日常生活あれこれ



このページでは,米国での日常生活で感じたこと,気付いたこと,驚いたことなどなどを思いつくままに記してみました. 多分に独断と偏見も入っているので,「そうなんだよねー」と思う方や,「そんなことはないでしょう.」と思われる方がいらっしゃるかと思いますがその辺はどうかご了承下さい.


いま何時?

待ち合わせをするような街中の広場,ショッピングモール内の広場,病院などの待合室など. ふと今何時かな?と思うことがありませんか?
アメリカでは意外とこういうところに 時計がありません.日本では待ち合わせ場所に利用されるような,人が集まる場所には たいてい時計が設置されていたような印象があります.
公共の場にあまり時計が置かれていないのは,アメリカ人がいつも個人で時計を携帯していて, 時間にきっちりしているからともとても思えないのですが....

アメリカの衣料品


アメリカの衣料品について,時々うーん?と思うことがあります. まずは袖の長さが日本の物に比べて長いように思います. 似たようなシャツを引っ張り出して比べてみました.手前が 日本のユニクロのMサイズのシャツ,後方がアメリカのGAPのSサイズの シャツです.身頃の着た感じは同じですが,袖の長さはGAPの方がカフス分長くなっています. 身頃の着た感じがSとMで同じというのもうーん?ですが.

それからジャケットや,コートのジッパーですが,日本同様YKKと刻まれていることが 多いのですが,アメリカ製ではジッパーを閉める時に左側を差し込んで閉めます. 日本では右側を差し込みます.写真の下が日本製で,上が米国製です.
そして気のせいかもしれませんが,アメリカ製の衣類の方が乾燥機に かけた時に縮みにくいような気がするのですが... 日本から持ってきた衣類は乾燥機にかけたらサイズが変わってしまったように 縮みましたが,米国製はそれほど縮まない気がしますが.気のせいかな?

SMUCKER'S

これはSMUCKER'Sという名前の食べ物です.ピーナッツバターと ストロベリージャムをはさんだ食パンの真ん中がくり抜かれています.冷凍で売られていて, 電子レンジでチンして食べます.こちらの子供のランチとしては 一般的な食べ物のようです.また,新庄選手がアメリカでプレーしていた 時に,マイナー落ちしたらランチがこのSMUCKER'Sになったとインターネットで 紹介されてもいました.とはいえ,ピーナッツバターとジャムという組み合わせは 異様にも思えます.味はと言うと,食べられます.(ちなみにブルーベリージャム版もあります.) 時々アメリカ人の味覚を異様に思うことがありますが,これを書いていて 思い出しましたが,アメリカ人にとっては,きっと日本で売られている コッペパンつぶあんマーガリンはかなり異様な組み合わせに感じられることだろうと 逆に思いました.

ドライブ・スルーATM

ファストフードのドライブスルーは日本でもお馴染みになりましたが, どこに行くにも車に乗っていくアメリカでは銀行の窓口,ATMもドライブスルーがあります. 左の写真の手前がATMで,奥が窓口になります.通常このドライブスルー窓口サービスは, 口座をもっている客しか使えません.アメリカではまだ小切手が流通しているので, この小切手を預金するには確かにこのサービスは便利で,管理人もよく使っています. 小切手というシステムが未だ浸透しているこの国では,小切手でお金の送金が 出来るので,日本のようにATMで送金したりする必要はまずありません. ですから,アメリカのATMの機械では送金はできませんし,また, 日本の機械のように多種多様なサービスに対応していません. こちらでは通帳というシステムもないので,通帳記帳とかも必要ありませんしね. それはともかくとして,右の写真のように,信号付きで3車線ものATMは必要ないだろ?!と思ってしまいます.

デタッチャブル・オーディオ

米国へ来て間もない頃,駐車した車の中には,貴重品はもちろんのこと, 何でも,物を置いておくと,車上荒らしにあうから危ないという旨の話をよく聞きました. それを裏付けるかのようなシステムがこれ,カーオーディオの盗難防止システムです. 写真左のようなカーオーディオの,操作パネルの付いているフェイス部分が,写真右のようにカチャッと外れます. 操作パネルがなくては使えないので盗人もあきらめて退散となるというわけです. 初めて見たときは,何じゃこれ?と思いましたが,こちらでは,後付オーディオの一般的なシステムのようです.

カナダのモスバーガー?“Harveys”

旅行中など時間があまりない時に,残念ながらお世話になることが多いファストフード, その代表格がハンバーガーです.そんな時,日本だったら,「モスバーガーがあるのに.」 と思うことがよくあります.モスでは注文後にハンバーグをはさんでくれるし,野菜も新鮮でした. 最近では,匠味バーガーなる手の込んだものを限定で出しているようです(食べてみたい...). アメリカではファストフードのハンバーガーでは,とてもモスのようなものは望めません.がしかし, カナダで,モスのようなファストフードのハンバーガーチェーンを見つけました. “Harveys”と言います.詳細はhttp://www.harveys.ca をごらん下さい.ここでは注文後, 焼けたハンバーグを目の前でパンにはさんでくれます.この時, 付け合せの種類と量も客の好みに応じてくれます.オフィシャルサイトには, 9つの付け合せからとあるのですが,トマト,オニオン,レタス,ピクルスくらいしか思い出せないのですが.... もしかして,ソースの種類も含まれるのかな?カナダへ旅行に行った際は,そんなわけでよく利用しました. 管理人はいつもピクルスをたくさん入れてもらって食べました.カナダの主要都市には店舗があるようなので, カナダへ行かれた際には試しに行ってみてはいかがでしょうか.カナダから車で米国へ再入国後, ニューヨーク州やバーモント州北部の景観は,カナダのそれと似ているので,Harveysがありそうな気がして, つい探してしまったた事を思い出します.が,残念ながら米国にはありません.

歯ぶらし

日常生活に欠かせないものの1つ,歯ぶらし.なぜか米国で買える歯ぶらしはとても大きく, まるでかば用とか,うま用と間違っているのではと思ってしまうほどなのです. 米国に来た当初は子供用を使っていました.ぶらしの大きさは日本人の口にちょうど良かったのですが, 柄の長さが短くて,使い難かったです.以来歯ぶらしは,日本から送ってもらっています. 写真の左が日本の歯ぶらし,右が米国の歯ぶらし(歯医者がサンプルでくれた.)です. 写真で見るよりも実際に見てみると大きな差を感じます.

単位

もうだいぶ昔のことになるが,気圧の国際基準単位がヘクトパスカルに定められ, それ以来日本では,天気予報の時に,台風の気圧はミリバールでなく,ヘクトパスカルで伝えられるようになった. 最初こそ違和感があったが,次第に慣れた.
日本人は昔は,尺とか貫とか使っていたけど,今ではすっかり国際基準のcgs単位を使っている.
それなのに,このアメリカという国では未だ手前勝手の単位を使い続けている. ガロンやオンスはでかい牛乳のパックや,ソーダ缶で,ポンドはキログラムの約半分だし,肉とか買いながら 何とかイメージがわくようになってきた. 野球中継のピッチャーの投球のスピード表示も,100マイルなら160kmだと分かるが,97マイル,95マイルが 何キロだか考えたくもない.天気予報も気温を華氏で伝えるが,全然ぴんとこない.32を引いて5/9を かける気になんてさらさらならない.僕の感覚では,32度以下は氷点下,100度以上は摂氏38度に近いというものしかない. アテネオリンピックの中継をテレビ見ていてさらに驚いた.走り幅飛びの選手の記録がフィートで 表示されるのだ.砲丸投げしかり.画面には飛んだ選手の着地点にメートル表示の7とか8とかの 数字が映っているのに,選手名の下に映る記録はフィート表示, アナウンサーも,もちろんフィートで報道する. こんなところでもアメリカの一国主義が垣間見られる気がする. 単に“いつも通り”めんどくさがりなだけかもしれないが.

EZ-Pass

米国の高速道路は俗にFree wayと言われるように,高架になっていたり,信号がないだけで, 通行料は無料ですが,インターステイトや,一部では通行料をとられるところがあります. 日本のETCの米国版がEZ-Passです.実は日本ではETCなど付けていなかったので, 詳細を熟知していないのですが,調べられた範囲で両者を比較してみました.
 
米国 日本
マーク
必要物品 車載器(Transponder)のみ 車載器,ETCカード
経費  Deposit $25(実質無料) 車載器が1万円前後
手続き インターネットで車の登録情報を入力
後日Transponderが郵送されてくる
車載器を購入後
セットアップ店で車載器の初期設定が必要
通過時制限速度 5 mile/hr (一部では45 mile/hr)20 km/hr
特典 通常の10% off料金試験中の模様

日常生活において日米比較をした際に,特にテクノロジーの面では,日本の技術の方が優れていると 感じることが多いのですが,このETCもテクノロジーとしては,米国版より優れていそうですが, いかんせん高額のうえ,手続きが面倒です.この比較では米国のEZ-Passの方が,導入する気にさせてくれます.
写真のTransponderをバックミラーの後ろあたりのウィンドウに,専用のマジックテープのようなもので くっつければ導入はおしまいです.どうみてもETCより簡単です.

比較CF

日本では確か規制されていたと思いますが,米国では,みなさんご存知のように 他社比較CFは当たり前です.日本のテレビ番組等で紹介されてお馴染みの, ペプシとコカコーラのCMをはじめ,洗剤,ペパータオル,シリアル,なんでもありです. そんな中で最近流れているおもしろいCFに気付きました.
交差点でFedexとUPSの配送車が並んで止まります.ふと荷物を見ると, 届け先が同じ荷物があることにお互い気付きます.「ふ〜んっ..」とお互い牽制すると, 信号が青に.届け先へのデッドヒートが開始されます.サンフランシスコと思われる街の坂道, 一通の道の逆方向をお互い選択,ベイエリアを疾走して,届け先に到着.車を降りた後も こっちが先だと言わんばかりに張り合って歩きます. とその先にはすでに荷物を届けてサインをもらったDHLの配達員が....「それじゃお先に」 と言わんばかりにDHLの配達員はFedexとUPSの配達員二人を後にしていきます.
2社の比較CMでなく,3社の比較CFだったと最後の落ちで気付くなかなか秀逸なCFです.

ショッピングカート


米国のスーパーマーケットでまず最初に驚くのが,ショッピングカートの大きさです. こちらのスーパーには,日本のように自転車で買い物に来る人はまずいません. みんな車でやって来て,大量に買い込んでいきます.缶コーラを48本に,牛乳を4ガロンなんて意外と 普通だったりします.そういった需要のためか,単にでかいのが良いというお国柄か, ショッピングカートはかなり大きいです.もちろんかごタイプのバスケットも用意されていますが, やはり主流はカートです.そんなカートの中に車型をした優れものがあります. なかなかおとなしくカートに座っていてくれないゆきんこもこれには喜んで座ってくれます.


そうは言っても買い物が終わって帰る頃にはもうあきて,この有様です. 台数限定なので,いつでも空きがあるわけではありませんが,ゆきんこは見つけると, 自ら乗り込んで行きます.



アイスクリームトラック

花火の項で,アイスクリームトラックの事を書いたら,やってきましたアパートの敷地に,アイスクリームトラックが. 花火を売っているか確認がてら行ってみました.ゆきんこはアイスが食べたくて大喜び.結果は,残念ながらこのトラックでは, 花火は売ってませんでした.$1.50でウォーターアイスを買ってきました.これはライムレモン味です.


花火

花火と言えば,夏の風物詩です.子供の頃に,線香花火や,ドラゴン花火などを楽しんだものでした. ちょうど独立記念日の頃,たまたまKマートで花火を見つけたので,買ってみました. ゆきんこや近所の子供達も喜んでいたので,また買ってみようと思った時に気付きました. もう売っていないのです.米国では,独立記念日の連休の数日以外, 花火の販売は禁止されているようです(州により多少異なるようで,フロリダ州などは例外のようです). という話をアメリカ人の友人から聞いた時にさらに詳しい花火情報を得ました. 独立記念日の頃以外でも,アイスクリームトラックで花火が買えることがあると言うのです. アイスクリームトラックとは,ちょっとしたライトバンにアイスクリームの装飾をほどこし, 奇妙な音楽と共に子供が多くいる場所にやってきて,しばし停車して, アイスクリームを売っては別の場所へ走り去っていくトラックのことです. 合法か違法かは定かでないそうですが,このトラックで時々花火が買えるそうです. ただし種類は限られていて,
  1. Bottle Rocket(日本のロケット花火)
  2. Snap Bang(日本の爆竹)
  3. Roman Candle(日本の何でしょうか?分かりません想像して下さい)
が入手可能な物だろうと言っていました.今度アイスクリームトラックを見かけたら, 尋ねてみてはいかがでしょう.


マックあれこれ

最近の健康志向から,完全に悪者扱いされているマクドナルドですが......

  • スマイル\0ではない.
    日本のマックではスマイルは¥0とメニュー一覧にも表示されています(確か) が,元祖マック発祥のこの国ではスマイルは$0ではありません.メニュー一覧の表示にもないし, 接客もスマイルはまずありません.メニューに表示されていないのだから,何ドル払ってもスマイルは得られないのかもしれませんが....
  • ご当地メニュー
    車で旅に出ると,長距離の移動の際にはなかなかゆっくりと,食事を取る時間が取れず, 残念ながらマックの世話になることがあります.それで気付いたのですが, どうやらご当地メニューのようなものが存在するようです. ボストン近郊ではロブスターバーガー,ニューヨークではベーグルバーガー, 僕達の住むフィラデルフィアではフィリーチーズステーキ(バーガー)が地域限定であるようです. 日本でも仙台の牛タンバーガー,神戸の神戸牛バーガー,鹿児島の黒豚カツバーガー, 沖縄のソーキバーガーなんてどうでしょう?!


    17年ぜみ出現

    夏になるとミーン,ミーンと鳴くセミですが,ここ米国東海岸では,13年ぜみと17年ぜみという 13年,17年に一度大量発生する種類のセミが存在します.なぜ13年,17年周期に大量発生するのかは 諸説あるようですが,マンボーの卵同様,大量発生することによって種の存続の 可能性を高めようとしているのが根本のようです.2004年はその17年ぜみが大量発生する年に当たりました. フィラデルフィア近郊では驚く程の大量発生ではなかったようでしたが,ちょうどゲティスバーグへ 行った時に17年ぜみに遭遇しました.写真のように目が赤いのが特徴です.大きさは 日本でみかけるあぶらぜみよりは小さく,大量発生で種の存続を図っているだけあって? 弱々しい感じがしました.



    アメリカの本屋

    日本の本屋では,立ち読みお断りとか本がビニール閉じになっていたりすることが通常ですが, 最初にこの国で驚くのが,本屋の中にテーブルや,椅子があり,みなさんそこに座って 売り物の本を読んでいることです.チェーン展開しているBordersや,Barnes & Nobleのような 大きな本屋の中には大抵 コーヒーショップが入っています.時々ラインマーカーを引きそうな勢いで参考書の 類を読んでいる学生さんらしい人もみかけて,図書館と錯覚しそうになります. お金を払って買うものは,充分納得のうえで買うということのようですが, 通って読んだら読みきれるのではないでしょうか. それでも買いたいのが本当に買いたい本ってことなのかな?


    Philly名物Foodを食べよう!

    三大Philly名物Foodをご紹介しましょう.
    1. Philly cheese steak
      このホームページの最初に好きですか?と問いかけているあれです. 日本で言うところの吉野家の牛丼の肉のような,薄切り牛肉を鉄板で焼き, それにとろけたチーズをあえて,ロールパンに挟んで食べます. チーズは,Cheez Whiz, American, Provoloneの3種類から大抵選べます. 独断で表現すると,順にトローッ,サラーッ,ボヨーンと言った食感でしょうか. これに通常は炒めたオニオンが一緒に挟まれます.ここまでが通常料金. この他に追加料金で,マッシュルーム,ペッパー,エキストラチーズなどのトッピングが出来ます. (店により差があります)地元の人々に所謂老舗と評価されているお店が以下のお店です.

      Pat's Steak
      1930年開業とうたっています.
      Geno's Steak
      こちらは1966年開業となっています.
      Jim's Steak
      こちらは1939年開業ととあります.

      最初の2軒は,9th Street&Passyunk Avenueに道を挟んで立っています. Jim'sはSouth Streetにあります(実は2号店のようです.)が,他にも支店があるようです. 老舗と言われているところが必ずしも一番おいしくはない.というのは日本でも経験することですが... Just try it!

    2. Soft Pretzel
      スナックのプレッツェルは良く知られていますが,(確か以前ブッシュがテレビを見ていて, のどにつまらせた.)Phillyではパンのような柔らかいソフトプレッツェルが有名です. フィラデルフィア周辺のコンビニエンスストアWaWaのレジカウンターや,道路っぱたの ランチトラックのカウンターに必ずと言っていいほど置いてあります.表面にマスタードを たっぷりつけて食べるのがいいみたいです.

      これと趣をやや異にするのがAuntie Ann'sです.上記のものは固いパンの印象がぬぐえませんが, Auntie Ann'sのものはバターが効いていて,本当にソフトです.全米展開のみならず, 世界展開をしているようで,アジアにも支店があり,日本でも横浜に支店があるようです. こっちのものと,日本のものを両方食べた友人の話では,日本のものはサイズが小さくて,味が違うと 言っていました.フィラデルフィア近郊では大抵のショッピングモールに入っていると思います. レギュラーの塩味以外に,ガーリック,セサミ,シナモンシュガー,等々何種類も味があります. 前述の固いプレッツェルのようにマスタードをつけて食べたい時には,“Regular without salt please!” と頼むと,塩をふっていない素のプレッツェルが買えます.

    3. Water Ice
      ゆきんこのあそびにっきに何度か出てきました. 何ともうまく説明できませんが,アイスとシャーベットの中間と言うのでしょうか. とろーりと,しゃりしゃりの中間と言いますか.溶けてもやや粘度があって,簡単にはたれません. Italian Water Iceという文字を見かけるので,元はイタリアなのでしょうか? 一説によると,1932年よりSouth Phillyで食されているとあります.

      John's water ice
      Pop's water ice
      Rita's water ice

      などがチェーン展開しているようです.



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