天皇の起原                林 房雄

1      富士古文書

アジア大陸の時代、①天之世七代、七柱の神々の世、住居は穴の中、②天之御中世15代、およそ675,000日、最初の土器が作られた、③天神七代の時代~父神タカミムヒは、一族3,500人を率いて蓬菜山(高天原)に到着した。世に二つとない美しい山だったので「不二山」と名づけ、頂上に火が燃え、また日に向かっているので「日向の高地火の峰」と呼びんだ。父神は、高天原滞在1,500日で崩御、④地神五代は、アマテラスから始まる、

 この女神はイザナギとイザナミの皇女、ツキヨミとヒルコ(別名エビスノカミ)は兄弟、アマテラスは善政を行い、スサノオはあらゆる暴行を働いたが、その後改心してアマテラスと姉弟の契を結んだ、⑤ウガヤ朝五十一代、⑥神武天皇、ナガスネビコの乱を十数年かけて平定す、皇軍の戦病死者皇族七神、将校三十八神、兵卒二万五千余神

2 天孫族は、いつ渡来したのか

日本列島に人類が住み始めてから十万年、人類が洞穴なら這い出して、新石器時代をへて原日本人に融合して一万年、天孫族は五千年前の渡来ということになる。縄文(約七千年)中期に渡来した天孫族も、弥生(約六百年)、飛鳥、奈良時代の帰化人も原日本人に吸収同化されてしまった。漢字を用いながらも、日本語の根本構成は古代から変化していないのがその証拠である。神武天皇以前に約七十代の天皇がいた。

3  日本の古代を語る「上記」

 上記は、鎌倉時代、八百年前の編纂、古事記による神々の系譜は、アマテラスの五代後が神武天皇、初代天皇ニニギ、採鉱、婚姻制度、二代天皇は新体文字を定めた、三代天皇は猿を解剖して、病根の研究、第四代天皇シベリア軍と戦った、二十代天皇歌舞伎、四十九代天皇温泉を開く、五十三代天皇全国に神社、十五、六十九代のとき、カラシナ王が国を失い、200人が帰化を乞い、軍勢1,000人を派遣、七十一代大和に逆族あり、ナガスネビコの乱、自らを天孫尊と称し白人(新羅)の軍兵1,000人、アマテラスの化身ともいわれるヤタガラスが先導しに皇太子(神武)が勝利した。七十二代は三種の神器を授けて譲位式、盗みをした者は足の筋を切って子守役、刑法を厳にして治安に備えた、天下太平となった天皇の厚恩に報いるため天皇の宮殿、邸宅を大工が願い出て新築した

4 両古文書の否定者は、だれか

 大正に発表された「神統記」は、神武天皇以前に七千九百年、八十五代の神代がある。

 仏教の悪化を受けない神代の記録は非常に立派なものである。「記紀」の物語が、皇室のことを語ったものであり朝廷で作られたものであるらせよ、言語や容姿や生活状態や信仰、風俗やの異なっている多くの民族が国家の中にあり、それらを統御することに努力し苦心したことが少しもない。古事記には、神武天皇即位の年はなかった。書記の編纂者たちが推定した。天照オオミカミも魏志倭人伝の卑弥呼と一致するという新説もある。神武天皇から崇人天皇以前の九代の存在を否定する主張は少なくなっている。全ての学問上の仮設は四分の一の事実で成立している。日本列島に住みはじめたのは十万年前。