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太極拳が体に良い理由(わけ) ヘタでも大丈夫! 健康になりますよ 楊進監修 雨宮隆太 橋 逸郎 Part1 寝たきりにならないための太極拳 |
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太極拳で大切なもの 太極拳が体に良い理由P134 1収臀と搨腰(ターヤオ) 規範教程P62 ①収臀 骨盤を後退させて背中を下に伸ばし、腰部の前弯が平坦になる姿勢。吸気時、防御時の身型である。腰椎は前に向かって反っているのが普通だ。これを真っ直ぐにして平坦化するお尻を少し前に引っ込む。教えるときに「尻を引っ込めろ」と表現されるが、動きの主体は尻ではなく腰である。 ②搨腰 収臀を経て腰椎の前弯が自然な弯曲にもどった姿勢。呼気時、攻撃時の身型。 これができないと、健康法の効能、太極拳の美味しいところを半分以上捨てているようなものだ。 2腰のひねり 体幹のひねり 体幹のひねりは太極拳動作のすべてに含まれ、手法と歩法のまとめ役である。 3「踏実」で重力と親しむ 規範教程P107 太極拳では、しっかりと立つことなく軽く動きながらその実安定する方法を「踏実」という。踏実は主に片方の足の内での虚実と力の使い方を指している。太極拳は拇指球で踏ん張ることをよしとしない。その方法論が踏実である。常に自己の質量を垂直に落とすことを考え、それができる位置をキープすることで時を選ばず攻撃と防御を可能にする。 太極拳は拇指球に力を入れず、踵に重心をかけて足の裏をのびやかに、まるで吸盤のように足裏が地面に吸いつくように使うことを良しとする。これによって足の裏には垂直に体重がかかり、伸筋を緩めれば垂直に緩むことができる。この状態を踏実という。 ①足の感覚は立禅と起勢で鍛える ②弓歩に移るときも前足が踵に重心 この歩法に慣れてくると、前脛骨筋などの足関節屈筋の働きが増す。
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