■RF400紹介■
株式会社スズキより1993年〜2001年に製造販売された排気量398ccのバイクである。名前の由来は同社のGSX-Rの「R」とGSFの「F」を組み合わせたものであり、名前の通りRFはスポーツ性と快適性を追求した車体となっている。
足回りはフロントにテレスコピック式サスペンションを採用し、安っぽ・・・・コ゛ホコ゛ホ・・・低コストだが(意外と)高い性能を発揮する。制動装置に290ミリダブルディスクと片押し2ポット(ぇ?)キャリパーを装備し制動力も十分だ。(が、メンテナンスをサボると引きずりや片減りを起こすので注意だ!)握った感触がフニャフニャなのも仕様だ。気にしてはいけない。シンプルな構造の為メンテナンス性が高いのはサンメカにとってはうれしい点だろう。
またその斬新なスタイリングとは裏腹に、ウインドプロテクション性能は非常に高い。時速80キロで雨天走行をした場合、頭部、肩、太股、つま先が濡れる程度ですんでしまうのだから驚きである。モチロンここにも盲点は存在する。なんと一度カウルをはずすとネジ穴の位置がずれてしまい取り付けに「コツ」が必要になるのだ。だがそれもスズキの持ち味、大きな心で笑えないようではRFには乗っていられない。
DOHC16バルブのエンジンは、最大出力も53PSと扱いやすく、高回転までスムーズに吹け上がる。95年式以降にはVC(Variable
Valve Control)機構が搭載されたバージョンもラインナップに加わった。試したことは無いが、RF400で時速ふわわキロ出るらしいとのことだ。
400ccのバイクにしては非常に大柄な車体だが、一度走り出してしまえば持ち前の操作性旋回性の高さでヒラヒラと操作できる。車体重量204kgを感じさせない軽快だ。まぁそれもそのはず、知っている方も多いと思うがRF400は輸出向けとして発売されたRF600の設計を引き継いでいる点が多い。つまりは車体そのものの能力は、本来の400cc以上のものを想定して作られているわけだ。
個人的な好き嫌いはあるだろうが「ツーリングが好きだが走りも楽しみたい」。
RFはそんなライダーにお勧めなバイクである。
※残念なことに、すでに生産中止のため絶版車です。乗りたいと思った方は玉数のあるうちにどうぞ |
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