作ってみようインサイドグラス


Inside Glasses

いつもの眼鏡にシニアメガネを重ねたら老眼の強度がワンタッチでアップするに違いない!

自前のクローズアップレンズはできないだろうか

必要は発明の母、いつも心の隅にひっ掛っていた

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「インサイドメガネ」を探し歩くこと2年・・・

車内は少し混んでいた。

途中から乗ってきた彼女はつり革につかまって身を捩リ気味に立っていた。

彼女の前の席、即ち私の隣が空くとつり革を離してするりと掛け、

バックの中から文庫本を出すと同時にメガネになにやらを乗せ、あっという間に本の世界に入っていった。その間数秒。

なんとなく気になるのでチラチラ目をやると、あれ!メガネが2重になっている!

さっき乗せたのは老眼鏡だった。しかも、広範囲用ではないか!・・・それ、それ欲しかったのです、私も。

どこで買ったのか聞いてみたいナ、でも彼女は読書に夢中だから・・・、もしかしたら外国のお土産かな。

逡巡しているうちに彼女の降りる駅に着いた。

するとなんと注目のメガネを本の間に挟んでバックに納うと、又もやあっという間に降りてしまった。

しおりにもなるのか!鮮やかであった。

 

 


ひと目惚れの彼女はどこに?

「耳かけ用のツルがなくて、レンズの片側に持ち手がついている、レンズだけの広範囲型の老眼鏡ありますか」
と絵も添えたが手掛かりなし。


2年ほど経ったある日、都心で小1時間ほど時間を持て余した。

ちょっとメガネ売り場でも冷やかしてみようかなとデパートのエスカレーターを上がった。
例の如くもう古くなった手書きの絵を見せながら歩み寄ってきた店員に訊いた。

「ちょっとお待ちください、確か随分前に扱ったことありますので、どこかにあるかもしれません」
と待つことしばし、間もなく「奥に2枚だけありました」と駈けてきた。

カラーは淡いブルーと無色。

探しつづけた彼女の色は「無色」がいい。
レンズもその場で入れてもらった。

フレームとレンズで¥20,000

領収書を見ると「インサイドメガネ」とあった。


それから間もなく国内はIT時代へ

手元メガネじゃディスプレーが見難くくてたまらない

100円ショップで老眼鏡を売っていると聞いた。

そうだ!それだ!

もちろんその足で100円ショップに飛び込んだ!

アイデアの実験はいつもダメ元精神。
うまくいったらお慰み・・・

ところがこれはなかなかのグッドアイデア!!!

アドバイス

☆ できれば、眼鏡はネジ止めのつるがよい。☆

☆ 当然のことながら、使っているメガネの上からかけてみて度数を確かめること。

☆ レンズの間隔はいつもの眼鏡と重ね合わせてみて双方の鼻パットが重ならないことを確かめたほうがいい。☆

☆ 少々重なっても我慢できる程度ならtryしてみよう。☆

☆ ダメでも100円の授業料と思うことが肝腎。☆

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インサイドグラスの作り方

・・・用意するもの・・・


◎百円ショップの老眼鏡
アドバイス参照…下欄外)

・眼鏡調節用ドライバー

・アクセサリ細工用のペンチ

・ラジオペンチ
手順2、つるを外す  

つるを外す。又はペンチで切り落す。
手順3、鼻パット外す  

鼻パット部のみをちぎり落とす。


 

透明なテープ(上図)や
針金入りテープ(下図)で
取り外し用の「つまみ」をつけて
出来上がり





眼鏡にセットしました。
上図は鼻パットで支えます
下図は鼻パットと両脇で支えます