをそろえて委員会に出すわけで、その時点で委員会がそれぞれの専門的な立場から質問したり、あるいは説明を受けるわけです。だから、あえてつくったことによってこれが先ほどから何人からも出てきたわけです。本来ここにあります指名委員会の規定でもこちらは第7条、指名委員会は規定の中で。こっちは要領は第7になっているのだけれども、これ全く同じで関係職員の出席。これで十分本来は把握できるわけです、何もつくらなくても。おまけに委員長が同じ方で、それでこれに入っているのが財政課長が入って、本委員会は建築課長、市民生活部長は除いていますけれども、この時点で本来は部長、課長の細部についてのことを聞いて委員会が判断してやればいいことであって、その辺はできて進んできたことですけれども、ちょっとその辺が理解に苦しむのです。
それと、契約の関係なのですけれども、それあえて環境課がやる必要はないと思うのです。これ今事務分掌でいくと、これは環境課に対するものは何もない。あくまでも財政課の契約係が契約の事務所掌があるわけですから、手続上ちっともおかしくないと思うのです、担当財政課が契約する行為は。これは、あえてだから環境課でする、主管課でやるのがそもそもおかしいのであって、今仮契約の件ですから、これは本議会が通ってからこの議決されてから本契約を結ぶわけなのですけれども、その時点の環境課ではなくて、財政課がやってかえってその方がすっきりすると思うのですけれども、その辺についてちょっとお伺いしたいと思います。指名委員会、現実にできてスタートしてきて議案で出てきますから、これはいいとして、結局つくったことがみんないろいろ疑問に思ってしまうのです。では、今まで本委員会というのは指名委員会は何なのだ、その都度では部署に流してしまうのか。建設部でも部長の専決範囲でもって委員会があると思いますけれども、我々もつくったと思うのですけれども、そういうものはまた部長の専決以内の中で部署でつくっていますから、こういうものはやっぱり本委員会が主体を持ってやるべきだと私はそう思います。この仮契約から本契約に対するその辺の考え方をもう一度お答え願いたいと思います。
○井上和憲 議長 総務部長。
◎鈴木健史 総務部長 契約を環境課がやるのか財政課がやるのかというお尋ねでありますが、先ほどもお答え申し上げましたとおり、今回につきましては仮見積書の徴収から発注仕様書等一連の流れを環境課で行っております関係で、最後まで環境課でやらせていただければというふうに考えております。
○井上和憲 議長 福村光泰議員。
◆福村光泰 議員 3回目ですけれども、そうすると規則あるわけで、そうすると今のお答えだと
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ちょっとおかしい。だから、その流れは主管課がやっていって、契約は当然主管課で契約事項をやることはちっともおかしくないのではないですか。逆にここで言う環境課が、本契約の何十億というものをすることがそもそもおかしいと私は思うのです。仮契約を今したとすれば、それはそれとして、本契約はやはり所管課の財政課がやるべきで、今まで手をつけたのが環境課ですから、それがやる。そうすると、ほかでも出た場合みんなそれぞれの中でやるのですか。そういうあれなんか全然事務分掌にはないです。財政課の契約係が契約を行う事務分掌になっているわけですから、だからそれはこういうものについては、やはり財政課が契約をすることだと私はそう思うのです。何かその環境課が、主管課がやるそのものが疑問を持っていますから、環境課から今度財政課に戻せば別にちっとも問題ないと思いますし、やることによってこれがおかしくなる。そのスタートからずっとやったから環境課で契約もやるのだと、そういう行為は僕はちょっとおかしいと思うのです。これは、改めるべきだと思いますし、これは環境課がやるのではなくて、やはり事務分掌に従った財政課がやるべきだと私はそう思いますので、もう一度お答えを願いたいと。
○井上和憲 議長 暫時休憩します。
休 憩 午後1時11分
再 開 午後1時12分
○井上和憲 議長 再開いたします。
総務部長。
◎鈴木健史 総務部長 今回の契約につきましては、先ほども申し上げましたとおり、仮見積書の徴収という極めて特殊な契約手続だったことから、環境課にやらせていただきたいというような形で理解していますが、今後それぞれ契約ごとにより適切な方向を模索していきたいというように考えております。
○井上和憲 議長 岩崎議員。
◆岩崎公夫 議員 それでは、今までの質疑を聞いておりまして、どうも市の姿勢というのが、これは水道の工事の関係で1回談合の情報が入ったということでいろいろと問題等経験がありまして、それを踏まえてどうやって市民が安心してこういう入札制度ができるのかという点から努力しているのかなというふうに私は聞いておりましたら、何か逆にもっと非常に疑問を抱かすようなやり方になってきているというふうに受けとめております。といいますのは、幾つか指摘しますと、今の質疑の中で例えばほかの自治体を経験したということで坂戸市や和光市の例、学んできたということを言いますけれども、例えば和光市の場合はこの入札のやり方については、どういうやり方を取り入れているのか。我が市と違うやり方をしているのではないかと思うのですけ
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れども、そういった中で価格が大分下がって結果的には落札するというような経過が実際あったと思うのですけれども、そういう点を実際に学んできたのかどうか、その点が一つあります。
それで、もう一つは、この14社を基準にしたという、最初14社ぐらいがいいだろうということで線を引いたというような説明でしたけれども、この14社を基準にしたというのは、例えばほかの自治体の場合なんかについては、こういった事業をやる場合に、例えばどのくらい、私が単純に素人で考えますと、例えば10社を置くのだったら、上から10社を選んで見るというのがベストなやり方ではないかと思うのですけれども、一つは14社を基準にしたわけですけれども、この点について再度実際に14社に限定したというところがいま一つさっきの説明ですとわかりにくいということと、この14社の中から2社が途中でおりられたということなのですけれども、そうすると12社あったわけです。その場合にこの10社を選ぶやり方、この12社、8社のほかに4社あるわけですけれども、これはどんな業者が実際にはあるのかどうかということがもう一つ。
それと、選定委員会ということで先ほど説明ありましたように、見積書徴収指名業者選定委員会を今回つくったと。今回は特別だということを何度か説明しているわけですけれども、どの点が特別なのか、その点です。こういった例えば入札をやる場合に、見積書徴収指名業者選定委員会要領というのをつくってやったことが今までにあるのかどうか、こういう入札をする場合に。それがあったかどうかと。あった場合はどういう内容なのかをお尋ねいたします。
それと、この委員会というのは何回ぐらい持たれて、結論的に方向性を出したのかということがもう一つ。この選定委員会については、その点です。
あと、できるだけ談合をなくすということからしますと、先ほど山口議員が質問の中で現場での説明会を一括して行ったということですけれども、例えば富士見市の場合はどうだったのか、同じような方法でやられたのかどうか、この点について調査していると思うのですけれども、この点についてお尋ねいたします。
それと、先ほどの市民生活部長の答えですけれども、例えば坂戸市や和光市は当初の額よりも大分下がっていると、そういうことで大変おかしいというようなことしか言っていないのですけれども、やはりこれは競争してその中で一番貴重な税金ですから、それをやっぱり安心できるところで、しかも低い価格のところに落とすというのが、私はこのやり方だと思うのです。そういう点からすれば、やはり結果としては安く落札したということはそれなりの努力をした結果だと思うのです。それを市民生活部長の答弁ですと、要するにやり方が何かおかしいのではないかみたいなことになっていますけれども、そういうのではなくて、やっぱり基本はほかの自治体を学ぶ場合に当市とどことどこが違って、どうやったら市民に安心して例えば談合をしなくて、しかもきちんと税金が支出できるのかと、できるだけ少なく。そういう角度から、当然研究するのだろうと思うのですけれども、今の調査した結果の評価の仕方というのが何かちょっと違うのではないかというふうに受けとめたのですけれども、その点について再度私はそうではなくて、やっ
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ぱり学ぶべきところというのは実際あったのではないかと思うのですけれども、その点についてどうなのかということで、まず確認をさせていただきます。
あとは、選定委員会のあり方について、先ほど前の議員が質問した中でも、どうも特殊ということで言っていますので、さっき触れましたので、その点についてお答えいただきたいと思います。
以上で1回目の質問を終わりにします。
○井上和憲 議長 総務部長。
◎鈴木健史 総務部長 今回当初業者を選んだ中で14社選んでおるのではないかということでありますが、私どもとしては1,050点総合評点がある中で選びますと全部で14社ありますが、このうちの10社を見積書の業者として選定したところであります。何で12社のうち10社か、まずは何で14社ぐらいなのかということですけれども、業者を指名する場合に金額が大きくなりますと、我が市では基準として10社を最高額の場合選んでいるところです。ですから、今回も10社を指名しなければということで10社を選ぶために14社を選んで、その14社の中から得意、不得意を考えて10社を選定したということであります。それでは、4社の内訳ということですが、荏原製作所、川崎技研、アタカ工業、日本ガイシの4社については仮見積書の提出はお願いしませんでした。今回は特別だということでありますが、まず何で特別なのかということでありますが、先ほどもご答弁申し上げましたとおり、今回は見積書を徴収いたしまして、この見積書を徴収した中で日本環境センターが比較、検討を行いまして、0.5ナノグラムをクリアできるかどうかということをまずそこで確認したわけであります。それで、この業者であればできるとの確証を日本環境センターから選んだものですから、その業者を指名するということでありまして、あとはまたその見積書を徴収した業者であれば、どこの会社でも工事ができるというような形での仕様書を作成するということがありましたものですから、もうその時点である程度見積書を徴収する時点で具体的な指名に直結していくというところが特殊であるということであります。今までにあったかということでありますが、過去においてこのような形での契約を行ったことは記録等は残っておりません。何回開いたかということでありますが、1回であります。
以上です。
○井上和憲 議長 市民生活部長。
◎本田穂積 市民生活部長 答弁が前後するかもわかりませんけれども、ご容赦いただきたいと思いますけれども、富士見市の入札の際の談合を妨げるというか、防ぐための手だてを学んだのかというご質問があったかと思いますけれども、そういう内容については調査してございません。それから、和光市、あるいは坂戸市の例ですけれども、再三申し上げますけれども、規模ですとか改修内容は違います。したがって、イコールになるところは余りないわけですけれども、共通しているのは指名競争入札という部分です。それから、和光市にしても、それから坂戸市にしまして
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も最初にコンサルから出てきた設計額というのが1回あって、それからもう一度それをやり直したという経過については、我々細かいところを調査できませんでした。なぜそういうふうにもう一度やるようになったか。それは、担当の方で推測ですけれども、他市、全国的にかどうかわかりませんけれども、同じ規模のものを探したのだと思うのです。大体の改修内容、それから焼却炉の同規模、探してみたらいかんせんこの額が高過ぎるというのが歴然としたということで見直したのだというふうにしか考えられないのですけれども、そうしますと最初に出てきた設計額というのは一体何なのかというのは、我々ちょっとつかみようがありません。簡単に言いますと、入札2回やったみたいな感じになるのかなという感じがしますけれども、ちょっとその辺のところは理解できない部分がございます。したがって、確かに努力はされたと思います、2市とも。しかし、我々からするとこれで安くなったのかなという確証もつかめません。これで大分安くなったのだなというふうに最初の設計額から見るとそうなりますけれども、これが妥当の金額かなというふうにも思いますので、それちょっと断言できません。
それから、見積書徴収指名業者選定委員会、これがちょっと特殊というお言葉だったかと思いますけれども、違いといいますか、これはもう指名業者選定委員会、通常の場合は額が決まっております、100万円以上ということで。100万以上については、全部委員会にかけるということになっていますので、今回お願いしてあるのは額が決まっておりません。額を決めるための見積書をまず業者から集めなければならないという作業をどこかから選定していただきたいということがありまして、指名委員会の方にお願いしたところ、それはそぐわないということなので、見積書徴収指名業者選定委員会というのを新たにつくったということでございます。それが特殊といえば特殊性があるかなというふうに思います。それから、その選定委員会につきましては、回数は1回でございます。
以上です。
○井上和憲 議長 岩崎公夫議員。
◆岩崎公夫 議員 今の一つは14社の関係なのですけれども、4社についてはどこの会社かというのは教えていただきました。ただ、最初10社を選んで、それで見積もりをつくってもらったわけだけれども、2社が途中でやれないということでやめているわけです。だとしたら、例えばあと2社を加えるということも考えられたのかなと思うのですけれども、その点については全然考えないで8社でそのままいったという、結果としては。そういう形になっているのですけれども、やっぱり当初慎重にもしやるという趣旨からすれば、やっぱりここで2社を改めて加えて、その中からもう一度見積書を出してもらって、そこから選んでいくというやり方の方が私は広く選べたのではないかということなのですけれども、その点についてひとつ。なぜ2社がおりたのに、改めてその2社を加えるという方法ができなかったのかということが一つです。
それと、二つ目は、この上福岡指名業者選定委員会と新たに今回特別につくった見積書徴収指
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名業者選定委員会、これについては1回というお答えなのですけれども、その流れ、どういうふうにそれぞれの会議を持って、それで最終的に仮契約までいったのか。先ほどいろいろ説明はいただいたのですけれども、その全体として流れをもう少し日にちを追って教えていただきたいということです。
それと、和光市のところに行っていろいろ調査研究したというのですけれども、余り役に立っていなかったということのようなのですけれども、例えば私が調べた中で今いろいろと各自治体も談合をどうやって防ごうかということで、やっぱりそれぞれ努力されているのです。それは、例えばここの和光市なんかもそうだと思うのですけれども、予定価格を公表して、そして指名入札を行うというのをたしか和光はやっているのではないかと思うのですけれども、そういったことも知っているのか知らないのか。そして、そういった角度の調査研究などを実際にしているのかどうか。県内でも実際に予定価格を公表して、そういう中で価格が実際には大分下がっているというような効果も上がっているわけです。そういう点での検討というのが、この間当市では行われたのかどうか。この点について、二つ目。
それと、三つ目については、富士見市はこの一括現場説明ということについては、私が聞いている範囲では、たしか個々にやったというふうに聞いているのですけれども、そういったことまで聞いているのかどうか、調べているのかどうか、この点についてお尋ねをいたします。
○井上和憲 議長 総務部長。
◎鈴木健史 総務部長 ただいまのご質問について、私の方から2点お答えを申し上げます。
まず、第1点目のご質問で、10社見積書の徴収を行いながら2社辞退されたと。何でさらに2社加えなかったのかということですけれども、まず理由として二つありまして、1点はまず8社の競争でも十分今回競争性が確保されるし、またさらにもう一点では日環センターで事前にその中身をチェックしまして、0.5ナノグラム以下であるというような確証を得たものでないと入札に参加させることはできません。新たに2社加えますと、また日環センターに差し戻して、またお願いするというような手続に回ってしまいます。そうしたことから、今回は8社で一番大きな理由は、2社辞退された残りの8社でも十分に指名競争入札としてやっていけるということでありますが、そういった理由もございます。
また、予定価格の公表等につきましては、契約制度改善検討委員会という委員会がございまして、ここで入札の透明性の確保についてもいろいろ検討しておりますが、予定価格の公表につきましては具体的に結論ですとか検討等は出ておりませんが、さまざまな形でこの委員会の中で今後検討していきたいというふうに考えております。
○井上和憲 議長 市民生活部長。
◎本田穂積 市民生活部長 仮契約までの事務の流れということですけれども、ちょっとダブることがあろうかと思いますけれども、6月22日に見積書徴収指名業者選定委員会要領を制定いたしまし
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た。その前段は、もう先ほどのご答弁でおわかりだと思いますけれども、そして6月26日にその選定委員会を開催しております。そこで、10社を決定いたしました。その10社を対象に仮見積書徴収にかかわる現場説明会を7月10日に行いました。この現場説明会の後、先ほど来出ております2社から辞退届が提出されております。したがいまして、8月10日、8社から仮見積書と仮見積書に対する改造計画案、これが提出されました。これをもとにそれ以後、日本環境衛生センターにおいて比較、検討が行われ…
〔「何日」という声あり〕
◎本田穂積 市民生活部長 8月10日にそういう契約書、仮見積書が提出されました。それらをもとに日本環境衛生センターが作業に入ります。最終仕様書の作成、整備契約書の作成に入っております。そして、10月24日に国庫補助金の要望書を提出してございます。これは、整備計画書を含めてです。そして、12月5日、平成12年度第2号補正予算、ご議決いただきました。したがって、12月7日に財政課の方へ契約依頼を提出いたしました。12月8日に指名業者選定委員会が開催されまして、先ほど来のご答弁にありましたように、担当課の方で処理というふうになりましたので、12月13日に仮見積書を徴収した8社を指名いたしまして、現場説明会を行いました。その後、国庫補助の内示が12月14日に参りました。12月27日、入札を執行いたしました。そして、12月28日仮契約という流れでございます。
それから、富士見市の現場説明の形態ですけれども、個々にやられたというお話ですけれども、その辺のところはちょっと私どもは調査してございません。
○井上和憲 議長 岩崎公夫議員。
◆岩崎公夫 議員 では、3回目の質問をします。
それでは、今の答えの中で幾つか質問させていただきます。一つは、流れの中でそうしますと現場説明を2回行っているということですよね。1回目のときにはとりわけ10社を選ぶ基準にして選んで、その後具体的に入札の対象としてやっているということなのかもしれませんけれども、この点について2回とも一括で現場説明会を行ったのかどうかということと、もう一つ富士見のことはよくわかりませんということなのですけれども、先ほどの答弁の中では富士見等のいろいろと調査研究をされているというふうに私は説明を受けたものですから、そういった基本的なところも当然坂戸や和光市も行って学んできたということですので、当然そういった角度も対象になるのだと思うのですけれども、そういったことは今回は入っていなかったと、結果としては。そういうことなので、何を実際に当市がほかの自治体のよいところを学んでくるかという点が、やっぱりはっきりしないで行ってきたのではないかなというふうに受けとめざるを得ないわけなのです。そういう点では、一つはこれからの談合の問題をどう改善していくかという点からすると、もっと真剣に何が問題で、何が改善すべきなのかということが明確になっていないということが言えるのではないかということと思うのです。ですから、そういった点でこれ以上わからな
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いということですので、ぜひ富士見なんかの場合は、私なんかも当然説明を受ける場合に一般的ですけれども、個々に現場説明をするのと一括して説明をするのでは、当然業者がそこに集まってくるという機会になるわけです。ところが、個々で説明すれば、当然そこで一定の結果的にはどういう形にしろ情報は漏れるのかもしれないのですけれども、市の姿勢としてはやり方ができるだけやっぱり談合の機会を減らすという観点からすると、私は例えばそういうふうなことも当然考慮すべきではなかったかというようなことで、その点については当然これから改善すべき点ではないかというふうに考えております。
それと、何回かこの見積書をつくって、そして指名業者選定委員会を今回初めてつくったということで特殊なのだというようなことで慎重に行ったのだということの説明でありますが、結果としては環境センターに何回か結論的な方向というのをゆだねているというふうに、私は今の説明から受けとめているのですけれども、決めるのは市です。そういう点で、市がどのくらいこういう点で最終的に判断するのにかかわってきたのか。今の話ですと、常に環境センターに訪ねていってどこがいいと、環境センターがもう最終的に指名、落札されたところにそういう形で言ってきたのかどうか。それで、そういうふうに落札したということにも私はつながるのではないかと思うのですけれども、その点についてはどうなのかということと、あとやはり当然日本環境センターは専門的にそれを調査研究するか、そこにゆだねていろいろと問い合わせしているということなのですけれども、私は山口議員が提案したようにやっぱり市がそういう専門的な人を置いて、それで最初からかかわっていくと、そういう中で見積もりなんかも出すとか、どういう今回改修工事が必要なのかということも含めてよく調査してもらうということをしないと、要するにその業者の言われたままに結果的にはなってしまうということではないかと思うのです。そういう点で、今後のあり方ですけれども、やはり私は大井町が実際に行っているシンクタンク、専門家の組織を町独自で置いているわけです。それで、清掃センターの建設とかにかかわってきているわけですけれども、そういったことも実際に当然必要ではないかと思うのですけれども、その点についての市の今後の考え方と、それとさっき予定価格の事前の公表についてはこれから研究するということですけれども、こういったことも大いに取り入れるということはやっぱり必要ではないかと思うのですけれども、その点についての姿勢ですか、その点について助役の方からぜひ答えていただきたいと思います。
以上です。
○井上和憲 議長 助役。
◎横山清一 助役 お答えいたします。
先ほども総務部長の方からお答えしたように、今後指名関係については透明性のある方向になお見直しを続けてまいりたいと思っております。
以上です。
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○井上和憲 議長 市民生活部長。
◎本田穂積 市民生活部長 現場説明会につきましては、2回行っておりますけれども、見積書の段階とそれぞれ一括です。
それから、坂戸、それから和光、ちょっと言葉が難しいのですけれども、学びにではなく、調査をさせていただいたのです。何かそこで参考になることを取り入れられるのがあれば別ですけれども、そうではなくて、余りにも金額の差が大きいものですから、それは我々ちょっと予想できないことなものですから、どうしてそういうことが起き得るのかと、やはり知っておかなければいけないというふうに思いまして、調査という言い方おかしいですけれども、お聞きしたということです。まだ、ちょっと答弁ではっきりしないところがあって大変申しわけないのですけれども、相手方の方もはっきりしないところもございます。
それから、大井町方式に関してですけれども、専門家の意見といいますか、そういう意味で我々は岩崎議員さんもおっしゃったとおり、日環センター、専門的な方々の集団ですので、そういった方々の知識をかりながら、あるいはもう一つ、これはただ業者の言われたままということでなく、今回の件については国の補助金とのかかわりが大なものですから、県と、それから日環センター、それから我々との協議というのは随分重ねて今日に至っております。ですから、業者の言われたままというふうにはなっていないつもりでございます。
以上でございます。
○井上和憲 議長 鈴木実議員。
◆鈴木実 議員 何点か質問させていただきたいと思います。
いろいろと質疑がありました。28億円という大変大きな価格の工事ということで、いろいろ市民の目から見ても心配な点をやはりきちんと整理していくというのが大きな役割だと思うのです。私は、今までのお話、他の議員からの質問も含めまして感じた点から何点か質問していきたいわけであります。それで、最終的に株式会社タクマが落札したということについては、一様にやっぱりというような感じを皆さん持たれているのではないかと思うのです。それはなぜかというと、焼却場の本体の建設はタクマが実施したと。それに対する今回の基幹改修というのは、焼却炉、ごみを燃やすという点からすれば補助的な設備の増設ということで、いわゆるダイオキシンを新しい法律基準に合わせてクリアしなければいけないということ。ただ、焼却炉の補助装置である今回の基幹改修、バグフィルターの取りつけというのは、もしかしたら本体のかかった、建設したときの工事費を上回るような大きな金額になっているのではないかと思うのです、26年前の建設費からすると。そういうことで、その価格を検討するときに見積もりをそれぞれ各社から出していただいて、それぞれの最低部分をプラスして全体の金額にするというようなご説明を昨年の12月議会の中だったと思うのですが、担当課の方で説明されたと思うのです。ならば、今回の基幹改修工事、建物があって、その中にフィルターがあって、計測器があって、いろいろ装
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置の中身はあると思うのですが、その価格を積み上げるときに、建物であるとか、計測器であるとかいろいろあると思うのですけれども、そういうのは幾つに区分されて、それぞれの全体の金額に積算されたのか。例えばここの今出ている資料の中で、業務内容の中に綱構造物工事業、これ鉄鋼の綱です。ですから、多分キ体部分のようなことも含めた工事なのかなと思いますし、タクマでいえば建築工事業という形でなっております。それ以外は各社共通して機械器具設置、それから水道施設工業、清掃施設工業という形で共通した項目になっているのですが、そういったことからすると、全体の価格を見積もる過程においてどういうふうに区分されたか、幾つに区分されたか、そういう内容が当然計算されたわけですから、あると思いますので、そのことについてお答えいただきたいと思います。
二つ目は、平成11年に談合疑惑ということで幾つかの会社が指名業者から外すという県や市町村での対応があるわけなのですけれども、それぞれ3カ月というお話でありました。これは別に3カ月でなければならないということではないと思うのです。特に上福岡で言えば、直接基幹改修工事やら今後の焼却場、焼却炉建設等も含めてやっぱり直接かかわる問題が予測されたわけですが、そのときに市としてはやはり当初からそういう疑惑が持たれている会社を外す考えをきちんと持ったのかどうか。つまり3カ月が過ぎればそれはもう関係ないですよと、社会の制裁を受けましたというふうに思っていたのかどうか。逆に言えば、疑惑ありとされる業者を外す考えを持ったのかどうか、そのことをお答えいただきたいというふうに思います。
それから、三つ目に行政と設計委託した日本環境衛生センターとの関係なのですが、この環境衛生センターというのはどういう能力というのですか、物事を判断する組織的な仕組みというのですか、仕事の内容、そのことと市が独自にきちんとこの基幹改修を行うために、市としての基本的な基準、考え方が当然あって、そういう中で委託された日本環境衛生センターのいろいろな知識を含めて業者選定になっていくと思うのですが、そこら辺の関係、また市と委託した環境衛生センターとの契約というのは、具体的にどういう内容でもって契約されているのか。
以上、3点お答えいただきたいと思います。
○井上和憲 議長 総務部長。
◎鈴木健史 総務部長 2点目のご質問の指名停止をされた業者を指名から外す考えはなかったかとのお尋ねにつきましては、私どもとしては今回といいますか、平成11年度の独占禁止法違反での廃除勧告に対して3カ月の指名停止という制裁措置を加えたわけであります。3カ月ということで制裁措置を加えたわけですから、3カ月過ぎたらばまた、それは営業の一つとして3カ月過ぎて、またさらにずっとタクマを指名から外すというような考えはありませんでした。
○井上和憲 議長 市民生活部長。
◎本田穂積 市民生活部長 まず、見積書の中の最低金額ということを横並びにということで、それどういう区分でされたかというご質問だったと思いますけれども、ちょっと読み上げさせていただ
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きます。これ各社共通で指示しておりますので、そういう項目で出てきているということなので、まず排ガス高度処理施設の整備の関係ですけれども、これは本工事費として建屋工事、それから機械工事、こういうふうに分けてあります。機械工事の中に燃焼設備工事、あるいは燃焼ガス冷却設備工事、排ガス処理設備工事、通風設備工事、電気設備工事、計装設備工事というふうになっております。そのほかに共通仮設費、現場管理費、一般管理費というふうになります。これが補助対象内のものです。補助対象外として、やはり機械工事と雑設備工事、土木建築工事、共通仮設費、現場管理費、一般管理費というふうに分かれております。
それからもう一つは、排固形化も同じく項目としては補助対象内として機械工事、排固形化設備工事、電気設備工事、計装設備工事、それから共通仮設費、現場管理費、一般管理費と。補助対象外として、本工事費として土木建築工事、機械工事、共通仮設費、現場管理費、一般管理費と、こういう分け方で区分がなされております。
それから、今回の基幹改修に伴って日環センターの方に業務委託をしてございます、改修工事設計業務委託ということで。これは、もちろんご指摘のとおり、市の考え方、全部踏まえた上での業務委託と。それは当然のことです。それと、基幹改修に関しましては、三芳町との共同作業ということでございますので、したがって三芳町との協議もあわせて日環センターと3社でずっと行っております。
失礼しました。日環センターの関係ですけれども、日本環境衛生センター財団法人ですけれども、これ11年、12年と継続費を組まさせていただいて、業務委託を行っております。この11年度のご審議いただいたときもご説明申し上げましたけれども、この日本環境衛生センターについては、私どもの清掃センター3年に1遍精密機能検査を行っております。その精密機能検査に基づいていろいろ改修、修繕等行っておるわけですけれども、これはもう法律で義務づけられております。その精密機能検査を行うものということで、厚生省の方から日本環境衛生センターが指定されております。これは、昭和47年10月ですけれども、厚生省の指定の基幹というふうになります。この日本環境センターが精密機能検査を行っていることがあって、なおかつ業務委託については上福岡市の炉の状況をすべて把握されているということで、この日本環境衛生センターにお願いしているということでございます。
○井上和憲 議長 鈴木実議員。
◆鈴木実 議員 3点お伺いしてお答えいただきましたけれども、私の質問の要点をもう一度言わせていただきますと、まず28億円余の金額が妥当な金額なのかどうかということが市民から見てよくわかりづらいのではないかという感じがするわけなのです。そこで、どういうふうに区分けして、市としてのおおよそのできるだけいいもので安い金額でというお考えはあるかと思うのですけれども、そういう積算をしていったわけです。もう一つは、環境基準をクリアしなければいけないという点から、0.5ナノグラム以下にするという問題があります。そうすると、幾つか区
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分したことによって、どこの部分がいわゆる0.5ナノグラムをクリアする装置というのですが、バグフィルターだからそういうフィルター部分というのですか、ろ過装置みたいなところをやるのでしょうが、部分、部分とってそういうことが普通一般的にやられるのかどうかということなのです。例えば車1台あって、車輪があって、エンジンがあって、室内装備があって、そういうのを例えば一番安くするために各社の部品ごとを足していってやったら、逆に高くなってしまうとは思うのですけれども、そういう機能の必要性からすれば、やっぱり全体が一つのキ体も含めてそういう考え方なのか、その辺が金額を市独自につくる根拠とした数値がそういうやり方でよかったのかどうか、ちょっと私もよくわからないのですが、むしろそういう一体の装置の中で適正価格というのですか、その辺が示せたのではないかなとも思うのですが、その辺はちょっと私も環境センターというところが精密機能検査ということで、そういう意味での技能というのですか、持っているようなのですが、だからそのことと実際にそういう設備をつくる会社、その辺が私は焼却炉と別な形の補助装置でできているから、その辺が関連がよくわからないのです。どれだけの基幹改修装置をつければ0.5ナノグラムをクリアできるという点では、むしろ各社がそれなりに持っているのではないかなというふうに思うですけれども、その辺がもう少しわかるように説明いただきたかったのですけれども。
それからもう一つは、2番目に3カ月の制裁ということでそれが過ぎれば外す考えはなかったという。やはりそういう疑惑が指摘されて、そういう形で指名業者からの除外ということになったわけですから、例えば1年とか、そういう形で市が独自に決めれば今回そういうあらぬ誤解も出なかったのかなというふうに思うのです。それで、問題は焼却炉をつくった業者がそれにかかわる改修工事をやるというのは一般的にむしろあり得ることなのです。例えばいろんなコピー機が壊れて、リコーならリコー、メーカーの名前出してしまいましたけれども、A社という会社に修理を頼むというのは、これは一般的です。違うメーカーに修理に来てくれというふうにはならないわけで、だからそういうことを考えると、もともとそういう談合の要素と言ってはなんですが、業者間のそういう一般的なあり方としてつくった会社がそれにかかわる附属設備をつけるという感覚が、一般的に見ればあるのではないかと思うのです。そうしたときに、今見積もりにかかわる一括説明ということは、そういう誤解をつくってしまう、そういう状況があったのではないかと思うのです。だから、この落札金額を見ても、かなり接近しているし、また落札したところがそれなりの数値を出しているということで、やはり公正な競争入札という点でどうであったのかという点で、やっぱり市のきちんとした対応が問われていたのではないかというふうに思うのです。そういう点で、先ほど他の議員からもいろいろ出されましたけれども、価格の適正性については、市の方ではどういうふうに基準を持たれて考えたのか、そのことを改めてお答えいただきたいというふうに思います。
それから、指名業者については、既に答弁ありましたけれども、今後やっぱりそういう状況の
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中で、先ほどの話では年間の維持補修費としてメンテナンス、3,000万から4,000万かかると言いました。これは、いわゆる基幹改修、バグフィルターの取りつけに関する維持費です。それ以外に今まで焼却炉のいろんな補修で年間6,000万から7,000万かかっています。これも引き続き今後7年間ですか、仮に21年ということを考えた場合、かかっていくわけです。そうすると、合わせて毎年1億円以上の維持補修費がかかっていくというふうに考えてよろしいのですか。これは、全体を含めて3,000万から4,000万という補修費なのか、維持補修費なのか、その点についてお答えをいただきたいというふうに思います。
以上で終わります、2回目の質問。
○井上和憲 議長 市民生活部長。
◎本田穂積 市民生活部長 再三申し上げますけれども、仮見積書を提出していただいた8社の各工種別というのですか、そういったところの最低額を横並びにしているという部分については、これは県の指導もあります、国庫補助金の関係で。そういった作業がありますけれども、そして基準のクリアもちろんそうです。ただ、それはそれぞれの会社が仕様は変わりません、バグフィルターの2基の設置と。それに伴ってダイオキシンの対策ですけれども、それから排固形化、変わらないですけれども、若干企業によってノウハウが違います。したがって、今ご指摘があったどの部分をどう変えるのかという部分については、大ざっぱには言えますけれども、細かな部分についてちょっと今お話しできませんけれども、基本は変わりません、仕様の基本は。何はともあれ排ガスの規制等クリアできるようにということが一つです。
それから、あわせてのご質問ですけれども、確かにメンテナンス関係全部含めて3,000万から4,000万ぐらいというふうにお答え申し上げましたけれども、今回の工事費につきましてはダイオキシン対策のみならず、延命策としての工事も入っております。それで、従来からもっとかかった、8,000万ぐらいかかっているときもありましたけれども、そういったものは改正されるかなというふうに思いますけれども、引き続き今の炉の中にはレンガの取りかえですとか、そういったことも出てくると思います。そういう延命策は、毎年精密検査を参考にしていかなければいけないかなというふうに思いますけれども、大きな部分につきましてはこの改修工事の中にも取り入れておりますので、そういう毎年かかってきた6,000万、7,000万、8,000万というのはないかなというふうに思っております。
それから、公正な入札の執行ということですけれども、いろいろご指摘いただきましたけれども、我々は公平公正な執行ができたというふうに考えておりますので、推測、憶測はいろいろできますけれども、我々は公正に実施してきたということでほっとしております。
○井上和憲 議長 鈴木実議員。
◆鈴木実 議員 それは当然担当部としては、公正でしたと言うしか答えようがないと思うのです。何かおかしかったよなんて言えるわけないわけで、問題は客観的にそういう状況を保証してきた
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のか、つくってきたのかということが問われているのだと思うのです。その辺でやっぱり考える余地があったのではないかというふうに私は思うのです。それで、例えば設計内容でバグフィルターを1基というのですか、一つから二つに変わりました。当然その時点で見積価格の変化も出てくるわけなのですが、その数値の変化を見ていると、本来0.5ナノグラムあるいはそれ以下にできるだけダイオキシンを抑制するという観点からすれば、そういう除去装置というのが設備の中心的な役割だと思うのです。だけれども、この全体の金額からすると、むしろそういう除去装置に付随した電気設備機器、そういうものがすごく高くて、除去装置といういわゆるバグフィルターの部分がそんなに高くないというか、全体の金額からすると。そういう感じもしたのです。そうなると、では本当にさっき言った適正価格というのはどういう形、例えばそういう数値を図る計測機器類というのは、もっと逆に必要な機能さえ備えていれば安い部品と言ってはおかしいですが、そういうこともできるのではないかというような考え方も出てくるわけなのです。それで、全体の金額を必要最小限なものにしていくというのですか、そういうことも私は必要だったのではないかというふうに思います。
そういうことで、最後に1点だけお伺いしますが、日本環境衛生センターですか、三芳町も含めた協議を進めてきたということですが、環境センターがいわゆる0.5ナノグラムをクリアするために、それぞれの各社を選定したというお話なのですが、それと市としての独自の選定というのはあったのかどうか。0.5ナノグラム以下にできますよという、そういう機械が持っている能力というのはそれぞれ業者が出す資料で判断されるのか、独自に市の判断なり、この専門家である環境衛生センターができるのかどうか、そのことについてお答えをいただきたいと思います。
○井上和憲 議長 市民生活部長。
◎本田穂積 市民生活部長 バグフィルターを1基から2基に変更がありましたけれども、そのバグフィルター自体は高いですけれども、莫大というほどでもないという、ご質問者の言うとおりなのです。バグフィルターをつけるということで、その前に減温塔ですとか、あるいは減温用の熱交換器を取りつけたり、さまざまな機械が一体となってバグフィルターと呼んでいますけれども、バグフィルター自体は金額的にはそう高くはないというふうに思います。それから、それに対して今まで活性炭と消石灰を一つのサイロから2炉1系列のところにまとめて噴流していましたけれども、それを一つ一つの集じん機ごとにバグフィルターの前に設置するということですとか、付随して排ガス規制のための工事がたくさん入ってきております。それで、この金額ということになります。この金額が適正か否かということが判断できるのかと、日環センターは。そういうノウハウを持っているから業務委託をしたわけでございます。
○井上和憲 議長 鈴木啓太郎議員。
◆鈴木啓太郎 議員 6点質問をいたします。
第1点、契約に関連することなのですが、三芳町と分担をして支出分について支払いを行って
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いくということですけれども、分担金の金額の予測というか、どの程度分担していく予測になっているのか、お知らせいただきたい、これ1点。
第2点、粗大ごみ、不燃ごみの処理を三芳町に今度はゆだねるということになるのですが、このことによって費用的には削減されるのか、それともふえるのか、これの見積もりということについて教えていただきたい。
第3点、同じく修理、補修ということが今後発生するということになっていますけれども、それに際して費用分担ということの取り決めがあるかどうか、これをお願いしたいと。
それから、第4点、これは契約内容そのものにかかわることですけれども、契約の金額がはっきりしました。このことによって国、県からの補助金の総額、これは全体で幾らにというふうなことになるのか。それで、特に平成12年度額は幾らなのか、この二つの内容になりますけれども、総額と平成12年度額を教えていただきたい。
それから、これも契約の内容ということとはちょっと前後してしまいました。済みません。費用分担の問題ですけれども、ダイオキシンの発生ということが今回の問題の発生点ですので、このダイオキシンを発生させたという焼却炉メーカーに要するに負担、分担金を求める考えはあるか。それが内容です。
それから最後に、今回の契約内容にかかわりますが、今回の契約の中でダイオキシンの発生量が今後この工事終了後、基準値を超えた場合、それはだれの責任になるのか。もしその発生量を超えたというようなことがあったらば、どのようなペナルティーがこの契約の中には盛り込まれているのか、これが6点目の質問です。
以上です。
○井上和憲 議長 休憩いたします。
休 憩 午後2時21分
再 開 午後2時31分
○井上和憲 議長 再開いたします。
鈴木啓太郎議員の質疑に対する答弁より行います。
市民生活部長。
◎本田穂積 市民生活部長 お答え申し上げます。
三芳町の負担の問題ですけれども、平成14年12月からということですけれども、現在細かな部分は定まっておりませんけれども、予測というご質問なのですけれども、処分量によって負担割合を決めていこうということで今現在協議中でございます。
〔「聞き取れませんでした」という声あり〕
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◎本田穂積 市民生活部長 処分量によって負担割合を決めていこうということで、今協議を進めております。
2番目のご質問、粗大ごみと不燃物の関係ですけれども、これは三芳町の方にお願いするということで進めておりますけれども、平成14年12月から正式になりますけれども、その前にこの基幹改修の工事に入ってまいりますと、そのスペース的なものがちょっと上福岡の方で備えられなくなるといいますか、そんなことで前倒しといいますか、粗大の方の不燃に関してはことしの4月から三芳町の方で引き受けていただこうということで、今話し合いを進めております。これについては、平成14年12月以前の問題なので、暫定処置ということで負担をもちろん上福岡がしていくことになりますけれども、そういったことでございます。正式には14年12月からきちっと割合を決めてやっていきたいというふうに思います。
それから、基幹改修後の修繕、補修が生じた場合の負担というご質問ですけれども、当然これは三芳町も負担をいただくということで今準備を進めております。
それから、契約内容の変更ということで県、国の補助金、平成12年度についてはどうなのかというご質問ですけれども、変わっておりません。平成12年度につきましては、資料でもお示し申し上げましたけれども、排ガス高度処理施設が9,320万8,000円、それから排固形化施設が1,097万2,000円、合計で国庫補助は1億418万円ということになります。県補助については873万8,000円ということで変わっておりません。
今契約が、正式な金額が決まったということで補助金がどうかということだと思うのですけれども、平成13年度、14年度ということですけれども、総額で変わってまいりますのと、それから三、四日前の情報なのですけれども、県の補助金はこの12年度で終了いたしますけれども、国の補助金の方も2分の1補助が2種類ありますけれども、3分の1、4分の1に変わってしまうと、13年度から。それが延長するというとてもありがたい情報が二、三日前に入ったのですけれども、それが2分の1になるということだと、大分またお示しした継続費の中の3カ年の補助金の額が変わってくるわけですけれども、それによって起債ですとか、あるいは基金のお金が変更してくるというふうになろうと思いますけれども、その都度逓次繰り越しを行って、最終的な精算は平成14年度でというふうになりますけれども、変更する可能性が出てきております。
それから、ダイオキシンの発生するいわゆる焼却炉のメーカーのことをおっしゃっているのかと思うのですけれども、それに負担金を出せないかというご質問ですけれども、それは出せないというふうに思います。これほど自治体や住民の方が苦しんでいるダイオキシンですけれども、発生元のいわゆる塩ビですとかプラスチックはまだまだふえております。そういうのはおとがめ一切なしということでどんどんふえているのです。そういうおかしさはありますけれども、次の最終的な質問ですけれども、基準値を超えた場合、その基準を超える要素をつくったそれぞれの責任は出てくると思いますけれども、これ基準値超えたということで、即休止になります、炉が。
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これは、最終的にやっぱり上福岡市長です、責任は。
以上でございます。
○井上和憲 議長 鈴木啓太郎議員。
◆鈴木啓太郎 議員 まず、分担金の問題ですけれども、処分量によってというふうなことですと、今上福岡のごみ処分の処理している日量が大体約60トン、三芳町が30トンというふうに、日量でしたっけ、お伺いしていると思うのですけれども、すると2対1の大体負担額になるというふうに理解してよろしいのでしょうか。この点が要するに修理補修に関してというふうなことについても同じような負担額というふうなことになるというふうに理解してもいいのかというところです。
それから、今初めてお聞きしましたが、国、県からの補助金の割合が延長されるというふうなことになりますと、今改めてこの年度内にこれを契約しなければならないというようなメリットというはなくなってしまうのではないかと思うですけれども、そういうことではないのでしょうか。
それから、発生量の製造者責任でメーカーには求めることができないというふうなことになって、今度さらにダイオキシンの発生量が基準値を超えた場合でも市長の責任にしかなりようがないということになると、この契約そのものの中で要するにダイオキシンの発生量を抑えるというような工事の中身なのに、それが保証されないというような現状になってしまうのではないかというふうに思うのですけれども、この点はどんなふうに考えたらよろしいのでしょうか。
以上です。
○井上和憲 議長 市民生活部長。
◎本田穂積 市民生活部長 負担割合の関係ですけれども、確かにおっしゃるとおり、ごみの搬入量からすると2対1というふうになりますけれども、正確にここでもってそういうふうにしますというふうにはまだお答えできない状況です。それから、補修ですとか修繕の場合、厳密に言いますとこれは共同処理場の補修なのか修繕なのかというものと、そうではなくて上福岡独自でという部分もあろうかと思います。その内容にもよると思いますけれども、応分の負担をしていただくと、共同処理場のものに。そういうことでそれも取り組んでいきたいと。決まりましたらきちんと協約というのでしょうか、そういうのを結んでいきたいというふうに思っております。
それから、国の補助金率がそのまま延長されると早目に打つことはなかったのではないかというご質問ですけれども、とんでもない話で、補助金はもう幾らでももらいたいぐらいで、できるだけ補助額が多ければ多いほどいいという考え方と、それからできるだけ早く着工したいということがありますので、もちろん県の補助金はもう今年度限りで終わりますから、これは何としてもいただいておかなくてはいけないというふうに思っております。
私の答弁の仕方がまずかったと思います。もちろんこういう基準で工事をお願いしているわけ
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ですから、それをクリアできないことは許されないわけです。それをちゃんと保証期間置いてきちっと対応していきたいと思います。仮にダイオキシンの発生というのは、やっぱり運転管理の問題から、ごみ質から、あるいはさまざまな要素が起因していますので、それらをこの機械でもってすべてクリアできると思いますけれども、もっと低く下げるという意味合いでは、この機械が一番今ベストということですので、期待しているところであります。ペナルティーは、ですからもうこの工事費の契約を守っていただくということだけです。
○井上和憲 議長 鈴木啓太郎議員。
◆鈴木啓太郎 議員 ちょっと問題に感じるところが一番最後の今後この契約の中でだれが責任をもしダイオキシンが大量に発生するというようなことが生じた場合、要するに責任はだれがとるのか。この機械が本当にそれだけの優秀な性能を持つのかどうなのかというふうなことについては、まだ証明されたわけではないと言えると思うのです。その中でもしそういうダイオキシンが発生するというようなことがあったら休止に追い込まれると。さらに、それの責任は市長の側にある。ところが、実際にこれを運営しているというふうな、設定するというふうなことについてはコンサルタントに依頼して、慎重な検討を重ねたというようなことになっている。しかし、その人たちは責任を問われない。製造メーカーはプラントというふうなものを持っていて、そこの中で要するに工事を受注している。しかし、その人たちの責任も問われない。そうすると、運転しているのかだれかというと、これは委託で運転しているわけです。委託業者も責任を問われない。全部負担が市民の側にしか来ないというような構造の中でどうも話が進んでいるというふうにしか理解できない、契約の中にむしろそうした焼却炉の選定、それから製造、それから運転管理、こういうことを行った人たちの中にそこをどういうふうに明確に責任を問うていくのかというふうなことを、契約の中でも明確にすべきではないかと思いますので、ちょっとそれやっぱり明確に市の責任にしかならないのかどうか、この点をちょっとお答えをお願いしたいというふうに思います。
それから、三芳町との分担金の問題ですけれども、これ広域化計画ですから、当然応分の負担はしていただくというふうなことは聞いています。応分の負担というものが何を基準に決めるのか、さっき処分量とおっしゃったので、明確にそれはごみの搬入量なのかどうなのかということにかかわると思うのです。搬入量であるというふうなことであれば、そのような金額になればそれは一つの削減へのインセンティブにもなると思うのですけれども、そこをどういうふうにしていくお考えであるのか、考えをお聞かせ願いたいと。
一応2点だけ最後に質問します。
○井上和憲 議長 市民生活部長。
◎本田穂積 市民生活部長 三芳町との負担割合のご質問ですけれども、ちょっと訂正させていただきます。処分量ではなくて搬入量です。搬入量で積算して案分していくということで今協議をして
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いるという段階でございます。
それから、ダイオキシンの関係ですけれども、我々としては契約取り交わしますその範疇での支障がなければ責められないわけですけれども、その契約書の中でどうしても守っていただかなければならないのが排ガスの基準ですので、それは何度でも繰り返し、工事完了と同時に試運転なんかも行いますので、それがクリアできなければもうこちらで引き取れないという状況ですので、これは何度でもきちっと、そんなことはないと思いますけれども、テストしてやっていきたいというふうに思いますし、その後の責任というとやはり市の責任というふうになりますので、それはそれだけ市が真剣にこれに取り組んでいかなければならないということだというふうに思います。それはもうもちろんどっと範囲が広がって、分別の問題からすべてにかかわってくることだというふうに思っております。
○井上和憲 議長 山川寿美江議員。
◆山川寿美江 議員 それでは、1人3回ということで、途中途中で聞きたいこともあったのですが、本当にこういう質問のやり方というのはむだが多いなという感じがするのですけれども、仕方がありませんので、この3回の中で質問をさせていただきます。
まず、この契約についてなのですが、契約について、この議案についてさまざまな論議がされました。そもそもこの老朽化している焼却炉を改修して、本当に国のダイオキシン規制や塩化水素などがクリアできるのか。また、焼却そのものがスムーズに行うことができるのか。7年間もたせなければならないというようなこともありまして、そういうことが皆さんが今論議をしている総点なのではないかなというふうに思います。こういうことからして、一つ伺います。改造計画、つまり改修計画は日本環境センターで行って、10月22日に国に補助金を求める関係で申請をする関係で設計額が確定したようでございます。これは30億3,332万円というようなことでございます。この整備計画がきちんとしていれば、どんな業者であれこれをできるかできないかというのは、設計整備計画がきちんとしていれば、本来は入札のときにこれをお示しいただくということでいいというふうに思うのですが、老朽化している焼却炉ということがあること、それから現状を見ないとわからないということがあるなどで現場説明を何回かしていらっしゃるようですが、そもそも一番初め6月22日に見積書徴収指名業者選定委員会というのが設定されました。これを見ますと、基幹改修工事の設計図書のもととなる額を決定するに当たり、厳正かつ公正に見積書徴収の相手方を選定するため、つまり10社を選定するために、まず設計図書のもととなる額を決定する10社を選定して、そして逆に言えばこの文章どおりを解釈しますと、見積書の徴収の相手方を選定するためには、設計図書のもととなる額を決定する、それに当たってその業者を選定するのだという、ちょっと今までにない委員会が設定されたのです。でもこれは必要なかったのではないかなと思うのは、市が再三にわたって公平中立な業者である財団法人日本環境センターが設計をしているわけですから、そういう点ではそこを信頼しているならば、そんなに信頼し
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ているならば、こういうことをせずに済んだのではないでしょうか。それなのに、先に見積書徴収指名業者選定委員会を設置し、その後に6月26日にこの会議を招集して10社を指定し、そして現場説明など行っているのです。そして、8月10日には仮見積もり改造計画を8社から出させていると。その上で今度は、日本環境センターにこれでできるのかできないのか、実際にダイオキシンは本当にこれでクリアできるのか、塩化水素はクリアできるのか、焼却はちゃんとされるのかということを点検を受けているわけです。そして、この日本環境センターの指導に基づいてもう一回設計をやり直しているのでしょう、各業者が。そうではないのですか。それでは、日本環境センター主導で行うために見積書徴収指名業者選定委員会が設けられたとしか言いようがないのではないでしょうか。私は、そんなに市が信頼している日本環境センターに設計を依頼しているわけですから、きちんとその設計に基づいて今設計の一部分がここにあります。これに基づいて業者が入札をすればいいだけだと思うのです。ここに例えば排ガスの処理の設備や集じん装置新設と、乾式屋内型電気集じん機、それから設置型バグフィルター、新設改修後はこういうふうにやって屋内型電気集じん機と屋内設置型バグフィルターと、現在と改修後はこういうふうに違うのだよというすべて出口は0.01、そして設計や耐圧ろ過速度、全部書いてあるわけでしょう。これが設計なわけでしょう。これを業者に指名しているわけだから、これに基づいて業者が設計してくればいいのです。ところが、なぜか見積書徴収指名業者選定委員会というのをつくり、その上にまた日本環境センターに依頼し、それに基づいて正式な指名業者選定委員会を開設しているのです。大変おかしいのではないかというふうに思います。ご存じのように、今全国でこの談合問題については社会的な大きな問題になっています。特に談合を防ぐ、それから不正な入札を防ぐためには、設計業者と指名業者の関係というのをないような業者にしなさいというような指導が国からもされております。設計業者が自分が設計したものを知っている建築業者なり業者に、こういうふうにやって設計して大体幾らだよと言えば、当然額はわかってしまうわけですから、入札の中立性は保てないと。特に特徴のある設計などについては、設計業者と指名業者との関係というのは厳しく問われる、このことが不正な入札を防ぐ第1。第2は、予定価格を決定する市長と、それから指名業者との関係があってはならないというようなことが大きな問題です。事件が発覚しますと、大抵がどこかで漏れたとか耳打ちしたとかという事件が発覚して、そのまちの市長や町長が捕まるというような事件も起きております。ですから、先ほど市長が私は全然関係ありませんと言われたのを私たちも信頼したいというふうに思います。
それからもう一つは、担当部署と切り離されてなくてはならないと思うのです。やっぱり担当部署というのは、業者とのつながりというのはどうしても強いです。毎年毎年修理をお願いしているわけです。それから、お願いされる側であるわけです。当然さまざまな疑惑を持たれるような事件というのは起きています。ですから、担当部署が立ち会って契約をするなんていうのはとんでもない間違いだというふうに思うのですが、こういうふうに公正な入札、これは何よりも市
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民の税金によって施設がつくられるという。そして、市民の税金を本当にそういう個人の利益のために利用されてはならないというようなことで、この入札は厳しく市民や国民の目にさらされているのだと思います。そこで、今回のどうしても見積書徴収指名業者選定委員会が設置された理由がわかりません。そして、指名委員会が12月8日ですか、初めて指名委員会が開催されて13日に8社で現場説明会をやって、そして入札を27日にしたわけです。これは、本来はそこから来れば納得はいくわけなのです。ところが、何かこれは飾りのようにもう既に日本環境センター、財団法人からも指導を受けていると、業者は。それから、見積もり選定委員会ですか、そこからも指導を受けていると、現場説明も受けていると。さまざまなところでさまざまな人がこの8社にかかわり合っているということになるのではないでしょうか。これでは、不正を防ごうと思ってもなかなか難しくなる。私は、なぜ清掃センターの改修工事をこのような特殊な形でやられているのかがどうしても理解できないのですが、その点について伺わせていただきます。
次に、公害問題についてです。ダイオキシンの問題、これは0.5ナノグラムを目標とする設計書の中にもございます。これは、先ほどからこの0.5ナノグラムがクリアできなかった場合、またこの基準を超えた場合には、市長の責任になると。だからこそ市はきちんとしたそういう取引で焼却場ができる、また不正な形で焼却場ができると何かとひずみが起きますから、きちんとした入札の方法で業者を選びなさいということが大きな責任としてあるわけです。ですから、施設が壊れたり、そういうものが基準をオーバーした場合には市長の責任ということになるのは当然だと思うのです。ですから、そういう意味では塩化水素の問題、30億3,332万円のうちには10月22日に設計したわけですから、入っていないわけです。私どもが聞いたのは11月過ぎですから、このときの設計書の中には基準の200ナノグラムですか、ちょっと忘れましたけれども、200というのはなかったです。ですから、この30億3,332万円という元札をつくるに当たっての設計の額というもの、そのものが違ってくるのではないですか。そのままやったというのはどうしても理解ができないのです。
次に、メンテナンスの問題ですが、改修だから2年ということなのでしょうか。規定には10年というふうになっています。それで、この場合は瑕疵があった場合には2年だというふうになっていますけれども、なぜ10年にできなかったのか、この点について明確にお答えを願いたいと思います。また、市の契約約款ばかりでなく、業者とすればどの程度保証するというふうに腹をくくっていらっしゃるのか、この点について伺わせていただきます。そういう契約はできないものなのかどうなのか。
以上で1回目の質問を終わります。
○井上和憲 議長 暫時休憩します。
休 憩 午後3時06分
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再 開 午後3時18分
○井上和憲 議長 再開いたします。
市民生活部長。
◎本田穂積 市民生活部長 日本環境衛生センターの関係のご質問ですけれども、最初から申し上げますけれども、この基幹改修工事につきましては、国の補助金、これをいただきながら実施すると、活用していくということなので、その補助金の要望に使用する整備計画書の作成、そのために平成11年度と12年度の2カ年の継続事業で日本環境衛生センターに業務の委託を行っております。そして、先ほど来出ております8月10日8社から仮見積書と仮見積書に対する改造計画案の提出がされましたので、この提出された仮見積書と、いわゆる改造計画案、それらをもとに日本環境衛生センターが比較、検討して各社横並びとなる最終発注仕様書の作成と整備計画書の作成を行ったということでございます。したがって、設計のお話が出ましたけれども、設計はこれからでございます。今度は受注業者が、きょうご議決いただければ直ちに取りかかれますけれども、実施設計に入っていくというふうになります。
ご質問の中に、仮見積もりの特別の委員会を設ける必要がなかったのではないかというご指摘ですけれども、あくまでも今申し上げたとおり、整備計画書の作成というのが日本環境衛生センターの業務ですので、金額の細かな部分、各社のノウハウということはつかんでおりませんから、それぞれ参考に見積書をとって精査したということでございます。
それから、塩化水素のお話が出ましたけれども、公害の問題で。全員協議会の中でお示しした資料が大変申しわけなかったのですけれども、基準値をオーバーした資料になっておりました。もうこれは県もかかわっているのですけれども、県も気がつかなかったというところなのですけれども、最終仕様書の段階できちっと直してございます。
それから、メンテナンスの関係ですけれども、先ほどの建築関係の約款どおり、瑕疵については2年、重大な瑕疵、あるいは故意にという部分については10年ということでその約款どおりというふうにしていきたいと思います。
以上です。
○井上和憲 議長 山川寿美江議員。
◆山川寿美江 議員 精密機能検査も日本環境センターではやっているわけです。それから、今おっしゃったように、実際にどういうふうにやるかという仕様書も、日本環境センターが指示をしてやっているわけです。それだったら、なぜ8社をまず決めるのに見積もり選定委員会ですか、それをやる必要があるのですか。日本環境センターというところが仕様書をつくれば、それに基づいてそれを公開して、そして現場説明をして指名競争入札の業者を受け付ければいいだけの話なのではないのですか。仕様書ができているわけですから、市が大変信頼していらっしゃる日本
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環境衛生センターがつくった仕様書というのがある程度できているわけです。それに基づいて、例えば自分のところがどうも上福岡の焼却炉をダイオキシンを0.5ナノグラム以下にできないとか塩化水素がどうもクリアできないとなれば、業者がそういうところへ行って相談するのはわかるのです。でもなぜ市が中に入ってそういうようなことをして、そして入札まで導いていくのかというのがわからないのです。業者の責任というのは、私たちが願っている老朽化したこういう施設をどうしてもダイオキシンと塩化水素をクリアするような施設に改修したいのだけれども、というようなことを日本環境衛生センターに設計を依頼して仕様書をつくってもらう、そこまではわかるのです。そしたら、それは今度は業者が自分たちで努力をして、自分たちが例えば指名委員会で10社指名したとしても、いや、うちはちょっと無理ですよという人も出てくるでしょう、多分、そうすれば。その中でもしかしたら1社しか残らないかもしれないではないですか。そうすると、これは大変難しい改修なのだということがわかるのではないですか。それなのになぜそこですり合わせをしたり、指導をしたりするのかがわからないのです。そういうときに、まして環境課がかかわり、市がかかわったりするとやっぱりそこにいろいろなつながりが出てくるのではないかということなのです。先ほど富士見の例を言いました。現場説明も全部を合わせてはやりません。1社1社現場説明をする。なるべく業者の皆さんが一緒に集まらないようにするというような工夫もされているようです。私どもが行きました松岡町ところは、現場説明も一切しません。設計書を同時に発送して、同時に入札を受けます。何かちょっと忘れましたけれども、同時に受けられるようなシステムをつくるのです。そうでないと、もともとタクマさんがやっているのだから、タクマさんがやれよとか、そういうような話し合いはできなくなるわけです。どうしても自分のところがやりたいと思ったら、ここを切り詰めてやる。それから、今の時代ですからどこでもやりたいと思います。それなのにわざわざ日本環境センターに仕様書をつくらせていながら、また見積もり何とか委員会をつくる、それから見積もり委員会で業者を集める、現場説明をする、そしてまた出させる。それをまた精査させる、日本環境センターで。その上で入札をまたするというのは、これは余りにも懇切丁寧なのではないでしょうか。何かやっぱりそこに私に言わせると、大変無理な工事を何とかやろうとしている、本当に先ほどほかの議員が言いましたけれども、実際に7年もつのか、それから実際にダイオキシンや塩化水素の基準オーバーというのがあるかもしれない。そういう不安をどうしても抱くのです。そんなに懇切丁寧に何回も何回も何回もやると、これは安全面、それから耐久面です。
もう一つは、やっぱり入札に絡む談合問題、これもなかなかこんなふうにやっていたのでは、本当にお互いに業者さんもそんなに暇ではないでしょうから、いいかげんなものを出さざるを得ないということにもなるのではないですか。ですから、こういう値段の差が出てくるのだなというふうに思います。ですから、特別私の考えからしますと、なぜ見積書徴収指名業者選定委員会が設けられたのかということがわからないのです。ここをもう一回説明してもらいたいのです。
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そして、日本環境衛生センターというのを大変信頼をしているようですが、これと業者との関係はないのかどうかというのは市は調べられないでしょう。こんなに接触をさせておいて、日本環境衛生センターがこの業者のことは知りません、あの業者のことは接触もありませんなんて言えないでしょう。多分接触あります、これでは。当然さまざまな問題が生じるのではないですか。この点について、日本環境衛生センターというのが中立で公正な機関だというようなことを再三言っていらっしゃいますけれども、新聞紙上でも一部不正などの問題について書かれたときもあります。こういうことからすると、私はやっぱり日本環境衛生センターというのは、どういう団体なのかということも本当に勉強させていただきたいと思うのですけれども、今ここは契約の問題ですから、そこまでやりませんが、どうして市が日本環境衛生センターをそんなに信頼なさっているのか、絶対に不正はないと言い切れるのかということと、見積書の徴収指名業者選定委員会がなぜ設けられたのか、納得できるようなご回答をいただきたいと思います。
メンテナンスについては、業者がどの程度持つというふうに言っていらっしゃるのか、腹づもりというのは聞いていらっしゃるのかどうか、それは市の約款というのはそうです、2年と10年と書いてありますから。でも、業者を本当にどう思っていらっしゃるのですか。この点について伺います。
最後にもう一つ、最後の問題はやっぱり契約は、先ほどもほかの方もおっしゃいましたけれども、やはり指名業者選定委員会がきちんと12月8日に開会をされて、入札を行ったわけですから、従来どおりここにありますけれども、市の契約の担当というのは、所掌事務ということからすると、契約係というふうになっていて、財政課が担当いたしております。この財政課でやるべきだと、ルールをきちんと守っていただきたいということで、この点についてもう一度伺います。
2回目の質問です。
○井上和憲 議長 市民生活部長。
◎本田穂積 市民生活部長 日本環境衛生センター、信頼申し上げておりますけれども、これはあくまでも10月24日に提出いたしました国庫補助金の要望書、ここに必要な書類を作成していただくというのがメーンでございます。この日本環境衛生センターの業務委託です。それに整備計画書をつくっていただいたということです。
それから、日本環境衛生センターで仕様書等をつくれるのですから、見積もり徴収は必要ないのではないかというご質問だったかと思いますけれども、日本環境衛生センターではその内容についての金額が見積もれないといいますか、計算できない。これ富士見もそうですし、坂戸もそうですし、どこも指名競争入札の場合、こういう業者コンサルの場合、まず仮の見積書を集めて、それでそこを精査してつくり上げてくるというのが手法になっておりまして、私どもその形でやらさせていただいたと。どうしても指名委員会では、仮見積書の徴収というのはそぐわないということで、この特別にといいますか、見積書徴収指名業者選定委員会というものをつくって、つ
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くらないとすると担当課の方で選定してというふうになってしまいますので、これ大変な事業ですので、きちっとしたところできちっと定めていこうということで選定委員会を6月22日に制定して実施したということでございます。
それから、日環センターとタクマとの接触というお話が再三出ておりますけれども、私ども事務をしている上での両者の接触時点というのはないのです。これはわかりません。我々説明会2回開いております。それ見積書徴収のときと、それからもう一つ入札前、そのときにもこれは職員が対応しておりまして、日本環境衛生センターの方はタッチしておりませんので、そこでは接触しておりません。
メンテナンスに対して受注業者はどう思っているかということですけれども、まだ契約をしておりませんので、細かな詰めは行っておりませんけれども、これからというふうになろうかと思います。
○井上和憲 議長 総務部長。
◎鈴木健史 総務部長 本契約がご議決いただく場合に、その契約担当課がどこにあるかとのお尋ねにつきましては、先ほどもご答弁をさせていただきましたけれども、各担当課に契約をお願いすることも過去にやっております。今回もその流れの一環といたしまして、環境課において契約をするような形の手続を進めているところであります。
○井上和憲 議長 山川寿美江議員。
◆山川寿美江 議員 どうも説明がよくわからないのです。8月10日に8社の仮見積もりを出して改造計画案を出させたのでしょう。そして、しかし見積書徴収指名業者選定委員会というのは6月26日しか開いていないのでしょう。そうすると、8月10日に出させた、そして日本環境センターはこの出されたさまざまな仮見積もりや設計についてどこでもできるようなプランを提示したわけでしょう、日本環境衛生センターは。ここでかかわっているではないですか。国庫補助金を出すための要望書の作成がメーンだというけれども、そうではないではないですか。つまり国に出すのにいいかげんな設計は出せないわけでしょう、額は。そのときに額が決まるのです、33億8,800万ですか、大体そこがもとになってくるのではないですか。つまり指名委員会では、仮見積もりを集めることはできないのだというけれども、実際には見積書徴収指名業者選定委員会で仮見積もりを集めて、それを日本環境センターの方に見せて、環境センターはそれを見ながらやっているわけでしょう。それだったらこの見積書徴収指名業者選定委員会がやるのではなくて、日本環境衛生センターが全国のいろんなプランがあるわけだから、そこでできるのではないですか、プランができるとするならば。上福岡の焼却場の精密検査もしている状況もわかっている、上福岡の焼却場の様子もわかっているから、日本環境衛生センターを指名しているわけでしょう。それだったらそこでできないわけがないではないですか。どうしてそこで見積書徴収指名業者選定委員会をつくらなくてはならないのですか。仮見積もりを出させたとしても、出させないとし
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ても同じなのです。元札ではなくて、設計書、設計額を決めるのに困るから仮見積もりを出させてやったというのでしょう、つまり。きょう出している議案のところの大本です、設計額というのを出すために仮見積もりを出しているわけです。でもこれは結局日本環境衛生センターがつくったわけでしょう。業者の仮見積もりを参考にしたかもしれないです。それは、日本環境衛生センターの仕事なのです。市の仕事ではないでしょう。そうではないですか、私はそういうふうに思いますけれども。おうちを改造する場合にこういうふうに改造してほしいと、幾らかかるかといって仮見積もりを出させる、そこで選ぶということはあります。でももう既に私のうちのことをみんな知っていて、私のあそこの玄関こういうふうにしたいのよ、こうしたいのよと聞いている人がいて、その人が設計このぐらいでできるよと言うのだったら、それが元札でしょう。それで入札するのが当たり前でしょう。それがまたもう一回みんながあっちこっちから、それではあなたの意見も聞きたい、この人の意見も聞きたいとやって、なぜこれをつくるのかと聞いているのです。今まで同じようにやってきたではないですか、市は。なぜここだけ見積書徴収指名業者選定委員会をつくるのですかと、日本環境衛生センターというのをそんなにご信頼なさっているのだったら、なぜそういうふうにやるのかということを聞いているのです。どうしてもそこがよくわからないのです。ここで私がわからないと言っても、そちらはこうしようと思ってやられたわけだから、わかってもらいたいと思っていろいろ言うでしょうけれども、こういうやり方は何かおかしいなと私は思います。それで、接触がないというふうに日本環境衛生センターの方に聞いたのか聞かないのかわかりませんが、日本環境衛生センターというのが本当に公正中立であるかどうかということについては、私どもは判断のしようがありません、今ここで。契約議決の中で判断しようと思っても大変難しいです。
そういうことで、質問は終わりますけれども、そもそもこの老朽化した施設を改修するわけですから、本当に大変なことだというふうに思います。事故等を心配されます。もう一回私は今でも上福岡独自で新炉をつくるべきだというふうに思いますけれども、しかし今の市のやり方、老朽化した施設を何とかもたせたいという努力というのは大変なことだろうなとは思いますが、しかし事故などが起きないように本当に監視をしていただきたいので、最後に交通の問題、それから作業中の事故の問題などなど、きちんと契約をしているかどうか、この点について伺って質問を終わります。
○井上和憲 議長 市民生活部長。
◎本田穂積 市民生活部長 ご指摘の改修工事に当たる作業員の安全、それから改修工事をしながら1炉稼働しておりますので、その職員の安全、それから工事中の近隣の交通の問題、それらも含めて本契約の中で十分詰めていきたいというふうに思っております。
○井上和憲 議長 小坂部議員。
◆小坂部政勝 議員 1点質問させていただきます。
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先ほどからいろいろ個々に詳しいお話を聞いているのですが、見積もり徴収選定委員会で指名された業者8社の見積もりと改修計画を提出させ、日本環境センターが入札できるようにチェックし、入札書類を作成し、入札を行った結果、株、タクマが落札し、今後本設計に取り組むというふうなお話を先ほどお伺いいたしました。設計料は、もちろんこの落札価格の中に含まれていると思うのですが、この工事契約が完了した場合に設計図書のチェック及び改造計画図書のチェック等、また工事に関する管理はだれが行うのか。先ほどからの話ですと、日本環境センターかなという気もするのですが、だれがするのかということを確認したいと思います。また、この管理費用、もちろん工事完了しますと、管理費用というのが何%とかいう定められた数字が出てくると思いますが、この規定は幾らで、どこから出されるのかを1点お伺いさせていただきます。
○井上和憲 議長 市民生活部長。
◎本田穂積 市民生活部長 工事管理のチェック機能ですけれども、これにつきましては財団法人日本環境衛生センターにお願いしています。その費用につきましては、国庫補助の事務費の中に組み入れてございます。
○井上和憲 議長 小坂部議員。
◆小坂部政勝 議員 国庫補助の事務費というのは、この金額とは全然別のものですね。工事契約とは関連しないものですね。わかりました。ありがとうございました。
○井上和憲 議長 ほかに質疑ありませんか。
〔「なし」という声あり〕
○井上和憲 議長 質疑を終了いたします。
討論を行います。
鈴木啓太郎議員。
◆鈴木啓太郎 議員 今回この契約議決に際しましては、残念ながらというか、反対の立場で討論を試みたいと思います。
問題の発生源となったダイオキシン、特に埼玉県西部においては数年前からこのダイオキシンをめぐる問題というのは、緊急な対策が問われていた課題でもあります。しかし、実際にはごみを燃やすことによって生じる猛毒の化学物質を抑制するためには、脱焼却、ごみ減量を原則とする以外ないというのが基本的な考え方であるだろうと思います。一たんそういうところに立ち戻った上で、今回の問題を考えてみる必要があると思います。
現在使用している焼却炉の電気集じん機によっては、このダイオキシン対策としては甚だ不適切であるだけでなく、排ガスの中に生じるダイオキシン合成物質を再合成させてしまうということの中から、電気集じん機を要するにこのまま使用することはできないというのは当然のことでありまして、排ガス対策を施すのはやむを得ないというふうなところがあることはそのとおりだというふうには思います。しかし、非常にこういう契約というふうなことを前にしてみると、や
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はりどうしても市民感情として納得できない部分が残ります。不適切な表現かもしれませんけれども、この契約というか、こうした形でダイオキシン対策を講じさせなければいけないというふうなことは非常に甚だおもしろくないというふうに言うことができるのではないかと思うのです。本来、このダイオキシンの発生というふうな問題に対してだれが責任を負うべきなのかと。それは、ごみをやっぱり大量に発生させている、ごみというか、原因物質をつくり出している塩ビの製造メーカーなのか、あるいは焼却炉のメーカーなのか、要するにはっきりした結論は出ていない中で、一方的に市民にばかり高負担がかけられるというような構造の中で、この事業が進められようとしています。本公共事業というふうなことになって、こうした多額の費用を要する事業というふうなことの中で、本来ごみ問題の製造者責任ということで解決を図っていくべきだという合意がつくられてきているにもかかわらず、この問題だけは旧態依然として排出者である市民に負担が強いられるという現状にある。この現状そのものがなかなか変えられていかない、こういう中でこの契約金を一方的に市民負担で押しつけられてくるという現状については、納得しがたいものがあると言えると思います。さらに、今回きょうさまざまに議論されました入札をめぐる中でも、特に入札疑惑というふうなことが取りざたされているごみ焼却のプラントメーカー、業者というふうなものにどうしても依存せざるを得ない、この現状から脱却できないというようなことが指摘せざるを得ません。しかも、入札の場所については、市役所を使われるのではなく、衛生組合が使われる。しかも、入札に当たっては指名委員会ではなく、助役ほかは主管課が要するに担当課を行っていく。そういうような現状の中で、ますます業者及びコンサルタントの限られたプラントメーカーの技術、経験、知識というものに依存せざるを得ないというような現状が明らかだろうと思います。こういうものをコントロールするのは大変難しいというようなことも思いますし、担当課としては大変な努力をされたということもわかります。しかしながら、第三者機関を設置してみてはどうか、あるいは専門委員会を設けてはどうか、さまざまな形で要するにこの入札そのものに対する透明性を確保するために、あるいは市民に対する説明責任を果たすためにさまざまな方策が提案されてきているわけですけれども、いずれも今回は採用されることはありませんでした。そういう現状のもとにおける今回の契約については、納得しがたいというふうに表明せざるを得ないと思います。
以上です。
○井上和憲 議長 山川寿美江議員。
◆山川寿美江 議員 日本共産党を代表いたしまして、第1号議案の上福岡市清掃センター基幹改修工事請負契約の締結について、反対の立場から討論を行います。
まず、国の焼却施設の大型化方針に基づいて、老朽化した焼却炉を改修するという計画にもともと無理があると思います。これは、新炉建設という決断がおくれたことにまずあるのではないかと思います。この上に立って今回の基幹改修になりますが、日本環境センターのかかわり、こ
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れは信頼するべきかどうかという判断材料が全くないままこの契約が進行してまいりました。また、硫化水素の問題についても、ダイオキシンの問題についても、大変不安が残ります。特に見積書徴収指名業者選定委員会については、突然の設定で、これは6月に設置されたということですが、これについては何回かこの基幹改修についての説明がありながら、一切今まで説明をされてまいりませんでした。こういう中で、この入札の契約について判断を今ここで直ちにしろというのは大変困難なことだというふうに思います。しかし、いろいろな審議の中で明らかになったのは、今最も談合問題などで国民の監視の厳しい設計業者と指名業者との関係や、また予定価格の公表、設計などについてもシンクタンクをつくるなどして、大井町のように独自の検討機関を設けるなどの努力のないまま、このような入札が行われた。そのために、環境にとっても税金の使い道にとっても、私たち市民にとっては重要な問題をさまざまはらんでいるこの契約の締結については、賛成するわけにはいきません。特に契約が担当課とするのは、所掌事項等からも異例であり、財政課に戻すべきだという意見を述べて反対の討論といたします。
○井上和憲 議長 高橋行雄議員。
◆高橋行雄 議員 第1号議案・上福岡市清掃センター基幹改修工事請負契約の締結について、賛成の討論をいたします。
先ほどからいろいろな議論がありました。それは談合あるいはタクマがどうのこうのありましたけれども、それとは私はこの基幹改修というのは、国の基準も低いかもしれないけれども、環境問題が今叫ばれている時代であります。ですから、ダイオキシン、あるいは塩化水素と、そうした問題に市民の生命と生活を守るという、こういう責任があろうかと思います。そういう面からして、市民がこうした環境に安心して暮らせるまちづくりをするのが私たちの仕事でもあり、執行部の仕事でもあろうかと思います。そうした観点から見れば、私たちは本当に上福岡市は住んでよいまちだと言われるまちをつくっていきたいと思います。そういう中で、今指摘された問題については、これからいろいろ執行部の方で考えてもらえばいいことでありまして、この基幹改修ということは市民の生命を守るためにぜひ事故のないようにきちんとやってもらいたいことを付して、賛成討論といたします。
○井上和憲 議長 ほかに討論ありませんか。
〔「なし」という声あり〕
○井上和憲 議長 討論を終了いたします。
採決いたします。採決の方法は起立によって行います。
ただいまの出席議員は21人であります。
第1号議案・上福岡市清掃センター基幹改修工事請負契約の締結について、原案に賛成の方は起立願います。
〔起立多数〕
P.53
○井上和憲 議長 起立多数であります。
よって、第1号議案は原案のとおり可決されました。
△日程第9 閉会中の継続調査申し出について(議会運営委員会)
○井上和憲 議長 日程第9、閉会中の継続調査申し出についてを議題といたします。
お諮りいたします。議会運営委員長から、次期議会の会期及び会期日程並びに議会の運営について、閉会中の継続調査の申し出がありました。委員長から申し出のとおり閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。
〔「異議なし」という声あり〕
○井上和憲 議長 異議なしと認め、よって委員長から申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。
△閉会の宣告(午後3時55分)
○井上和憲 議長 以上で本臨時会の議事はすべて終了いたしました。
これで平成13年第1回臨時会を閉会いたします。
P.1
平成13年 1月 臨時会(第1回)
平成13年上福岡市議会第1回臨時会会議録
目 次
招 集 告 示…………………………………………………………………………………………………(2)
会 期…………………………………………………………………………………………………(2)
会 期 日 程…………………………………………………………………………………………………(2)
応 招 議 員…………………………………………………………………………………………………(2)
不応招議員………………………………………………………………………………………………………(2)
議 事 日 程(1月15日)………………………………………………………………………………1
出 席 議 員…………………………………………………………………………………………………1
欠 席 議 員…………………………………………………………………………………………………2
職務のため議場に出席した議会事務局職員の職氏名………………………………………………………2
地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名……………………………………2
開会及び開議の宣告(午前9時31分)……………………………………………………………………3
日程第1 会議録署名議員の指名……………………………………………………………………………3
日程第2 議会運営委員長報告………………………………………………………………………………3
◎次期議会の会期及び会期日程並びに議会の運営について………………………………………………3
☆報告第1号 議会運営委員会調査報告……………………………………………………………………3
日程第3 会期決定……………………………………………………………………………………………4
日程第4 市長あいさつ………………………………………………………………………………………4
日程第5 諸報告………………………………………………………………………………………………4
◎地方自治法第121条の規定に基づく説明員……………………………………………………………4
◎平成12年第4回定例会において可決した意見書の処理結果…………………………………………4
日程第6 議案上程……………………………………………………………………………………………5
日程第7 市長提出理由説明…………………………………………………………………………………5
日程第8 議案審議……………………………………………………………………………………………5
◎第1号議案 上福岡市清掃センター基幹改修工事請負契約の締結について…………………………5
日程第9 閉会中の継続調査申し出について(議会運営委員会)……………………………………53
閉会の宣告(午後3時55分)……………………………………………………………………………53
署 名…………………………………………………………………………………………………………55