〜砲台ガール「さえちゃん」が案内する「観音崎砲台」徹底ガイド〜 |
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観音崎の砲台とは |
○帝都東京と横須賀軍港を守るために、明治政府によって東京湾口部に日本で最初に建設された西洋式の砲台群です。 | |
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祝 日本遺産認定
・この歴史的意義が認められ、平成28年4月25日、「日本遺産」に認定されました。 次は、周年イベントで盛り上げよう! |
砲台マップ |
〇神奈川県立観音崎公園内に9つの砲台が点在しています。というより砲台跡が公園になったということです。 |
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<お勧め見学コース> ★パークセンター → 《第四砲台 → 南門砲台 → トーチカ》 → 第一砲台 → 第二砲台 → 旧第三砲台 → 第三砲台 → 大浦堡塁 → 三軒家切通 → 腰越堡塁 → 三軒家砲台 → ★パークセンター *時間がない場合は 《第四砲台→南門砲台→トーチカ》を割愛して、第一砲台から見学してください。 |
砲台紹介 |
○各砲台について概要と見どころを簡単にご紹介します。 |
観音崎第一砲台(お勧め度「B」) |
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◇明治13年起工、明治17年竣工、大正4年除籍 ◇24pカノン2門砲台 第二砲台とともに日本最古の砲台です。扇型に配置された二つの砲座(大砲を設置する場所)の間にはレンガ造りの連絡トンネルがあり、このトンネルの下には弾薬庫があります。 |
急坂の園路を上っていくと…、忽然と姿を現します。 |
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砲座前面の石積。御影石の巨石が積まれています。おっき〜い。 |
レンガは美しいフランドル積。この下に弾薬庫が眠っているのです。 |
観音崎第二砲台(お勧め度「A」) |
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◇明治13年起工、明治17年竣工、大正14年除籍 ◇24pカノン6門砲台
・第一砲台とともに日本最古の砲台です。砲座は6基ありましたが、残念ながら右側の3基しか残っていません。しかし、砲座や地下弾薬庫、観測所などの遺構が良好に残る貴重で、見どころの多い砲台です。 |
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ここもおっき〜い。工事中に明治天皇が視察に来ています。 |
懐中電灯を持って弾薬庫にレッツゴー。 |
130年前、明治の職人の精緻な仕事ぶりに感動! |
観音崎旧第三砲台(お勧め度「C」) |
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◇明治14年起工、明治17年竣工、大正14年除籍 ◇28p榴弾砲2門砲台 残念!海上自衛隊の施設であるため、立入禁止。見学できませんし、山頂部に所在するため遠望すらできません。 因みに、ここは現在も、礼砲台として使われている唯一の現役砲台です。 |
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観音崎第三砲台(お勧め度「B」) |
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◇明治15年起工、明治17年竣工、大正14年除籍 ◇28p榴弾砲4門砲台
・海の見晴らし台にあります。 |
![]() ちょっと不気味な煉瓦隧道。第三砲台のために造られました。 |
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28p榴弾砲の砲座です。すり鉢型なので、周りが全く見えません。 |
ここは、地下の弾薬庫から砲弾を引揚げる井戸です。 |
観音崎第四砲台(お勧め度「C」) |
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◇明治19年起工、明治20年竣工 ◇15pカノン4門砲台
・築造当初は、24p臼砲4門が設置されていましたが、明治34年にカノン砲に変更されました。 |
![]() 道路から、地下弾薬庫入口などを遠望できます。 |
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15pカノン用に改築された砲座。よって、コンクリート製です。 |
砲側弾薬庫内部を見学している様子。レンガはフランドル積みでした。 |
大浦堡塁(お勧め度「C」) |
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◇明治28年起工、明治29年竣工、大正14年除籍 ◇9pカノン2門砲台
・戦没船員の碑のある場所にありました。碑の設置のために敷地全体が改変されたため、ほとんど遺構は残っていません。 |
![]() 堡塁全体が慰霊碑公園となっています。 |
腰越堡塁(お勧め度「B」) |
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◇明治28年起工、明治29年竣工、大正14年除籍 ◇9pカノン2門砲台 「うみの子とりで」という子供向け遊具広場の一部として使われていますが、周囲の土塁や砲座、弾薬庫跡、鍵の手の入口など堡塁の形状が良く残されています。
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![]() 堡塁の形をうまく活かして公園化されています。 |
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このアーチ部のレンガの厚みを見て下さい。すごい頑丈そう。 |
陸戦なので、こんな大砲が使われました。 |
三軒家砲台(お勧め度「A」) |
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◇明治27年起工、明治29年竣工、昭和9年除籍 ◇27pカノン4門、12p速射カノン2門砲台
・観音崎の砲台群のなかでは新しい砲台ですが、27pカノンという当時最大の大砲を備えていました。
そのためか、関東大震災後に復旧工事を受け、昭和の初めまで使われました。 |
27pカノン砲座さすがに…、でかい…。 |
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砲座間にある地下掩蔽部も、でかい… |
こちら観測所付属室です。レンガの美。 |
掘割奥の掩蔽部。こちらはコンクリート製。 |
なんと、門柱まで残ってま〜す。 |
南門砲台(お勧め度「C」) |
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◇明治25年起工、明治26年竣工、大正14年除籍 ◇12p速射カノン4門、9p速射カノン4門砲台
・観音崎自然博物館のあたりにあった砲台です。
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![]() 展望園地。円形花壇内には、アンカーボルトが残っています。 |
その他の遺構 |
○観音崎弾薬庫
| 観音崎砲台のための弾薬庫は、日本で初めて、明治18年に洞窟式として建設されました。オシャレなこの建物は明治31年に建てられた第二火薬庫です。戦後、幾多の変遷を経て、公園のパークセンターとして活用されています。観音ア砲台めぐりの拠点となる施設です。同様の建物は周辺にあと2棟残っていますので、お見逃しなく。 |
○三軒家切通し
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軍需物資などの運搬のために明治16年に開削された切通しです。上部の橋は明治17年に架橋されましたが、レンガのアーチ橋であったようです。
現在の橋は戦後のものですが、何故か?めがね橋と命名されています。
橋の欄干から見下ろすと…、高所恐怖症の人はヤバイかも。 |
○聴測所
| 第四砲台の突端の海上に浮かぶ謎の建造物。 実は、陸軍が築造した聴測所なのです。潜水艦を砲撃するために潜水艦の音を探知して居場所を探る施設で昭和12年に完成したものです。 |
○トーチカ
| 何時、誰が、何の目的で造ったかは分かりませんが、トーチカと言われています。 この場所には、陸軍の技術研究所があったので、その防衛のために陸軍が太平洋戦争の時期に造ったのだと思います。不思議な点もありますが…。 |
観音崎砲台ガイドツアー |
→観音崎砲台のことを詳しく知りたい方 |
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アクセス |
【神奈川県立 観音崎公園】 |