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2007年春 幻の碁石茶研修旅行 

高知県大豊町は日本で唯一『碁石茶』という昔から伝わる不思議なお茶があります。
そんな不思議なお茶を求めて四国高知へ研修旅行に行きました。

 

『碁石茶』と聞いて、あのお茶ね。っとわかる人はかなりのお茶通か健康オタクかな(^・^)碁石茶はTVなどでも時々目にする最近注目のお茶で健康に良いお茶としても話題となりました。
日本では珍しい後発酵茶に属するお茶で、中国のプアール茶と同じように発酵させ、団茶のように固めたお茶です。

ユニークなネーミング、名前の由来は農家の庭にむしろを広げて乾燥させている様子が、碁盤に碁石を並べたように見えることから名づけられたといわれています。

 

簡単に製法の説明を致します。

普通のお茶は5月が新茶で茶摘の時期ですが、碁石茶は肉厚な茶葉に育つ7月ごろ枝ごと刈り取るのが特徴です。

1:摘取した茶葉を蒸す(自然発酵を止める)。
右写真の大きな桶でじっくり蒸されます。

2:葉をむしろの中で寝かす(カビ付け)。

3:蒸した時に出た茶汁と共に杉材の桶に漬け込み、重石をして十日間ほど置く(乳酸発酵させる)。

4:塊状になるので、これを3cm角くらいに細断して天日で乾燥させて出来上がりです。

枝ごと刈り取るとはかなりびっくりですね。(^・^)
そして、お漬物のように漬け込むのも、普通のお茶にはない独特な作り方に関心しますね。

 

製法を簡単に説明しましたが、かび付け…っとあり、え!っと思う方も多いと思いますが、このカビは、腐敗菌を退治し、お茶の色や香りを決定づけるそうです。

碁石茶のように完全発酵させたお茶は、わが国において他に類がありません。甘ずっぱい香り、独特の風味、そしてタンニンが少ないことが特徴です。

また、この碁石茶はかつて塩と交換する貴重な特産として生産されていたようです。

そして、幻とまで言われるこのお茶はテレビで放送されるまでただ一人の人が細々と伝統の技法を守り作り続けていましたが、今では8業者と徐々に生産も増えていますが、まだまだ生産量も少なく幻のお茶ですね。

初の四国、幻のお茶『碁石茶』の神奈川県茶業青年団の研修旅行でした。 来年は何処へ…

ちなみに2006年は沖縄ぶくぶく茶研修旅行でした。