というわけで,応用としてGPSとの接続を試みてみました.まず,PHSとの共用が前提のためコネクタを付けてみました.近くのパーツ屋で,適当に小さめの20pinのものを探してきました.PPPの横を写真のように切り出してパテとプラ板で補強しました.パテが古くて一部硬化していたため見苦しくなっていますが,そのうち修正予定です.配線はPPPの15pinのものをカシオ20pinのように付けた他,電源もPPPの適当な所から引っ張っておきました.

ハンディGPSはGARMIN社のeTrex Ventureで,信号はRS-232Cレベルです.そのためレベルコンバータ用ICのMAX3232を利用しました.表面実装用の1.27mmピッチのものを使ったので,コネクタの空間に何とか押し込めました.電源は,PPPから取ってます.GPS側は,ラリーさんのePlugを使ってます.配線はTxDとRxDとGNDだけです.PPP側は一応,DTRとCTS,DSRをローカルに繋いでおきました.ハード的には,これで完了です.作業はいろいろ大変でした.

さてPPP側のソフトですが,まずは定番のGarmapCEを試しました.GPSからの位置の収得やTrackのDownloadなどは,うまくいきました(CEマシンがホストだと思うので,eTrexからデータを持ってくる方がアップロードだと思うのですが?).しかし,ファイルが保存できないのが痛いです.地図もロードできないし,有効活用するのは難しそうです.
次にプロアトラス2002のおまけ,ProAtlas Lite PDA を試しました.Handheld PC Pro Ver.3.0 用のmips版で動きました.対応したMFCのDLLも,お忘れなく.GPSとの連携といっても,現在位置が示されるだけですが動作確認できました.問題は地図がヤッパリ読み込めないことです.初期読み込みの地図は,レジストリーはいじると変えられるのでこれで対応できます.しかし,かなり面倒なのでこの辺を自動化するソフトを作りました.
RNAtl.lzh
RNAtl.exeを起動してProAtlas Lite PDA の実行ファイルの場所を指定します.また,地図の拡張子 *.blr をRNAtl.exeに関連付けてください."%1"と括るのをお忘れなく.Explorer等で地図ファイルをダブルクリックすると,選んだ地図がProAtlas Lite PDAで表示されます.tGetFile.dllが必要です.モバイルアトラスは,試していません.
最後に,MapFan CE 2000 を試してみました.といってもMapFan 2000は持っていないので,本当に試しただけです.地図もチャンと読み込めますし,有望そうです.ただし,肝心のGPSのプラグインの動作がおかしいようです.NMEA Monitor CE もプラグインとして動作するそうですが,こちらは問題ありませんでした.だたし,地図が無いので連携がうまく行っているかは確認できませんでした.