お雛様
はじめに登場したお雛さまは、和紙を折っただけの簡素な紙人形であったようです。それは平安の頃のといわれます。
室町期になって、春日大社の若宮おん祭りで田楽法師の花笠に翁(能)の採色人形を載せてねり歩いたのが
奈良人形の起源とされます。以来、能・狂言を題材にした人形、お雛さま、五月人形、根付などを
人形師(春日有職)たちは製作しています。印籠の根付けなど、小さな人形を作るのは
得意で、小さなままのお雛様が現在も作りつづけています。


奈良人形: 奈良の旧家に残っていた人形を元に作られた雛人形
彩色を違えただけで雄雛と雌雛が作られています [二代 染川宗進]


奈良人形: 最前列の両側に立つ右大臣と左大臣は35mm程の豆雛
並べ方が正しくありませんけど [二代 染川宗進]

宵の明星