コーカサス オオカブト

 私は虫が大嫌いで、行きたいとも思わなかったのですが、下の娘が何故か虫好きになり、男の子が欲しかった
主人は、カオヤイ国立公園に行こうと言い出しました。嫌々行ったのですが、楽しかったです。

 2005年7月、知床とともに世界自然遺産になりました。東京都が入ってしまうくらいの大きさです。
亜熱帯地方なので、ジメジメしていましたが、早朝は長そでを着ても寒かったです。

 タイでもカオヤイ国立公園で見ることができる、『コーカサス オオカブト』です。3本角が特徴で、体長は13センチメートルくらいありました。
まるでブローチのようで、立派でした。娘はずっと持ち帰りたいと言っていましたが、国立公園のものは持って行くことはできないとわかると、大事そうに眺めていました。
 夕食を食べる前にしかけを作り、ナイトサファリから戻ってくると、白い布を明かりのついた窓にかけ、下にパイナップルやさとうきびを置いておいただけなのに、立派なコーカサスが15匹くらい集まっていました。
 約20年ぶりのハイキングです。3時間も歩くというので、とても不安でしたが、終わった後はとてもすがすがしく、楽しかったです。ヒルがいると聞いていたので、シュワルツェネッガー主演の映画にでてきた楕円形の大きなヒルを想像していたのですが、細いミミズみたいで、体長はせいぜい1.5センチメートルくらいのしゃくとり虫のように体を丸めて歩きます。一度、かみつくと、ピンと体が棒みたいにまっすぐになり、みるみる太っていきます。ヒル対策に靴下をはきます。袋状になっていて、靴をぬいではいてから、靴をはき、ひざのあたりでひもを結びます。そして、ヒルが登ってこないようにたばこの葉を水でといたものを靴に塗りつけます。レンジャーの方がフンコロガシを探すのに土を掘ると大きなサソリが出てきたり、熊の爪痕が残る木を見ました。一度、迷ったら出てこられないような恐怖を味わいながら、歩き終えました。
     ナイトサファリ
 ピックアップの荷台に乗り、ゆっくり走ります。しかし、落ちそうで怖いので、車の縁にしっかりつかまっていました。レンジャーの方がサーチライトを遠くの方に向けると動物の目が光ってわかります。この日は残念ながら、鹿と猿しか見ることができませんでした。以前は野生の象に遭遇したことがあったそうです。
     バードウォッチング
 タイの光化学スモックの中に常にいる私は体が洗われるようでした。早朝から双眼鏡を片手にきれいな色の鳥を見るのですが、いつのまにか、動物探しに変わっていました。夜ではわかりませんでしたが、すぐ近くの木に大きな蛇がいたり、手長猿のような猿がいました。子供たちは夢中で木の上を見上げていました。
     偶然・・・
 山の上のロッジに泊まったのですが、近くのロッジに一週間、泊まっている方がいました。話を聞くと、息子さんが友達とセスナの試乗をした際、墜落したとのこと。携帯電話で連絡があったのですが、電池がなくなり、どこにいるのか探していたそうです。バンコクに戻り、タイ人の友達に聞くと、ずっと、テレビのニュースでやっていたと。その後のことはわかりませんが、山の中には野生のトラもいると聞きました。
無事に見つかってくれていたらと思います。