TL125S 再点火

 大正・明治から続く輪業店で30年程前に分割払いで購入し、二代目店主によって車体フレーム交換もしたHONDA TL125Sです。一昨年、日比谷の宝塚劇場で宙組・和央ようかと花總まりの「トゥーランドット」を観た帰り、近くの歩道脇に
同型バイクが横付けされていたのを見て驚き、自宅で錆びたままのTL125Sをいつか
復活させようと思ってから早、二年が経ちました。


 蜘蛛の巣を払い、タイヤに空気を入れ、少しお掃除して購入したバイク店さんへ足を運んで恐る恐る
三代目の若主人に相談すると、快く修理を引き受けてくれました。

これから前輪タイヤを交換し、スポークも数十本張り替えてくれるとのこと。完成が待ちどおしいです

リアサスペンションは錆び錆びで、30年間もの雨さらし。お古の貫禄が醸し出されているかな

タイヤはヒビ割れが無数にでき、スポークは錆びで折れそうです

走らせなくなって20年以上も経過したのですが、走行距離は3千km代しかなく、三角マフラー穴漏れはないよう

20年以上エンジンが掛からなかったので、キャブレター内ガソリンが揮発して残った油分がベットリとこびり着き、
ガソリンは、燃焼室まで下がらなかったよう。掃除してもらってからは、キック一発で始動に
エクゾーストパイプの赤錆は、耐熱塗料で綺麗にスプレーで隠してくれました

前輪のサスペンションは錆びがひどく、前輪を沈ませたら、オイルシールが錆びで破け、オイル漏れを起こしました
フロントフォークは、錆びをヤスリで削リ修理してくれました
エンジン点火ポイントも合わせてもらい、錆びたボロボロのチェーンも更に交換してもらいました
エンジン音は20年以上前とほとんど変わっていません。異音もなし

元からついていた純正のタイヤは、NITTO製でした。長い間お疲れ様

ビニールのかかったシートはイーハートーブ用かも

今度のリアタイヤは、ラジアルだそうな

6ボルトのバッテリーを交換し、配線をしっかり繋いでもらったら、メーター内のニュートラルランプも点灯しました。
ヘッドランプ、前後方向指示ランプ、ブレーキランプもOKでした

シートは破れ、黄色のスポンジが露出していましたが、ホンダの純正部につけ替えてくれました

結構、痩せっぽちのTL125S

TL125Sの純正タンクは「マリアナブルーメタリック」という海水に似たメタリックグリーン色でしたが、吉祥寺の街なかを走っていたこの空色が欲しくて、旧モデルのTL125用の「キャンディーサファイアブルー」色とか言う燃料タンクを取り寄せ、
載せ替えてもらいました。ちと凹んで外は錆びていますが、タンク内はピカピカちっとも
錆びていませんでした
あともう少しで乗れましょう

40年程前は、HONDA CS90に乗っていました。赤くて、デザインはとても気に入っていたのですが、走行バランスが良くなく
たまに転びました。大怪我をしないうちにあきらめました(フル・レストアのCS90は今、とても高値がついています)。

次に、HONDA CB125に乗りました。大変乗り易く、素晴らしいバランスの黒いバイクでした
(これのフル・レストアも今、大変な高値です)。

Date: 2006.6.5